Ralph Lauren トレンド
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2025.12.08 02:00
:0% :0% (30代/男性)
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ひさしぶりに会心!
【小説家のファッションリテラシーは持っていますか?/赤LALA】
今日は新しいファッションブランドの
取材に行ってきました。
下北沢の古着屋がリリースした
ヴィンテージのレプリカブランド。
古き良きアメリカ古着の名作を
現代のプロダクトでリバイバルさせる。
そういったコンセプトのブランドです。
リーバイスのファーストや501。
カーハートのダックジャケットやダブルニー。
などなど
往年の名作と呼ばれたもののレプリカが
ずらりとならんでいました。
こういったレプリカブランドというのは
1990年代にも数多く見られていましたが
2000年代に入ってエディ・スリマンを始めとする
各種デザイナーが時代をガラリと変えると
急速に鳴りを潜めてしまいました。
※個人的にはこの時代はエディ一強だと思っています(偏見)
まあ、それはともかく。
その後の歴史としましては
ユニクロ・GUの台頭やイージー化の流れから
こういった「無骨」である種「面倒くさい」服は
敬遠されていたのが現状です。
このあたりは誤解をおそれずにいうなら
「ダサい」というくくりに入っていたと思います。
当時はテーラードブームがあり、綺麗めの服装が良しとされ
そのあたりから女性は男性に「清潔感」という名の
実態を持たない二次元のファンタジーを求め出しました。
なんとなく小綺麗な印象。
この「なんとなく」がやっかいで
それを曲解してかストレートに読み解いてか
デニムにはとうぜんのようにポリウレタンが入り
いつのまにかそれが黒スキニーに置き換えられ
まばたきをしているまにウエストにはゴムが入れられていました。
無骨さを消し
スマート(見苦しさがない)=小綺麗な印象
というロジックなんだろうと今勝手に思っています。
そして、そんな流れがありつつも流行は変遷し
その一方で「清潔感」という概念だけが残り韓国系のブーム。
具体的な変遷としましては
倭国の90年代の韓国風解釈。
小綺麗なストリートファッションの流れや
スニーカーブームなどによって
服装のカジュアル化が加速していき
それも収束して今がまた新たな過渡期になっています。
そんななかで出てきたのが
小綺麗さからの揺り戻しによる古着リバイバル。
ラルフローレンのスウィングトップは数年まえの4倍の値をつけ
リーバイスの90年代の現行品はいつのまにかヴィンテージ扱い。
そういえば、おれが10年まえに好きでよくきていた
発色のいい赤のカーハートのダックパーカーはどこやったかな?
あれってたしか古着屋で2800円か3800円で買ったよな
なんて思う今日このごろ。
80年代から下北沢に店をかまえる古着屋が
ひさしく耳にしていなかったレプリカブランドを設立。
当時のプロダクトのレプリカを販売し始めたというわけです。
正直、この手のブランドは
ドゥニーム、シュガーケーン、ダルチザン、エヴィスなどなど……
90年代には食傷気味でもあり
その感覚は当時を知っている人からすれば
今でも変わらないかもしれません。
しかし、
さすがに30年たって
こちらの価値観もアップデートされていて
当時感じていた「レプリカデニム=
リーバイスが買えない(または古着屋で探すのがめんどい人が買う)」
もっと誤解をおそれずにいえば「リーバイスにくらべてちょっとダサい」という
ある種ネガティヴな印象はなくなっています。
反対に「おっ、懐かしい。レプリカ、頑張れ!」という
応援の気持ちにもなってくるから人間の感覚って不思議です。
しかし作家として
こういった感覚の変化には敏感でなければいけません。
そして
現代の価値観は現代の価値観としてしっかりと持って
しっかりと感じていかなければいけないポイントだとぼくは思っています。
まあ、そんな形で新しく立ちあがった
レプリカブランドと出会ってきたわけですが
実際に試着してみての感想はこんな感じ。
めんどくせえ。
