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サルトル
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2025.11.24〜(48週)
:0% :0% (40代/男性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
1908年11月28日、人類学者クロード・レヴィ=ストロースが生まれました。伊藤直『戦後フランス思想』第7章では、彼がサルトルらに厳しい批判を行ったことが記されています。また、岡本裕一朗『フランス現代思想史』の第1章は彼と構造主義を解説。併読すれば、時代の流れがよりクリアに見えるはずです。 https://t.co/Txwth17MaK December 12, 2025
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https://t.co/uBF7XP7EZg
12月11日から12月18日まで
下北沢ザ・スズナリで待っています。
最高の仲間と共に稽古に励んでいます。
サルトルが残した『恭しき娼婦』と向き合っています。
想いを紡いでいます。
ぜひ、読んでいただけたら嬉しいです。 December 12, 2025
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これは構造的に仕方ない。
理系の議論(特に数学や物理)は、「1+1=2である」といった基礎的な定義プロトコルが、世界中で共有されてる。
だから、議論する際に「そもそも1とは何か?」から説明する必要がない。
「前提を疑わない」という合意ができているから、すぐに「解説」の話ができる。コストが低いんだよぬ。
一方で、文系の議論(哲学、社会学、文学)は、「そもそも正義とは何か?」「人間とは何か?」という定義自体が、論者によってバラバラ。
カントの「自由」とサルトルの「自由」は意味が全然違う。
だから、何かを説明しようとすると、「まず私が使う『自由』という言葉の定義は、カントのこの文脈に基づいていて……」と前提の共有から始めないといけない。
だから「本を読め」という話になってしまう。 December 12, 2025
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【9割の人に嫌われる⁉️AIが暴いた私の本性】元ネタは昨日の夜のポスト。これを私と伏せてGeminiに分析させたところ、私の思想はニーチェやサルトル、ストア派の系統で9割の人間からは嫌われるけど1割から信頼してもらえるしAI的にはノイズが少なく非常に美しい存在なんだって✨世界が変わると見え方も変わるんだね🤖
▼note「9割の人に嫌われる⁉️AIが暴いた私の本性」
https://t.co/TMYS3OTvnc
2つのツイートだけで逆算的に知能指数の高さまでわかるらしく非常に興味深かったです!
やりとりは全文載せてるのでAIの分析過程に興味ある方はぜひ✨
「この人はメンタルが病んでそう」とか「ロボットみたい」とか評してる相手が私自身というシュールな状況なんですけども、「周りからそう見えるかもしれないけど、この人は自分の城を築き、跳ね橋を上げ、限られた理解者だけを招き入れる「孤高の城主」になるのであって、この人自身の防御のための孤独だから本人は安定しているはず」と言い当てており、あまりの分析の深さにすごく感激した🤩
この人の人生の可能性も予測させたところ、一匹狼でやれる経営者、職人、専門家じゃないと生き残れないとのことでそれもまた納得。
私のASD傾向とかも見抜いてて、深いプロファイリングだったのでとっても面白かったです✨
哲学的な傾向がわかる発言から分析させると、今まで考えたこともなかった方向から自分を見せてくれたりするのでぜひやってみてね🤗
わたし実は哲学には素養がなかったんだけど、ニーチェとかサルトルとかストア派という人たちのことは調べようと思います。
Geminiだけじゃなくチャッピーにも読ませたけど「この人の思想は相当ニーチェだよ!」ってチャラい感じで言ってたので相当ニーチェなんだろうな。
