グリホサート トレンド
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2025.12.08 19:00
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モンサント(現バイエル)の除草剤ラウンドアップの成分グリホサートには発がん性はない、安全であると権威ある医学研究者が結論付け、広く引用されてきた論文が、発表から25年後に撤回
・発がん性についての結論は、モンサント社が行った不完全な研究に基づくのみ。その研究は未公表・未査読
・米国での訴訟で、本論文にモンサント社の従業員がゴーストライトしていたこと、論文著者にはモンサント社から報酬が出されていたことを示唆する証拠が出た
・こういった点について論文の原著者に問い合わせたが回答なし
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25年経って撤回
https://t.co/y3WL5GGw2s December 12, 2025
1RP
グリホサートが安全だと主張するモンサント社の「ゴーストライター」研究をジャーナルが撤回
https://t.co/PJuwFC4Pf8
過去1年間、熱心な研究者らが不正に操作された研究を発見し、査読を無事通過したにもかかわらず撤回されたことで、学術研究をめぐる大規模なスキャンダルが精査されるようになった。
金曜日、雑誌「規制毒性学・薬理学」は、除草剤ラウンドアップとその有効成分グリホサートの製造にモンサント社が深く関与していたことが明らかになったことを受けて、同剤に関するレビュー、安全性評価、リスク評価を撤回したと発表した。
同誌は声明で、「この決定は、COPEガイドラインを慎重に検討し、本論文の執筆と内容を取り巻く状況を徹底的に調査した結果、調査結果に対する回答が提供されなかったことを考慮して行われた」と述べた。
「米国での訴訟により、論文の著者らが論文内容の執筆に単独で責任を負っているわけではないことを示唆するモンサント社からの書簡が明らかになった」とされ、論文の謝辞部分を含め、モンサント社の従業員による貢献は明らかにされなかった。
同誌はまた、著者らがモンサント社から報酬を受け取っていた可能性もあるとしているが、これも明らかにされていない。
ラウンドアップの成分であるグリホサートを擁護する上で、英国毒性薬理学規制庁(RegulatoryToxicologyandPharmacology)が頻繁に引用されており、ウィキペディアへの引用も含まれていると、研究者らは9月に発表した論文で述べている。
2017年以降、複数の陪審員がラウンドアップへの曝露が非ホジキンリンパ腫の原因であると結論付けている。
バイエルは2018年にモンサントを買収した後、この問題に関する訴訟を引き継いだ。
その中には最高裁判所で審理される可能性のある訴訟も含まれている。-EpochTimes
一方、エポックタイムズの問い合わせによると、この研究の主著者であるニューヨーク医科大学の元病理学者ゲイリー・ウィリアムズ氏は行方不明となっている。
2017年の裁判で証拠として提出された2015年2月付けの社内メールでは、モンサント社の従業員がレビューの執筆者と協力していたことが明らかになった。
従業員の1人は、レビューにすべての主要分野の専門家を関与させるのは費用がかかり、特定の専門家だけを関与させて他のセクションを「ゴーストライター」に依頼する方が安上がりだと書いていた。
「我々が原稿を執筆し、彼らにはいわば編集と署名だけをしてもらうことでコストを抑えていたのです。
2000年のウィリアムズ・クローズ&マンロー社を扱った時のことを思い出してください」と従業員は書いた。
それで当然のことながら、この雑誌はほぼ10年後に疑わしい研究を撤回した。
CriticalReviewsinToxicologyを含む他の雑誌も、ウィリアムズが共著者である懸念表明を添付していたが、その理由は、著者らが研究の執筆にモンサント社の従業員と契約社員が関与していたことを明らかにしていなかったからだという。 December 12, 2025
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