良くも悪くも、という意味です。
デニムにはポリウレタンは配合されていませんし
ウエストにもゴムなんざ入っちゃいません。
生地は無骨でゴワゴワして
新品の状態ではちっとも身体に馴染みやしません。
ですがしっかりと昔の機械を使って作っているため
着こんで、ガンガン洗っていくうちに
それは自分の身体に馴染んでいきます。
そしてその先には
2000年代から最近まで主流だった服では感じられない
新しい快適な着心地が待っています。
「これ、好きでずっと着てるんだよな」
3年後、5年後……へたをすれば10年後に
そんなセリフがいえるようになっているかもしれない
そんな期待が持てる服です。
そのころには
あなたや世間の価値観がさらにアップデートされていて
「ものを大切にする」=「おしゃれで魅力的な人」という感覚に
女性もなっているかもしれません。
イギリスなどでは昔からジャケットの肘に穴が開けば
エルボーパットを貼って長く大切に着ていく習慣(文化?)もありますしね。
倭国もこれだけ長い貧乏時代が続いていれば
1つのものを大切にするという感覚が今よりも
さらに強化されてもおかしくありません。
さあ、
今年11月に始まったばかりの新しいレプリカブランドの
懐かしいアイテムの数々。
今から育ててみるのもいいかもしれませんね。
今の時代間ともマッチしますよ。
そんなぼくが書く小説
小説「よなき」
https://t.co/oahnTQPmH7
ぜひご覧ください。
リーバイスのファーストモデルの
レプリカを着てパシャリ。
インナーは黒のタートルネックカットソー(自前)と
古着のプルオーバーハーフジップニット。
これが馴染めばさらにかっこよくなりそう。 December 12, 2025
ひさしぶりに会心!
【小説家のファッションリテラシーは持っていますか?/赤LALA】
今日は新しいファッションブランドの
取材に行ってきました。
下北沢の古着屋がリリースした
ヴィンテージのレプリカブランド。
古き良きアメリカ古着の名作を
現代のプロダクトでリバイバルさせる。
そういったコンセプトのブランドです。
リーバイスのファーストや501。
カーハートのダックジャケットやダブルニー。
などなど
往年の名作と呼ばれたもののレプリカが
ずらりとならんでいました。
こういったレプリカブランドというのは
1990年代にも数多く見られていましたが
2000年代に入ってエディ・スリマンを始めとする
各種デザイナーが時代をガラリと変えると
急速に鳴りを潜めてしまいました。
※個人的にはこの時代はエディ一強だと思っています(偏見)
まあ、それはともかく。
その後の歴史としましては
ユニクロ・GUの台頭やイージー化の流れから
こういった「無骨」である種「面倒くさい」服は
敬遠されていました。
このあたりは誤解をおそれずにいうなら
「ダサい」というくくりに入っていたと思います。
当時はテーラードブームがあり、綺麗めの服装が良しとされ
そのあたりから女性は男性に「清潔感」という名の
実態を持たない二次元のファンタジーを求め出しました。
なんとなく小綺麗な印象。
この「なんとなく」がやっかいで
それを曲解してかストレートに読み解いてか
デニムにはとうぜんのようにポリウレタンが入り
いつのまにかそれが黒スキニーに置き換えられ
まばたきをしているまにウエストにはゴムが入れられていました。
無骨さを消し
スマート(見苦しさがない)=小綺麗な印象
というロジックなんだろうと今勝手に思っています。
そして、そんな流れがありつつも流行は変遷し
その一方で「清潔感」という概念だけが残り韓国系のブーム。
具体的な変遷としましては
倭国の90年代の韓国風解釈。
小綺麗なストリートファッションの流れや
スニーカーブームなどによって
服装のカジュアル化が加速していき
それも収束して今がまた新たな過渡期になっています。
そんななかで出てきたのが
小綺麗さからの揺り戻しによる古着リバイバル。
ラルフローレンのスウィングトップは数年まえの4倍の値をつけ
リーバイスの90年代の現行品はいつのまにかヴィンテージ扱い。
そういえば、おれが10年まえに好きでよくきていた
発色のいい赤のカーハートのダックパーカーはどこやったかな?