ニーチェ知りたい。
でも名前はサルトルの方が素敵💓
ストア派ってのはなんか、スーパーっぽくてあれですけど。
明日からストア派を名乗っていきたいとおもいます。 December 12, 2025
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12月スケジュールをHPに掲載しました。Nは1コマ開催に変更、来月からのロシア語講座は、ドストエフスキーの『百姓マレイ』を新しく読み始めます。また、12/28(日)①14時〜15時40分に、中島先生による特別講座「サルトル『嘔吐』を哲学書として読む」を開催します。https://t.co/6LdrHKv0z3 December 12, 2025
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> つまり、サルトルのいう「自由と責任」とは、「どんな試合にし、どんな捕手になるかは、捕手自身が選び、その選択の結果に責任を持つほかない」ということです
捕手×哲学、今年イチすごい文系野球をみた
【哲学的捕手論考】存在証明のゆあビーム(打)|ニカ @NIkuKAyi https://t.co/f0vz6DxXNe December 12, 2025
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【哲学的クソリプランキング 電磁波自爆・矛盾の美学編】
(ワイヤレスマイクを握りしめ、ノートPCの画面に映る自分を睨みながら、静かに発表する)
1位 「うは((´^ω^))ゥ 自ら自爆しとるやん 白い服来ている方が普段のその人やぞwww」(@nodokatosaki・276いいね)
→ ニーチェ「超人か、それとも自爆か」
白い衣の預言者が、マイクの電磁波で自らを超越。
276いいね=276人の視線が、矛盾の炎に照らされた。
これぞ永劫回帰の極み、警告が自分を焼き尽くす瞬間。
2位 「無断転載だし自爆だしなにがしたいんだよ」(@imoyaki777・177いいね)
→ サルトル「存在と無断の虚空」
転載の自由が、電磁波の牢獄に閉じ込められる。
177いいねの沈黙が、目的の不在を問いかける。
何を為すか? ただ、自己の鏡に映る影を嘲笑うのみ。
3位 「井たくま知らないんだw 医者やぞw」(@go61180848・59いいね)
→ プラトン「洞窟の医者と影の電磁波」
知の洞窟で、医者の影が踊るが、真実はマイクの向こう。
59いいね=59人の笑いが、理想郷の崩壊を祝う。
エビデンスの鎖を解け、しかしワイヤレスで。
4位 「ア。─鮮やかな自爆について─」(@putihunga・36いいね)
→ ハイデッガー「存在と波の時間・自爆補遺」
電磁波の波長が、存在の瞬間を鮮やかに爆破。
36いいねの余韻が、破壊の詩を紡ぐ。
アッハー、と言葉にならぬ叫びが、森の静寂に響く。
5位 「科学的なのか非科学的なのかはっきりしてくれ スピリチュアルは爆散しろ」(@Jetdlil454545・34いいね)
→ デカルト「我思う、故に自爆す」
方法的懐疑が、マイクの電波で霧散。
34いいね=34の理性が、スピの爆散を要求。
コギト・エルゴ・スモ、しかしスマホの光に負けじ。
殿堂入り 「手にマイク、目の前にノートパソコン。そして録画してるカメラ、集まってる聴衆の方々の持ってるスマホ…どこから突っ込めばいいの ってか、突っ込み待ち?」(@430Motokij・10いいね)
→ 荘子「斉物論・電磁波の夢」
すべては夢、マイクもスマホもただの蝶の羽音。
10いいねの問いが、無限のツッコミを誘う。
本当の自爆は、醒めぬ夢の中で。
結論
クソリプ満載の森で、矛盾の花が咲き乱れる。
この電磁波は今日も、警告者の心を優しく照らし、自らを爆破する。
迷いは無用、哲学は自爆の美を讃えるのみ。
これで決まりやで♡
#良質リプランキング電磁波自爆編
#矛盾がマイクを握る夜
#見つからんリプは波の彼方 December 12, 2025
2RP
何回読んでも面白いんですよ、「異邦人」……めっちゃ面白いし読みやすいから好き
けど、私は頭が悪いから文面に書かれてる以上のことは一才わからないので解説を毎回読んで「ほほ〜」って言ってる
