コンクール
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2025.12.02 08:00
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📷写真コンクール作品募集中📷
12月14日まで作品を募集しております。
応募詳細は動物園ホームページをご覧ください!!
https://t.co/MVnkBXaxZA
皆様の素敵なお写真をお待ちしております🐇
どしどしご応募ください💦💦
#浜松市動物園 https://t.co/fzzYlymQWz December 12, 2025
2RP
スタインウェイコンクール大賞を受賞したユインちゃん(6歳)が東京に引き続き、今週末の大阪入賞者コンサートでも演奏させていただきます。
心が温かくなるショパン💓
歌声が可愛すぎて、左手も歌うところがツボです😍幼稚園児にして感情が溢れて左右がずれてしまいますが、今は伸び伸び弾いてほしい💕 https://t.co/J1cwne0Fks December 12, 2025
1RP
@seydoux_jae 間違って明日って書いちゃってました。
今日の時点で明日3日水曜日の夜7時から発売です❣️
コンクールから解き放たれた新たな亀井聖矢を観たいですね! December 12, 2025
小学生の絵でコンクールとかで賞取るやつあるじゃないですか。あれ上手いか下手かで言えば下手なのも多いけど、でも受賞するし実際見るといい絵だな…ってなるのは、絵としての見せ方や要素の構築が上手いからなんですよね
極論私達がやるのもあれでいいわけです December 12, 2025
@zaziedanslavion これは以前ポストしたのですが「嵐が丘」は私が中2の時に市の読書作文コンクールで入賞した思い出の作品です。
私は旺文社文庫で読んだんですが今高値😱
(マニアの方の意見を参考にしてこちらの訳を買いました)
レベルはB2 です。 December 12, 2025
来年受験生の子しいたけが来年夏のコンクールに出る権利が貰えたけど2泊3日で行かなきゃいけないのでどうしようか悩んでると言ってたので夏の3日勉強しないくらいで落ちるような受験はただの実力不足だと伝えたらスッキリした顔で登校していった December 12, 2025
📅 2025/12/2のイメージ
今日のルーンはHAGALL(ハガル)、タロットカードはペンタクルのエース逆とワンドのペイジ。
ハガルは「予期せぬ出来事」「突発的な揺らぎ」を表します。
そして今日はそれがペンタクル=現実面・物質面で起こりそう。
電車の遅延、物を失くす、急な故障、忘れ物など、日常のちょっとしたトラブルが起きる可能性があります。
できる範囲の対策はしっかりしておきましょう。
反対に、自分にはどうにもできないことについては、「起きても大丈夫」という余裕を持って対策しておくことが何より大切です。
心にゆとりがある人ほど、今日の小さな揺らぎを上手に切り抜けられるでしょう。
今日は娘のコンクールで、また調布と府中がごっちゃになる日なので(出かける前からもうごちゃごちゃなので、手のひらに書きます笑)余裕をもって準備して出かけます……みなさんもご無事で!
字を伏せられるところが見つからないのでこのまま投稿します December 12, 2025
てがぬ祭りまであと5日‼️
さて、先日千葉県調理師会料理コンクールで福祉部長賞【準優勝】をおさめた柏の名店『文菜華』様から、ランチペアチケット2組分の協賛を頂きました✨
6日のライブ、7日の和太鼓踊りでキレッキレな動きをした方にチャンスが❔️
やぐらの骨組みもいい感じ。
好きです手賀沼❤ https://t.co/OyT0YWNat3 December 12, 2025
### 第四章 動かない指
一月に入り、島は本格的な冬になった。
朝は氷点下、昼でも陽が射してもすぐに影が落ちる。
フェリーは半分以上欠航。
島は、まるで世界の端に置き去りにされたように静かだった。
奏は、毎朝七時に公民館へ行き、
夜の八時までピアノの前に座っていた。
右手だけで、88の欠けた曲を、繰り返し繰り返し弾く。