あれってたしか古着屋で2800円か3800円で買ったよな
なんて思う今日このごろ。
80年代から下北沢に店をかまえる古着屋が
ひさしく耳にしていなかったレプリカブランドを設立。
当時のプロダクトのレプリカを販売し始めたというわけです。
正直、この手のブランドは
ドゥニーム、シュガーケーン、ダルチザン、エヴィスなどなど……
90年代には食傷気味でもあり
その感覚は当時を知っている人からすれば
今でも変わらないかもしれません。
しかし、
さすがに30年たって
こちらの価値観もアップデートされていて
当時感じていた「レプリカデニム=
リーバイスが買えない(または古着屋で探すのがめんどい人が買う)」
もっと誤解をおそれずにいえば「リーバイスにくらべてちょっとダサい」という
ある種ネガティヴな印象はなくなっています。
反対に「おっ、懐かしい。レプリカ、頑張れ!」という
応援の気持ちにもなってくるから人間の感覚って不思議です。
しかし作家として
こういった感覚の変化には敏感でなければいけません。
そして
現代の価値観は現代の価値観としてしっかりと持って
しっかりと感じていかなければいけないポイントだとぼくは思っています。
まあ、そんな形で新しく立ちあがった
レプリカブランドと出会ってきたわけですが
実際に試着してみての感想はこんな感じ。
めんどくせえ。
良くも悪くも、という意味です。
デニムにはポリウレタンは配合されていませんし
ウエストにもゴムなんざ入っちゃいません。
生地は無骨でゴワゴワして
新品の状態ではちっとも身体に馴染みやしません。
ですがしっかりと昔の機械を使って作っているため
着こんで、ガンガン洗っていくうちに
それは自分の身体に馴染んでいきます。
そしてその先には
2000年代から最近まで主流だった服では感じられない
新しい快適な着心地が待っています。
「これ、好きでずっと着てるんだよな」
3年後、5年後……へたをすれば10年後に
そんなセリフがいえるようになっているかもしれない
そんな期待が持てる服です。
そのころには
あなたや世間の価値観がさらにアップデートされていて
「ものを大切にする」=「おしゃれで魅力的な人」という感覚に
女性もなっているかもしれません。
イギリスなどでは昔からジャケットの肘に穴が開けば
エルボーパットを貼って長く大切に着ていく習慣(文化?)もありますしね。
倭国もこれだけ長い貧乏時代が続いていれば
1つのものを大切にするという感覚が今よりも
さらに強化されてもおかしくありません。
さあ、
今年11月に始まったばかりの新しいレプリカブランドの
懐かしいアイテムの数々。
今から育ててみるのもいいかもしれませんね。
今の時代間ともマッチしますよ。
そんなぼくが書く小説
小説「よなき」
https://t.co/oahnTQPmH7
ぜひご覧ください。
リーバイスのファーストモデルの
レプリカを着てパシャリ。
インナーは黒のタートルネックカットソー(自前)と
古着のプルオーバーハーフジップニット。
これが馴染めばさらにかっこよくなりそう。 December 12, 2025
うわマジかよ、ポロのハーフジップがクリーム色でこの値段とか反則だろ…欲しいけど俺の財布が泣いてるわ
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ひさしぶりに会心!