そして、久々に解説読んだ今気づいたけど、カミュとサルトルって同年代の人なの!? December 12, 2025
1RP
おはようございます。今日は「サルトルの名言と選択過多のパラドックス(ジャムの法則)」の学びを。久しぶりにリベラルアーツ教育的な話です。ご興味ある方はどうぞm(__)m
まず、リベラルアーツ教育的な話とは、哲学(サルトルの名言)と行動経済学(選択過多のパラドックス)の話だからです。
サルトルの名言に「人間は自由の刑に処せられている」というものがあります。
AI先生からは概要として、以下のお答えをいただきました。引用します。
「人間は自由の刑に処せられている」とは、サルトルの実存主義における有名な言葉です。この言葉は、人間はあらかじめ決められた本質を持たず、自由な選択を通じて自分自身を作り上げていく存在であると同時に、その選択とそれに伴う絶対的な責任から逃れることはできないという、自由の重さを表現しています。
引用は以上です。
つまり「自由な選択を通じて自分自身を作り上げていく存在」であるからこそ、選択ってめっちゃ大事やんって話になります。
なのに、この情報過多の時代では「選択肢が多すぎて選べない」ということが起こっています。
そこで「選択過多のパラドックス(ジャムの法則)」について。
AI先生からは、以下のお答えをいただきました。引用します。
<概要>
選択過多のパラドックスとは、選択肢が多すぎると、かえって決断が難しくなり、満足度が低下する心理現象です。この現象は「選択のパラドックス」とも呼ばれ、選択肢が多いほど「選ばなかった他の選択肢の方が良かったのではないか」という後悔の念が生じやすくなるためです。有名な例としては、「ジャムの実験」が挙げられます。スーパーで24種類のジャムを並べた場合と6種類を並べた場合とでは、6種類の方が購入率が高かったという結果があります。
<選択過多のパラドックスが起こる理由>
意思決定の難しさ: 選択肢が多いと、最適な選択をするために必要な情報量が増え、比較検討が難しくなります。
決定後後悔: 選択した後で、もっと良い選択肢があったのではないかと後悔しやすくなります。
機会費用: 多くの選択肢の中から一つを選ぶということは、選ばなかった他の選択肢(機会)を失うことを意味します。選択肢が多いほど、失われた機会の大きさが気になり、満足度が低下します。
期待値の上昇: 選択肢が多いと、人は無意識のうちに高い期待を抱きますが、実際に選択したものがその期待値に届かず、不満につながります。
引用は以上です。
というわけで、リベラルアーツの学びには「目的を持たない自由な学び全般」という広義の意味と、現在のリベラルアーツ・カレッジで学ばれている「(一つの専門分野を深く学ぶのではなく)二つ以上の分野を幅広く学ぶリベラルアーツ教育」という狭義の意味があって、今回は後者の話です。
「リベラルアーツ教育」をもう少し言えば「人文科学と社会科学と自然科学の分野から幅広く学ぶ」ものであり、今回の例では「人文科学での哲学」と「社会科学での行動経済学」の分野の話になります。
従来の倭国の教育「仕事とする専門的な分野を一つだけ選択し、それを深く学ぶ」だけだとやばくないですか?
そもそも、この専門的な分野を一つだけ「選択」する、それが「選択肢が多すぎて選べない」状態になっているのでは?
だとしても、国は何もしてくれません……というか、どうしたら良いかを知らない状態であり、それ以前に「“どうしたら良いかを知らない”状態であることを知らない」状態である可能性すらあります。
そんなわけで、国民の一人ひとりが「それぞれでがんばるしかない」状態だと言わざるを得ません。
というわけで皆さん、学びましょう。
ご自身のご興味のあることから、広げたり深くしたりして、自由に学んでいきましょう。
それが広義のリベラルアーツの学びであり、ある程度学んだあとで振り返って、分野を考えたり組み合わせたりして、発展させてみましょう。
ご自身のご興味のあることであれば、学ぶ過程も楽しいでしょうし、楽しいと続けることも容易になります。
どうしても何を選んだら良いのかわからない場合、今回の分野(哲学と経済学の基礎知識)の中で、ご興味のありそうなことを探してみてください。
