論文『世界の痛みに、どう向き合う？：情報過剰時代の「関心の選び方」』 Douglas C. Youvan 2025年12月
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➢ SNSが伝える「遠くの悲劇」に、心がついていけない
➢ 「見ないふり」は自己防衛、でもそれでいいのか？
➢ 無理なく続けられる「少しのケア」の見つけ方

「スマホひとつで、世界中の悲劇が日常に流れ込んでくる。全てに心を痛め、行動することは、誰にもできない」

「『どうせ私には何もできない』と思い込むことは、自分を守る便利な言い訳になりうる」

戦争、災害、貧困──私たちのスマホには、世界中の苦しみが絶え間なく流れてくる。最初は心を痛めても、次第に「またか」とスクロールしてしまい、後から漠然とした罪悪感に襲われる。これは「冷たい人間」になったからではなく、限界のある心が情報過剰社会で必死に自分を守る「心的サバイバル」の現れである。この記事は、無理のない範囲で他者に目を向け続けるためのヒントを探る。

🔹「感情の麻痺」は自己防衛の結果
私たちの脳と心には処理できる情報量に限界がある。それなのに、SNSやニュースは地理的・心理的な距離を消し、膨大な「他人の痛み」を直接届ける。この矛盾にさらされ続けると、心は自分を守るために「感情の麻痺」や「見ないふり」という手段を取らざるを得ない。これは単なる無関心ではなく、一種の「燃え尽き症候群」である。問題は、この自己防衛が、やがて身近な人に対しても心を閉ざす習慣になってしまう可能性にある。

🔹「選ぶ」ことを恐れない
全ての問題に関わることは不可能である。だからこそ、「どこに、どのくらい関わるか」を意識的に選ぶことが重要になる。その選択の指針として、この記事では3つの基準を提案する。

1. 近さ：家族、友人、地域など、物理的・精神的に近い存在。
2. できること：自分の知識、技能、立場を活かせる分野。
3. 大きな影響：小さな労力で、誰かの状況を大きく改善できる可能性。

「世界の飢餓」より「地域の子供食堂」を選んでもいい。大事なのは、選んだことに対して誠実に関わり、小さくても持続可能なアクションを起こすことである。

🔹デジタル時代の「関心」の整え方
ニュースフィードは、私たちの「見たくない」というサインを学習し、やがて特定の苦しみを画面から消してしまう。これでは社会問題そのものが「見えない化」していく危険がある。

対策は二つ。まず、情報の「摂取」をデザインすること。信頼できる情報源を少数決め、深く追う。必要なら「ニュース断食」の時間を作る。

次に、オンラインの関心を、オフラインの小さな行動に結びつけることである。「シェア」で終わらせず、選んだ課題に関連する地域の団体を調べる、寄付する、ボランティアに参加してみる。画面の外への一歩が、無力感を現実的な責任感に変える。

📌持続可能な関心は、習慣から生まれる
世界の痛みを前に、自分が無力で非情な人間だと感じる必要はない。重要なのは、英雄的な自己犠牲でも、全てをシャットアウトすることでもなく、「自分が壊れずに、世界と折り合いをつけて関わり続ける方法」を見つけることである。

それは、隣人の困り事に耳を傾け、気にかかる社会課題に月々千円の寄付をし、選挙に行くといった、地味で当たり前の行動の積み重ねかもしれない。

有限である自分を認め、それでも「ゼロ」ではない関わり方を探す──その誠実なプロセス自体が、過負荷の時代を生き抜くための倫理となる。

参考文献：Between Psychic Survival and Moral Responsibility: Selective Caring in an Age of Overload (2025) - Douglas C. Youvan December 12, 2025

フードドライブ報告会をしました。土浦
阿見町、美浦村の子ども食堂さんが集まり意見交換をしました。高野議員、武藤議員もありがとうございました。
阿見町で代表は、20歳から町長選、議員選挙事務所で留守番や、子どもの頃から阿見町の裏を見てきた人です。
優しさの種は、人の温かさをもう一度。 https://t.co/WESIAGw7xF December 12, 2025

未来を作る君達が大人ぶって茶碗を下げる事こそ、遠慮と云う罪じゃないかな？！

#子供食堂 #イラスト #イラスト好きと繋がりたい #イラストレーター #ペン画 #らくがき https://t.co/8QeOLb7RD2 December 12, 2025