【小説家のファッションリテラシーは持っていますか?/赤LALA】
今日は新しいファッションブランドの
取材に行ってきました。
下北沢の古着屋がリリースした
ヴィンテージのレプリカブランド。
古き良きアメリカ古着の名作を
現代のプロダクトでリバイバルさせる。
そういったコンセプトのブランドです。
リーバイスのファーストや501。
カーハートのダックジャケットやダブルニー。
などなど
往年の名作と呼ばれたもののレプリカが
ずらりとならんでいました。
こういったレプリカブランドというのは
1990年代にも数多く見られていましたが
2000年代に入ってエディ・スリマンを始めとする
各種デザイナーが時代をガラリと変えると
急速に鳴りを潜めてしまいました。
※個人的にはこの時代はエディ一強だと思っています(偏見)
まあ、それはともかく。
その後の歴史としましては
ユニクロ・GUの台頭やイージー化の流れから
こういった「無骨」である種「面倒くさい」服は
敬遠されていました。
このあたりは誤解をおそれずにいうなら
「ダサい」というくくりに入っていたと思います。
当時はテーラードブームがあり、綺麗めの服装が良しとされ
そのあたりから女性は男性に「清潔感」という名の
実態を持たない二次元のファンタジーを求め出しました。
なんとなく小綺麗な印象。
この「なんとなく」がやっかいで
それを曲解してかストレートに読み解いてか
デニムにはとうぜんのようにポリウレタンが入り
いつのまにかそれが黒スキニーに置き換えられ
まばたきをしているまにウエストにはゴムが入れられていました。
無骨さを消し
スマート(見苦しさがない)=小綺麗な印象
というロジックなんだろうと今勝手に思っています。
そして、そんな流れがありつつも流行は変遷し
その一方で「清潔感」という概念だけが残り韓国系のブーム。
具体的な変遷としましては
倭国の90年代の韓国風解釈。
小綺麗なストリートファッションの流れや
スニーカーブームなどによって
服装のカジュアル化が加速していき
それも収束して今がまた新たな過渡期になっています。
そんななかで出てきたのが
小綺麗さからの揺り戻しによる古着リバイバル。
ラルフローレンのスウィングトップは数年まえの4倍の値をつけ
リーバイスの90年代の現行品はいつのまにかヴィンテージ扱い。
そういえば、おれが10年まえに好きでよくきていた
発色のいい赤のカーハートのダックパーカーはどこやったかな?
あれってたしか古着屋で2800円か3800円で買ったよな
なんて思う今日このごろ。
80年代から下北沢に店をかまえる古着屋が
ひさしく耳にしていなかったレプリカブランドを設立。
当時のプロダクトのレプリカを販売し始めたというわけです。
正直、この手のブランドは
ドゥニーム、シュガーケーン、ダルチザン、エヴィスなどなど……
90年代には食傷気味でもあり
その感覚は当時を知っている人からすれば
今でも変わらないかもしれません。
しかし、
さすがに30年たって
こちらの価値観もアップデートされていて
当時感じていた「レプリカデニム=
リーバイスが買えない(または古着屋で探すのがめんどい人が買う)」
もっと誤解をおそれずにいえば「リーバイスにくらべてちょっとダサい」という
ある種ネガティヴな印象はなくなっています。
反対に「おっ、懐かしい。レプリカ、頑張れ!」という
応援の気持ちにもなってくるから人間の感覚って不思議です。
ぼくたち作家は世間の感覚を知るためにも
こういった感覚の変化には敏感でなければいけません。
そして
現代の価値観は現代の価値観としてしっかりと持って
しっかりと感じていかなければいけないポイントだとぼくは思っています。
まあ、そんな形で新しく立ちあがった
レプリカブランドと出会ってきたわけですが
実際に試着してみての感想はこんな感じ。
めんどくせえ。
良くも悪くも、という意味です。
デニムにはポリウレタンは配合されていませんし
ウエストにもゴムなんざ入っちゃいません。
生地は無骨でゴワゴワして
新品の状態ではちっとも身体に馴染みやしません。
ですがしっかりと昔の機械を使って作っているため
着こんで、ガンガン洗っていくうちに
それは自分の身体に馴染んでいきます。
そしてその先には
2000年代から最近まで主流だった服では感じられない
新しい快適な着心地が待っています。
「これ、好きでずっと着てるんだよな」
3年後、5年後……へたをすれば10年後に
そんなセリフがいえるようになっているかもしれない
そんな期待が持てる服です。
そのころには
あなたや世間の価値観がさらにアップデートされていて
「ものを大切にする」=「おしゃれで魅力的な人」という感覚に
女性もなっているかもしれません。
イギリスなどでは昔からジャケットの肘に穴が開けば
エルボーパットを貼って長く大切に着ていく習慣(文化?)もありますしね。
倭国もこれだけ長い貧乏時代が続いていれば
1つのものを大切にするという感覚が今よりも
さらに強化されてもおかしくありません。
さあ、
今年11月に始まったばかりの新しいレプリカブランドの
懐かしいアイテムの数々。
今から育ててみるのもいいかもしれませんね。
今の時代間ともマッチしますよ。
そんなぼくが書く小説
小説「よなき」
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ぜひご覧ください。
リーバイスのファーストモデルの
レプリカを着てパシャリ。
インナーは黒のタートルネックカットソー(自前)と
古着のプルオーバーハーフジップニット。
これが馴染めばさらにかっこよくなりそう。 December 12, 2025
ひさしぶりに会心!