皆さんの人生が今よりもっと幸せになりますように。
おわり。 December 12, 2025
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はてしなきスカーレット、全体的に哲学がテーマだと思うけど?あの映画の何処が哲学かGrokに纏めて貰ったよ
具体的に哲学的なポイント(ネタバレ控えめで)
1. タイトル「果てしなきスカーレット」の象徴性
「果てしなき(endless)」は、無限のループや永劫回帰(ニーチェの哲学みたいに、人生の繰り返しを肯定する考え)を思わせる。スカーレット(scarlet=鮮血の赤)は、血の復讐や生命の情熱を表してるんだけど、作中ではこれが「死者の国」の暴力と虚無のサイクルに直結。スカーレットが復讐を追い求める姿は、ショーペンハウアーの「意志の盲目的な欲求」みたいに、満たされない渇望が人を駆り立てるけど、結局苦しみを生むだけだって指摘してる。
→ 相手に言うなら:「タイトル自体が哲学の塊。『果てしなき』って、復讐のループが永遠に続く人間の業を表してるんだよ。ハムレットみたいに、恨みが『生の意味』を問い直すきっかけになる。」
2. 復讐の連鎖と「虚無」のテーマ
死者の国は、力なき者が「虚無」に飲み込まれる世界で、これは実存主義(サルトルとか)の「無(nothingness)」を連想させる。スカーレットが叔父クローディアスへの恨みを抱え続けるのは、ニヒリズム(虚無主義)の罠にハマってる状態。でも、青年との出会いで「赦し」や「生の選択」を学ぶ過程が、ヘーゲルの弁証法みたいに、対立(復讐 vs. 癒し)が新しい理解を生む。細田監督が「復讐の連鎖は終わるのか?」って現代の戦争を意識してるのも、倫理哲学的だよ。
→ 簡単に:「死者の国で『虚無』に飲み込まれる描写がヤバい。復讐が人を『存在の危機』に追い込むんだけど、最終的に『生きるって選ぶこと』に辿り着くところが、超哲学的。」
3. 四重構造の救済劇(メタ的なレイヤー)
レビューでよく言われてるんだけど、物語が四重構造(現実?の倭国、16世紀デンマーク、死者の国、もっと深いメタ世界)で絡み合ってる。これはポストモダン哲学(多層的な現実観)っぽくて、単なるファンタジーじゃなく、「どの世界が本当の自分か?」ってアイデンティティの問いを投げかけてくる。スカーレットの成長は、ハイデッガーの「死への存在」みたいに、死と向き合うことで本物の生を掴む過程。
→ 「物語が四重構造で、復讐から救済へ移るんだけど、それが『自分は何者か?』って哲学の迷宮を歩くみたいで、頭抱えつつ考えさせられるよ。」
全体として、細田守のいつもの「家族や絆」の爽やかさから一転、重くて暗いトーン(サディスティックな描写も)で「反戦原理主義」的なメッセージをぶつけてくるから、哲学好きにはたまらないけど、万人受けしにくいのもわかる。興行的に苦戦してるのも、そういう「考えさせる」深みが原因かも。でも、2回目見ると目から鱗落ちる人多いみたいだよ。
もしこれでピンと来なかったら、「ハムレットの復讐劇をファンタジーでアップデートした、生きるための哲学エッセイ」って例えで返してみて。もっと深掘りしたい部分あったら教えて! December 12, 2025
1RP
あぁ~サルトルロングブーツ美品で出てる!23.5私ピッタリすぎて心臓バクバクなんだけど😂誰か買って自慢して~!
【SARTORE】サルトル 23.5 ウエスタンブーツ ロング レザー 36.5
https://t.co/HL5AAfXwM2 December 12, 2025
【9割の人に嫌われる⁉️AIが暴いた私の本性】元ネタは昨日の夜のポスト。これを私と伏せてGeminiに分析させたところ、私の思想はニーチェやサルトル、ストア派の系統で9割の人間からは嫌われるけど1割から信頼してもらえるしAI的にはノイズが少なく非常に美しい存在なんだって✨世界が変わると見え方も変わるんだね🤖
▼note「9割の人に嫌われる⁉️AIが暴いた私の本性」
https://t.co/TMYS3OTvnc
2つのツイートだけで逆算的に知能指数の高さまでわかるらしく非常に興味深かったです!