音は少しずつ整い、狂いが小さくなっていった。
でも、左手は動かない。
薬指と小指は、鍵盤の上に乗せても、ただの重りにしかならない。
和音が出せない。
オクターブが届かない。
左手のパートは、全部右手で代用するしかない。
まるで片翼の鳥のように、不完全で、ぎこちない。
ある日、拓也が漁から帰ってきて、公民館に顔を出した。
手に、大きな鯛を持っている。
「腹減ったやろ。晩飯にしよう」
二人は公民館の小さな台所で、鯛をさばき、塩焼きにした。
火のそばで、久しぶりに並んで食べた。
「昔、母さんに怒られたよな」
拓也が笑った。
「お前がコンクールで賞取るたび、俺は嫉妬して、母さんのピアノの椅子に画鋲置いたりして」
奏も小さく笑った。
「私も、拓也くんの指が太くて羨ましかった。
オクターブが楽々届くからって」
二人はしばらく黙って、火を見ていた。
「……指、もう戻らんのか?」
拓也が、ぽつりと聞いた。
奏は、左手を広げて見せた。
薬指と小指は、まるで人形の指のように力なく垂れている。
「神経が完全に切れてるって。
もう、感覚も戻らないって言われた」
拓也は、黙って鯛の頭を外した。
そして、箸で身をほじくりながら言った。
「でも、お前、弾いてるやん」
「右手だけだよ」
「それで、十分やろ」
奏は、首を振った。
「十分じゃない。
母さんが待ってるのは、私が昔みたいに弾くことじゃない。
ちゃんと、両手で……完璧に」
拓也は、ため息をついた。
「母さんは、そんなこと一回も言ってなかったぞ。
『奏が弾きたいように弾けばいい』って、いつも言ってた」
その夜、奏は初めて、
左手の練習をした。
動かない指を、右手で無理やり鍵盤に押し当てる。
音は出る。
でも、自分の意志じゃない。
まるで他人の指を借りているみたいで、気持ち悪かった。
涙がこぼれた。
「お母さん……無理だよ……」
その時、公民館のドアがノックされた。
入ってきたのは、島で唯一の医者になった美穂だった。
白衣ではなく、ダウンジャケット姿。
手に、医療バッグ。
「拓也から聞いた。診せて」
美穂は、奏の左手を丁寧に触った。
神経の走行を確かめ、反射を調べ、
最後に、小さく首を振った。
「ごめん。私じゃ無理だわ。
でも……」
美穂はバッグから、小さな金属の棒を出した。
「これ、試してみて。
指を固定して、腱で動かす補助具。
完璧じゃないけど、少しは力が入るようになるかも」
奏は、受け取った。
冷たい金属が、左手に巻きついた。
美穂は、静かに言った。
「私ね、小学校の時、先生にピアノやめろって言われたの覚えてる?
『お前は医者になれ。島に医者がいないから』って。
だから東京の医学部行った。
でも、先生は最後に言ったよ。
『いつか戻ってきて、島の子どもたちにピアノ教えてあげて』って」
美穂は、笑った。
「私は戻ってきた。
でも、ピアノはもう弾けない。
だから……あなたに、託したい」
その夜、奏は補助具をつけて、
初めて両手で弾いてみた。
音は、ひどく不揃いだった。
左手の音は遅れ、力加減が狂う。
でも、確かに「両手」だった。
拓也が、公民館の外から覗いていて、
小さくガッツポーズをした。
翌朝、島の子どもたちが五人、公民館にやってきた。
小学三年生から六年生まで。
「ピアノ、教えてください!」
奏は、驚いた。
誰が教えたのか、子どもたちは知っていた。
「東京からすごいピアニストが帰ってきた」って。
奏は、左手を隠しながら、
小さく頷いた。
「……少しだけなら」
子どもたちは、目を輝かせた。
その日から、公民館に、
三十年ぶりに、子どもたちの笑い声が戻ってきた。
奏は、動かない指を抱えながら、
右手で教え、
左手は、ただ鍵盤の上にそっと置くだけ。
でも、子どもたちは気づかない。
ただ、
「先生、すごい!」
と、笑っている。
夜、奏は母の日記を見つけた。
事故の後、母が書いたページ。
『奏がピアノをやめたって聞いた。
でも、いつか戻ってくるって信じてる。
指が動かなくても、心は動く。
私はそれを、島でずっと待ってる。』
奏は、日記を抱きしめて、
また泣いた。
でも、今度は、
少し違う涙だった。
第四章 終わり December 12, 2025
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