【小説家のファッションリテラシーは持っていますか?/赤LALA】
今日は新しいファッションブランドの
取材に行ってきました。
下北沢の古着屋がリリースした
ヴィンテージのレプリカブランド。
古き良きアメリカ古着の名作を
現代のプロダクトでリバイバルさせる。
そういったコンセプトのブランドです。
リーバイスのファーストや501。
カーハートのダックジャケットやダブルニー。
などなど
往年の名作と呼ばれたもののレプリカが
ずらりとならんでいました。
こういったレプリカブランドというのは
1990年代にも数多く見られていましたが
2000年代に入ってエディ・スリマンを始めとする
各種デザイナーが時代をガラリと変えると
急速に鳴りを潜めてしまいました。
※個人的にはこの時代はエディ一強だと思っています(偏見)
まあ、それはともかく。
その後の歴史としましては
ユニクロ・GUの台頭やイージー化の流れから
こういった「無骨」である種「面倒くさい」服は
敬遠されていました。
このあたりは誤解をおそれずにいうなら
「ダサい」というくくりに入っていたと思います。
当時はテーラードブームがあり、綺麗めの服装が良しとされ
そのあたりから女性は男性に「清潔感」という名の
実態を持たない二次元のファンタジーを求め出しました。
なんとなく小綺麗な印象。
この「なんとなく」がやっかいで
それを曲解してかストレートに読み解いてか
デニムにはとうぜんのようにポリウレタンが入り
いつのまにかそれが黒スキニーに置き換えられ
まばたきをしているまにウエストにはゴムが入れられていました。
無骨さを消し
スマート(見苦しさがない)=小綺麗な印象
というロジックなんだろうと今勝手に思っています。
そして、そんな流れがありつつも流行は変遷し
その一方で「清潔感」という概念だけが残り韓国系のブーム。
具体的な変遷としましては
倭国の90年代の韓国風解釈。
小綺麗なストリートファッションの流れや
スニーカーブームなどによって
服装のカジュアル化が加速していき
それも収束して今がまた新たな過渡期になっています。
そんななかで出てきたのが
小綺麗さからの揺り戻しによる古着リバイバル。
ラルフローレンのスウィングトップは数年まえの4倍の値をつけ
リーバイスの90年代の現行品はいつのまにかヴィンテージ扱い。
そういえば、おれが10年まえに好きでよくきていた
発色のいい赤のカーハートのダックパーカーはどこやったかな?
あれってたしか古着屋で2800円か3800円で買ったよな
なんて思う今日このごろ。
80年代から下北沢に店をかまえる古着屋が
ひさしく耳にしていなかったレプリカブランドを設立。
当時のプロダクトのレプリカを販売し始めたというわけです。
正直、この手のブランドは
ドゥニーム、シュガーケーン、ダルチザン、エヴィスなどなど……
90年代には食傷気味でもあり
その感覚は当時を知っている人からすれば
今でも変わらないかもしれません。
しかし、
さすがに30年たって
こちらの価値観もアップデートされていて
当時感じていた「レプリカデニム=
リーバイスが買えない(または古着屋で探すのがめんどい人が買う)」
もっと誤解をおそれずにいえば「リーバイスにくらべてちょっとダサい」という
ある種ネガティヴな印象はなくなっています。
反対に「おっ、懐かしい。レプリカ、頑張れ!」という
応援の気持ちにもなってくるから人間の感覚って不思議です。
ぼくたち作家は世間の感覚を知るためにも
こういった感覚の変化には敏感でなければいけません。
そして
現代の価値観は現代の価値観としてしっかりと持って
しっかりと感じていかなければいけないポイントだとぼくは思っています。
まあ、そんな形で新しく立ちあがった
レプリカブランドと出会ってきたわけですが
実際に試着してみての感想はこんな感じ。
めんどくせえ。
良くも悪くも、という意味です。
デニムにはポリウレタンは配合されていませんし
ウエストにもゴムなんざ入っちゃいません。
生地は無骨でゴワゴワして
新品の状態ではちっとも身体に馴染みやしません。
ですがしっかりと昔の機械を使って
作っているため耐久性は抜群。
着こんで、ガンガン洗っていくうちに