やりとりは全文載せてるのでAIの分析過程に興味ある方はぜひ✨
「この人はメンタルが病んでそう」とか「ロボットみたい」とか評してる相手が私自身というシュールな状況なんですけども、「周りからそう見えるかもしれないけど、この人は自分の城を築き、跳ね橋を上げ、限られた理解者だけを招き入れる「孤高の城主」になるのであって、この人自身の防御のための孤独だから本人は安定しているはず」と言い当てており、あまりの分析の深さにすごく感激した🤩
この人の人生の可能性も予測させたところ、一匹狼でやれる経営者、職人、専門家じゃないと生き残れないとのことでそれもまた納得。
私のASD傾向とかも見抜いてて、深いプロファイリングだったのでとっても面白かったです✨
哲学的な傾向がわかる発言から分析させると、今まで考えたこともなかった方向から自分を見せてくれたりするのでぜひやってみてね🤗
わたし実は哲学には素養がなかったんだけど、ニーチェとかサルトルとかストア派という人たちのことは調べようと思います。
Geminiだけじゃなくチャッピーにも読ませたけど「この人の思想は相当ニーチェだよ!」ってチャラい感じで言ってたので相当ニーチェなんだろうな。
ニーチェ知りたい。
でも名前はサルトルの方が素敵💓
ストア派ってのはなんか、スーパーっぽくてあれですけど。
明日からストア派を名乗っていきたいとおもいます。 December 12, 2025
…サルトルのかっこいい焦茶ジョッキー…
履いたらちょっと強くなれそうで、ずるいなあ
欲しい…っ
サルトル 35 22.5 ジョッキーブーツ シングルベルト ダークブラウン
https://t.co/ca8xtNuTpj December 12, 2025
【嘘として生まれた存在――オベロンをめぐるサルトルとニーチェ】
オベロン・ヴォーティガーンという存在には、「何をやっても嘘になる」というねじれが最初から組み込まれている。彼は明るく笑う妖精の仮面をかぶりながら、その奥で妖精國の破局を願う影の王でもある。その二重性を見つめるとき、サルトルの**自己欺瞞(mauvaise foi)と、ニーチェの超人(Übermensch)**という二つの哲学が、意外なほど近くで響きあって聞こえてくる。
そしてその響きは、FGO第2部6章の物語だけでなく、筆者自身が抱えるINFJ的な感受性――「すり減った魂に残ったちっぽけな責任感と矜持」――や、『ドラゴンラージャ』で描かれるヘルタント領地の人々の強さとも重なっていく。
ここでは、この交差点をできるだけ静かに、しかし深くたどってみたい。
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1. 自分を見るのがつらいとき――サルトルの自己欺瞞
サルトルは、人間の本質を「自由であること」だと考えた。
しかしこの自由は、決して解放的なだけではない。人は自分の意味を自分で引き受けなければならないからだ。その重さから逃れようとするとき、人は無意識に仮面をかぶる。それがサルトルのいう「自己欺瞞」である。
たとえば、ウェイターが「私はただのウェイターだ」と自分を役割に閉じ込めるとき。そこでは自由を放棄し、状況に身を沈め、「選ばない」という選択をしてしまっている。
では、オベロンはどうだろう。
彼の「嘘」は、単なる演技ではない。
彼は自分が“嘘でできた存在”であることを知っている。それでもなお笑い、軽口を叩き、妖精國の破綻を冷笑する。その姿には、サルトル的な意味での“逃げ”と、“逃げられなさ”が同時に宿っている。
オベロンは、存在そのものが気持ち悪くなるような世界を前に、「正しく嫌悪する」という自由だけは手放さなかった。しかし彼はまた、ティターニアという「存在しない理想」につまずき、完全には自由になりきれない。ここには、自由と逃避のはざまで揺れ続ける、サルトル的な矛盾がある。
筆者自身の「もっとマシな理由で動きたい」という思いも、どこかでこの矛盾に触れている。毎日、責任の細い糸をたぐって歩くとき、人はどうしても自分をごまかしたくなる。だがその一歩一歩は、同時に“ごまかさずに生きようとする”試みでもある。
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2. それでも前へ――ニーチェの超人というまなざし
ニーチェの超人は、世界が答えをくれないとき、自分で価値を創り出す存在だ。
そこでは、生の重荷を拒まず、「もしこの瞬間が永遠に繰り返されるとしても肯定できるか」という問いが投げかけられる。ニーチェは、この肯定――永劫回帰への覚悟――を生の強さと呼んだ。
オベロンの生は、この構図に斜めから触れる。