【こどもの視点】

学校が終わって家に帰る途中、胸の中がざわざわする日がある。家に帰っても誰もいないし、冷蔵庫の中も空っぽかもしれない。友だちの「今日はハンバーグだよ」という声がうらやましくて、でも誰にも言えない。そんな帰り道は、いつも少し寂しくて、どこにも行けない自分が取り残されたように感じる。

ひとりで食べるご飯は、どうしてこんなに味気ないんだろう。親が忙しくて仕方ないのは分かっている。でも、宿題のこと、友だちのこと、今日あった嫌なことを聞いてもらえる場所がない。お腹の空きよりも、話を聞いてくれる誰かがいないことのほうがつらい。こんな気持ちを抱えたままでは、明日も学校に行く元気が出なくなる。

だから、子ども食堂が「ただご飯を食べる場所」じゃなくて、「安心して行ける場所」であってほしい。美味しいご飯があるだけじゃなく、迎えてくれる大人や笑ってくれる友だちがいる場所。そこに行けば、ひとりじゃないと感じられる場所。

子ども食堂には、家にないものがある。温かいご飯、相談できる大人、遊んでくれる人、ただ座っていても怒られない雰囲気。子どもはまだ社会に頼れない。だから近くに、気軽に行ける第三の居場所が必要だ。家庭の事情に関係なく利用できることで、孤立を防ぎ、安心して過ごせる時間が子どもの心を支える。

子ども食堂は、ぼくたちにとって「救われる場所」だ。お腹だけでなく心も満たしてくれる場所があることで、明日も頑張ろうと思える。家がどんな状況でも、安心できる場所がひとつあるだけで、子どもの人生はもっと明るくなる。 December 12, 2025

政治家が、生活に困っている国民の目線に立つのは良いこと。
だから、高市早苗や他の自民党の政治家が、能登半島を視察しに行くのは良いこと。
ただし、低所得者への食料支援の現場や子ども食堂、社会福祉協議会、スーパーマーケットへの視察も必要。
視察を怠るから、軽々しく現金給付を拒否する。 https://t.co/erF49sLOvF December 12, 2025

【怪獣食堂】次回は

12/10(水)昼12時〜14時に開催
場所:特撮カフェバーぷらんたん

こども、おとな、政治家、怪獣、年齢性別国籍不問で、誰でもカレーライスとジュースが無料です
気軽に食べに来てね☺️

※ぷらんたんは14時から営業デス
https://t.co/ih1VWHoXjJ…
#こども食堂 #おとな食堂 #怪獣食堂 https://t.co/RvetGz3NBE December 12, 2025

【子ども食堂は社会のセーフティネットである ― 7つのパートで読む本質】｜ゆうもの/弱者男性孤立支援家
みなさま、こんばんわ。
倭国弱者男性センター主催のこども食堂の案内です。
@youslime4403 https://t.co/ETQG6g7NNW December 12, 2025

人が温かさを求める季節、誰かと食卓を囲むだけで心がほっとする瞬間があります。「今日だけは家じゃなくて、誰かと食べたい」——そんな気持ちを抱える方にこそ届けたい思いがあります。

しかし現実には、家庭の事情や経済的理由、孤立などによって、安心して食事をとれる場所が身近にない方が少なくありません。特に父子家庭やひとり親家庭では、毎日の家事・仕事・子育てが重なり、食卓が負担になってしまうこともあります。

だからこそ私たちは、地域の誰もが気軽に立ち寄れ、温かい食事と人とのつながりを感じられる場所を提供したいと考えています。こどもだけでなく大人も歓迎し、家庭環境に関係なく利用できる「地域の食卓」をつくることが私たちの願いです。

食事を一緒にする時間には、孤独感の軽減、ストレスの解消、地域との信頼づくりなど多くの効果があります。たとえ一食でも、誰かと食べるだけで心の負担が軽くなる——その小さな積み重ねが、生活の安心につながります。

そのため、12/21(日)18時～20時『子ども食堂・父子家庭も大歓迎！！』開催致します！どなたでもご利用いただけます。新宿区、大久保地域センター3Fへお越し下さい。
温かいごはんと安心できる時間をご用意して、お待ちしています。

倭国弱者男性センターからの紹介です。 December 12, 2025

#ＳＵＧＡサンタ　さまよりみかんをいただきました
毎年のご支援いただきありがとうございます
今年で3年目になります

今後の　#SUGA さまをはじめ　#BTS さまのご活躍をお祈りしております

#山形県　#上山市　#こども食堂　#子ども食堂　#山形県こどもの居場所づくり　#こどもの居場所 https://t.co/CP9psUV3FP December 12, 2025