それは自分の身体に馴染んでいきます。
そしてその先には
2000年代から最近まで主流だった服では感じられない
新しい快適な着心地が待っています。
「これ、好きでずっと着てるんだよな」
3年後、5年後……へたをすれば10年後に
そんなセリフがいえるようになっているかもしれない
そんな期待が持てる服です。
そのころには
あなたや世間の価値観がさらにアップデートされていて
「ものを大切にする」=「おしゃれで魅力的な人」という感覚に
女性もなっているかもしれません。
イギリスなどでは昔からジャケットの肘に穴が開けば
エルボーパットを貼って長く大切に着ていく習慣(文化?)もありますしね。
倭国もこれだけ長い貧乏時代が続いていれば
1つのものを大切にするという感覚が今よりも
さらに強化されてもおかしくありません。
さあ、
今年11月に始まったばかりの新しいレプリカブランドの
懐かしいアイテムの数々。
今から育ててみるのもいいかもしれませんね。
今の時代間ともマッチしますよ。
そんなぼくが書く小説
小説「よなき」
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リーバイスのファーストモデルの
レプリカを着てパシャリ。
インナーは黒のタートルネックカットソー(自前)と
古着のプルオーバーハーフジップニット。
これが馴染めばさらにかっこよくなりそう。 December 12, 2025
ひさしぶりに会心!
【小説家のファッションリテラシーは持っていますか?/赤LALA】
今日は新しいファッションブランドの
取材に行ってきました。
下北沢の古着屋がリリースした
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古き良きアメリカ古着の名作を
現代のプロダクトでリバイバルさせる。
そういったコンセプトのブランドです。
リーバイスのファーストや501。
カーハートのダックジャケットやダブルニー。
などなど
往年の名作と呼ばれたもののレプリカが
ずらりとならんでいました。
こういったレプリカブランドというのは
1990年代にも数多く見られていましたが
2000年代に入ってエディ・スリマンを始めとする
各種デザイナーが時代をガラリと変えると
急速に鳴りを潜めてしまいました。
※個人的にはこの時代はエディ一強だと思っています(偏見)
まあ、それはともかく。
その後の歴史としましては
ユニクロ・GUの台頭やイージー化の流れから
こういった「無骨」である種「面倒くさい」服は
敬遠されていました。
このあたりは誤解をおそれずにいうなら
「ダサい」というくくりに入っていたと思います。
当時はテーラードブームがあり、綺麗めの服装が良しとされ
そのあたりから女性は男性に「清潔感」という名の
実態を持たない二次元のファンタジーを求め出しました。
なんとなく小綺麗な印象。
この「なんとなく」がやっかいで
それを曲解してかストレートに読み解いてか
デニムにはとうぜんのようにポリウレタンが入り
いつのまにかそれが黒スキニーに置き換えられ
まばたきをしているまにウエストにはゴムが入れられていました。
無骨さを消し
スマート(見苦しさがない)=小綺麗な印象
というロジックなんだろうと今勝手に思っています。
そして、そんな流れがありつつも流行は変遷し
その一方で「清潔感」という概念だけが残り韓国系のブーム。
具体的な変遷としましては
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小綺麗なストリートファッションの流れや
スニーカーブームなどによって
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それも収束して今がまた新たな過渡期になっています。
そんななかで出てきたのが
小綺麗さからの揺り戻しによる古着リバイバル。
ラルフローレンのスウィングトップは数年まえの4倍の値をつけ
リーバイスの90年代の現行品はいつのまにかヴィンテージ扱い。
そういえば、おれが10年まえに好きでよくきていた
発色のいい赤のカーハートのダックパーカーはどこやったかな?