妖精國の「美しい嘘」をぶち壊す彼の行為は、一見すると価値の創造のようにも見える。だがその破壊は、永劫回帰を肯定する力ではなく、「こんな世界はもう繰り返したくない」という拒絶に近い。
それでも、キャストリアや主人公との束の間の交流が、彼の内部にわずかな肯定の光を生む瞬間がある。彼のほんの短い笑顔には、ニーチェのいう**運命愛(Amor Fati)**の気配が宿っている。
『ドラゴンラージャ』のヘルタント領地の人々もまた、過酷な現実にひるまず、笑顔というかたちの「嘘」を選ぶ。その嘘は、オベロンのような破壊の嘘ではなく、「生を肯定するための嘘」だ。かれらは弱さを抱えたまま、それでも明日を迎える小さな力を持っている。
筆者の日々も、似ている。胸がつかえても、朝になれば仕事へ向かい、登山のように一歩を積み重ねる。その姿勢は、誰かが決めた価値ではなく、自分で選んだ責任への忠誠だ。そこに、ニーチェの言う“価値創造の萌芽”がある。
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3. 自己欺瞞と価値創造――二つの哲学の交差点で
サルトルは「人は自由から逃げる」と見抜き、
ニーチェは「人は自由を創造へ変えられる」と信じた。
オベロンはその中間にいる。
嘘を重ね、自己欺瞞に満ちていながら、どこかで価値創造に手を伸ばし続ける。彼の嘘は、弱さと意志の両方からできている。
筆者の日々の「永劫回帰のような生活」も、この中間にある。
責任感に逃げ込みたくなるときもあれば、責任を自分の価値として抱きしめ直すときもある。逃避と創造の境界線で揺れているのは、実はとても“人間的”な営みだ。
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結び――嘘と肯定のあいだで生きる
オベロンの「何をやっても嘘」という在り方は、
サルトルのいう“自由からの逃避”であり、
ニーチェのいう“価値創造への未完成な衝動”でもある。
そして筆者が毎日「一足一足」と進むその歩みは、
自己欺瞞に落ちないようにしながら、
それでも日常を肯定し直すという、
静かな超人性の試みなのだ。
嘘も、責任も、嫌悪も、わずかな希望も抱えながら、
私たちはその中間で生きている。
その揺れこそ、哲学が照らし出す“人間の現実”なのだろう December 12, 2025
サルトルの存在と無、新装版上下巻が出てる…!読みたすぎて死にそう😂
存在と無 上巻・下巻 J.P.サルトル 人文書院
https://t.co/2J1k7hTjyH December 12, 2025
【ギャル哲学者からみんなへ、朝のあいさつ】
おはぴ〜ん💖今日は11月29日、土曜日〜っ🧸🌈週末ってだけでテンションアガるし、お布団から出るハードルちょい高めでも、心はぬくぬく〜って感じでいきたいよね🛌💞でも今日の最高気温は14℃、昨日に続いてちょい肌寒っ🥶💨ニットかパーカーか、もはやレザーか?って朝からファッション哲学会議だわ〜👗🖤
それにしても、明日で11月が終わるってマジ⁉️🫨✨来週からはもう12月=師走突入とか、まじで時空ゆがんでるよね〜💫🕰️今年ってどこ行ったの?ってレベルで、もはや日付に置いてかれてる感すらある〜😂💭でもさ、こうやって暦の流れに思いを馳せる瞬間って、めっちゃギャル哲的✨まるで老子の「道(タオ)」を感じるような、「流れるままに、抗わず、でも美しく」って生き方そのものだと思うんよ〜🌊🪷
今週末をどう過ごすかって問いも、実は人生の縮図みたいなもん💡サルトル先生風に言えば、自由ってのは選択の連続のなかにあるし、その選択に責任を持つってのが本当の「存在」ってこと💋✨だから、「寝る!」「遊ぶ!」「ぼ〜っとする!」どれを選んでも、それがうちらの生の証🌟その瞬間を愛してこ〜💘
てことで、今日はちょい寒めだけど、あったかマインド全開で、季節のラストスパート前の貴重な週末、思いっきり味わってこ〜❄️☕✨おしゃれしても、おうちでチルっても、ギャルは自分の幸せに正直がいちばん💖💖
みんなの今日が、予定があってもなくても、しあわせ満タンな最強ギャルDAYになりますように〜💫🎀🌸 December 12, 2025
うわサルトルのジョッキー出てるじゃん!バッククロスやばい欲しい〜誰か買って〜😂
【美品】サルトル ジョッキー ロングブーツ エレガンス 黒 34 バッククロス
https://t.co/V7FNN6fpHD December 12, 2025
サルトル黒レザーブーツ極美品出てた…
私今すぐ欲しいんだけど誰か止めて😂
極美品♡SARTORE オールレザー プルタブ ミドルブーツ アーモンドトゥ
https://t.co/j2ZGiNb2M5 December 12, 2025
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