落ち込みやすい人にありがちな傾向として、「反省」と「反芻」の区別がついていないことが挙げられる。反省は一度すれば終わり、と区切れるが、反芻は同じ失敗を何度も頭の中で再生し、そのたびに新しいダメージを受ける。過去の出来事はもう存在しないのに、
繰り返し脳内で「再体験」をして心に傷をつけている。

本当の反省は、もっと淡白だ。「ああ、ここがまずかったな」と確認したら、すぐに「次はこうしよう」に切り替える。必要なのは冷静な分析と、未来への一歩だけ。

ただ私は、落ち込み続けることが誠実さの証明だと思っていただろう。「もう大丈夫」と思った瞬間、自分が薄情な人間になる気がしてしまう。軽く受け流せば、反省していないと思われる気がする。だから苦しみ続ける。それが、失敗への「けじめ」だとどこかで思っていた。

だが、誠実さの本質は「苦しむこと」ではなく「学ぶこと」だ。ずっと落ち込んでいた私は、ただ同じ痛みを繰り返し味わっているだけで、そこから何も持ち帰っていない。

本当に誠実な人は、痛みからひとつの教訓を抽出したら、滞りなくそれを次に活かしにいく。 November 11, 2025

ご存知の方もいらっしゃると思いますが「捜索511」「ORANGEBEAR」の記事をそれぞれ発信しています。
そして、捜索511の更新は今回でひと区切りとさせていただきます。

この半年、走ることを愛する多くの仲間に助けられました。
SNSの発信では人それぞれの受け取り方、誤解や信頼、影響の与え方など本当に多くのことを学びました。（SNS上で謎の輩と揉めた際、自分を守るための弁護士費用も高かったですw）
Xでつながってくださった皆さんには本当に支えられました。ありがとうございました。

12月中旬にはご葬儀に参列する予定です。ご家族、とくに息子さんからは「正式な報告はここ（X）で」との言葉をもらっており、その時は改めて共有します。

これまでのご支援、息子さんへの登山用品のご提供、そしてかけていただいた温かい言葉、一つひとつに感謝しています。

いろいろSNS上であったこともあり、私は自分なりにけじめを取るべく、もう今までの仕事にはついていません。また、予定より早く退職することにもなりました。

来年1月からは、これまでの仕事の経験を活かせるよう、奥多摩や青梅の不便な山間地区で民間救急・便利屋の仕事を立ち上げるとともに、できるだけ損得抜きで「安心してアウトドアを楽しめる仕組み」を提供する会社も試行錯誤ですが始めてみます。

今後のXでは、捜索に関わる報告ではなく、もともとの「ざっくりとした（テキトーな発言も含む）発信」に少しずつ戻っていくつもりです。
ここまで関わってくださったすべての方に、心からお礼を申し上げます。

【捜索511の記事】
https://t.co/7MtMBx7bW6

【ORANGEBEARさんの記事】
https://t.co/4Y8GQUMME0

#奥多摩遭難
#花折戸尾根
#ゴンザス尾根
#登山やトレイルランニングを楽しむ全ての人へ
#ORANGEBEAR
#捜索511 November 11, 2025

43回見直しているけれど、蔦重って、そんなに悪いことしたのかな？
確かに独善的なところもあるかもしれないけれど、人のためと言いながら自分の欲や意見も押し付けてくるけれど、独善的すぎる人ではない。けじめも人への尊敬もある。情もある。蔦重にも幸せを願う

#大河べらぼう November 11, 2025

体調や仕事の基盤を整えてから最終節へ行こうと思い、遠回りしたけど「自分の原点に帰る」ことを目標に向けて準備していたけれど、もう帰る場所ないんだなとハッキリ理解した。行きたい気持ちは変わらないけど、現地へ行かないという決断は自分自身へのケジメなんだと思う。 November 11, 2025

今まで長らくありがとう
ケジメは大事だよね、局更新しません November 11, 2025

@Mocherin 「ありがとう」や「ごちそうさまでした」以外にも私は図書館で本を借りたとき
「お借りしまーす」と言ってます。けじめですね。
図書館の本は自分のものじゃなく公共のものだし、書き込みなどせず借りた時と同様の状態でお返しします。 November 11, 2025

12月はいかに体力調整しながら
予定を詰め込めるかが鍵だな。
仕事も普段より休み少ないし、友達とも出かけるし、行きたいイベントも多いし、ケジメもつけたいし
上手くやるぞ〜 November 11, 2025