あれってたしか古着屋で2800円か3800円で買ったよな
なんて思う今日このごろ。
80年代から下北沢に店をかまえる古着屋が
ひさしく耳にしていなかったレプリカブランドを設立。
当時のプロダクトのレプリカを販売し始めたというわけです。
正直、この手のブランドは
ドゥニーム、シュガーケーン、ダルチザン、エヴィスなどなど……
90年代には食傷気味でもあり
その感覚は当時を知っている人からすれば
今でも変わらないかもしれません。
しかし、
さすがに30年たって
こちらの価値観もアップデートされていて
当時感じていた「レプリカデニム=
リーバイスが買えない(または古着屋で探すのがめんどい人が買う)」
もっと誤解をおそれずにいえば「リーバイスにくらべてちょっとダサい」という
ある種ネガティヴな印象はなくなっています。
反対に「おっ、懐かしい。レプリカ、頑張れ!」という
応援の気持ちにもなってくるから人間の感覚って不思議です。
ぼくたち作家は世間の感覚を知るためにも
こういった感覚の変化には敏感でなければいけません。
そして
現代の価値観は現代の価値観としてしっかりと持って
しっかりと感じていかなければいけないポイントだとぼくは思っています。
まあ、そんな形で新しく立ちあがった
レプリカブランドと出会ってきたわけですが
実際に試着してみての感想はこんな感じ。
めんどくせえ。
良くも悪くも、という意味です。
デニムにはポリウレタンは配合されていませんし
ウエストにもゴムなんざ入っちゃいません。
生地は無骨でゴワゴワして
新品の状態ではちっとも身体に馴染みやしません。
ですがしっかりと昔の機械を使って
作っているため耐久性は抜群。
着こんで、ガンガン洗っていくうちに
それは自分の身体に馴染んでいきます。
そしてその先には
2000年代から最近まで主流だった服では感じられない
新しい快適な着心地が待っています。
「これ、好きでずっと着てるんだよな」
3年後、5年後……へたをすれば10年後に
そんなセリフがいえるようになっているかもしれない
そんな期待が持てる服です。
そのころには
あなたや世間の価値観がさらにアップデートされていて
「ものを大切にする」=「おしゃれで魅力的な人」という感覚に
女性もなっているかもしれません。
イギリスなどヨーロッパでは
昔からジャケットの肘に穴が開けば
エルボーパッチを貼って長く大切に着ていく習慣(文化?)もありますしね。
倭国もこれだけ長い貧乏時代が続いていれば
1つのものを大切にするという感覚が今よりも
さらに強化されてもおかしくありません。
さあ、
今年11月に始まったばかりの新しいレプリカブランドの
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今から育ててみるのもいいかもしれませんね。
今の時代間ともマッチしますよ。
そんなぼくが書く小説
小説「よなき」
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ぜひご覧ください。
リーバイスのファーストモデルの
レプリカを着てパシャリ。
インナーは黒のタートルネックカットソー(自前)と
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これが馴染めばさらにかっこよくなりそう。 December 12, 2025
ひさしぶりに会心!
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下北沢の古着屋がリリースした
ヴィンテージのレプリカブランド。
古き良きアメリカ古着の名作を
現代のプロダクトでリバイバルさせる。
そういったコンセプトのブランドです。
リーバイスのファーストや501。
カーハートのダックジャケットやダブルニー。
などなど
往年の名作と呼ばれたもののレプリカが
ずらりとならんでいました。
こういったレプリカブランドというのは
1990年代にも数多く見られていましたが
2000年代に入ってエディ・スリマンを始めとする
各種デザイナーが時代をガラリと変えると
急速に鳴りを潜めてしまいました。
※個人的にはこの時代はエディ一強だと思っています(偏見)
まあ、それはともかく。
その後の歴史としましては
ユニクロ・GUの台頭やイージー化の流れから
こういった「無骨」である種「面倒くさい」服は
敬遠されていました。
このあたりは誤解をおそれずにいうなら
「ダサい」というくくりに入っていたと思います。
当時はテーラードブームがあり、綺麗めの服装が良しとされ
そのあたりから女性は男性に「清潔感」という名の
実態を持たない二次元のファンタジーを求め出しました。
なんとなく小綺麗な印象。
この「なんとなく」がやっかいで
それを曲解してかストレートに読み解いてか
デニムにはとうぜんのようにポリウレタンが入り
いつのまにかそれが黒スキニーに置き換えられ
まばたきをしているまにウエストにはゴムが入れられていました。
無骨さを消し
スマート(見苦しさがない)=小綺麗な印象
というロジックなんだろうと今勝手に思っています。
そして、そんな流れがありつつも流行は変遷し
その一方で「清潔感」という概念だけが残り韓国系のブーム。
具体的な変遷としましては
倭国の90年代の韓国風解釈。
小綺麗なストリートファッションの流れや
スニーカーブームなどによって
服装のカジュアル化が加速していき
それも収束して今がまた新たな過渡期になっています。
そんななかで出てきたのが
小綺麗さからの揺り戻しによる古着リバイバル。
ラルフローレンのスウィングトップは数年まえの4倍の値をつけ
リーバイスの90年代の現行品はいつのまにかヴィンテージ扱い。
そういえば、おれが10年まえに好きでよくきていた
発色のいい赤のカーハートのダックパーカーはどこやったかな?
あれってたしか古着屋で2800円か3800円で買ったよな
なんて思う今日このごろ。
80年代から下北沢に店をかまえる古着屋が
ひさしく耳にしていなかったレプリカブランドを設立。
当時のプロダクトのレプリカを販売し始めたというわけです。
正直、この手のブランドは
ドゥニーム、シュガーケーン、ダルチザン、エヴィスなどなど……
90年代には食傷気味でもあり
その感覚は当時を知っている人からすれば
今でも変わらないかもしれません。
しかし、
さすがに30年たって
こちらの価値観もアップデートされていて
当時感じていた「レプリカデニム=
リーバイスが買えない(または古着屋で探すのがめんどい人が買う)」
もっと誤解をおそれずにいえば「リーバイスにくらべてちょっとダサい」という
ある種ネガティヴな印象はなくなっています。
反対に「おっ、懐かしい。レプリカ、頑張れ!」という
応援の気持ちにもなってくるから人間の感覚って不思議です。
ぼくたち作家は世間の感覚を知るためにも
こういった感覚の変化には敏感でなければいけません。
そして
現代の価値観は現代の価値観としてしっかりと持って
しっかりと感じていかなければいけないポイントだとぼくは思っています。
まあ、そんな形で新しく立ちあがった
レプリカブランドと出会ってきたわけですが
実際に試着してみての感想はこんな感じ。
めんどくせえ。
良くも悪くも、という意味です。
デニムにはポリウレタンは配合されていませんし
ウエストにもゴムなんざ入っちゃいません。
生地は無骨でゴワゴワして
新品の状態ではちっとも身体に馴染みやしません。
ですがしっかりと昔の機械を使って
作っているため耐久性は抜群。
着こんで、ガンガン洗っていくうちに
それは自分の身体に馴染んでいきます。
そしてその先には
2000年代から最近まで主流だった服では感じられない
新しい快適な着心地が待っています。
「これ、好きでずっと着てるんだよな」
3年後、5年後……へたをすれば10年後に
そんなセリフがいえるようになっているかもしれない
そんな期待が持てる服です。
そのころには
あなたや世間の価値観がさらにアップデートされていて
「ものを大切にする」=「おしゃれで魅力的な人」という感覚に
女性もなっているかもしれません。
イギリスなどヨーロッパでは
昔からジャケットの肘に穴が開けば
エルボーパッチを貼って長く大切に着ていく習慣(文化?)もありますしね。
倭国もこれだけ長い貧乏時代が続いていれば
1つのものを大切にするという感覚が今よりも
さらに強化されてもおかしくありません。
さあ、
今年11月に始まったばかりの新しいレプリカブランドの
懐かしいアイテムの数々。
今から育ててみるのもいいかもしれませんね。
今の時代感ともマッチしますよ。
そんなぼくが書く小説
小説「よなき」
https://t.co/oahnTQPmH7
ぜひご覧ください。
リーバイスのファーストモデルの
レプリカを着てパシャリ。
インナーは黒のタートルネックカットソー(自前)と
古着のプルオーバーハーフジップニット。
これが馴染めばさらにかっこよくなりそう。 December 12, 2025
うわぁ…ラルフのスコットランドラムウールマフラー美品出てた…欲しくて死にそうなんだけど誰か買って〜!!!
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古着ってどうなんだろうと思ってたけど、とっても綺麗で驚いた😳🫶
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