余命宣告 トレンド
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2025.12.04 07:00
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4歳の息子が旅立ったその10日後、おばあちゃんが旅立った。
おばあちゃんが余命宣告されたのは息子が白血病になる前だった。
「この冬は越せないでしょう」
医師にそう言われた。
足腰は弱くなり、次第に寝たきりになった。
早くに子ども夫婦を亡くし、私たち孫夫婦とともに生活していたが、入院生活となった。
そんな矢先、おばあちゃんの大好きなひ孫が白血病になった。
おばあちゃんはそれを理解していたのかは分からない。
当時4歳の息子の付き添い入院と2歳の娘の世話に手分けして当たっていた私たち夫婦はおばあちゃんの面会は必要最低限になっていった。
それでも息子が一時外泊などで自宅に帰ってきた時はおばあちゃんにも会いに行ったりしていた。
息子の入院生活は1年に及んだ。
途中から東京の病院へ転院して治療をがんばった。
息子が余命宣告されてからはおばあちゃんのことは頭の片隅にすら無くなっていった。
そして、息子はお空へ旅立った。
私たち夫婦の腕の中で。
その後すぐ、おばあちゃんの病院から「そろそろ旅立つ時が近づいている」と連絡が来た。
会いに行くともう目を覚まさずに眠っている状態だった。
そして、 息子の旅立ちから10日後、おばあちゃんも旅立った。
まるで、大好きなひ孫のために付いて行ったかのように。
おばあちゃんはきっと私たち孫夫婦が息子に付きっきりになれるようにと、がんばって、がんばって生きてくれたんだと思う。
そして、息子の葬式から落ち着いたところで見計らったかのようにひ孫へ付いて行った。
おばあちゃんが居るからきっと一馬は寂しくないよね。
おばあちゃん本当にありがとう。
あっちで大好きなひ孫と一緒に思いっきり遊んでね。 December 12, 2025
10RP
好きなことやって生きていく。
それは簡単じゃない。でも挑戦した方が良い。
それを余命宣告を受けた4歳の息子が教えてくれた。

「残り2日かも知れません。会わせたい人に会わせてあげてください。」
腎臓に病変があり尿が出ておらず、医師からそう言われた。
従姉妹たちや妹が来ても何も反応しないほど弱っている息子。
絶望していると電話が鳴った。
「お父さん先生から聞きました。一馬くん残り二日かも知れないって。」
メイク・ア・ウィッシュの担当者さんからだった。
息子は次の週、メイク・ア・ウィッシュさんの計らいでウルトラマンフェスティバルに行き、ショーを見た後にサプライズでウルトラマンたちに囲まれて遊んでもらえることになっていた。
「お父さん、もし良かったらこれから病室にウルトラマンとウルトラマンティガが行けます。どうしますか?」
残り二日の余命宣告をされ、頭から忘れ去られていたメイク・ア・ウィッシュの企画だったが、思わぬ提案に「お願いします」と答えていた。
病院も完全体制で協力してくれて、一番奥の個室でウルトラマンとティガの面会をセッティングしてくれた。
ぐったりしている一馬の目の前に ウルトラマンたちが姿を現すと、
「うわぁー!ウルトラマンだ!ティガだ!」と満面の笑みになる息子。
それを見て涙が溢れ出す大人たち。
こんな喜ばせてくれて本当にありがたかった。
感謝と涙が止まらなかった。
1時間ほど遊んでくれて、ウルトラマンたちが帰る時には
「ウルトラマン!ウルトラマンティガ!がんばれー!!がんばれー!!」
と逆にヒーローを応援する息子の姿があった。
入院生活で一番大きな声が出ていた。
その日の夜、奇跡が起こった。
尿が出た。朝にはしっかり尿バックに尿が溜まっていた。
「これならまた抗がん剤を入れられます!」
と喜ぶ主治医。それをみて抱き合う私たち。
ウルトラマンが息子の命を救ってくれた。
次の週にはウルトラマンフェスティバルでサプライズを受けて喜ぶ一息子の姿があった。
好きなこと、ワクワクすることをするということは体全体を元気にしてくれるのだと教えてくれた。
好きなこと、ワクワクすることを我慢せずに生きていこうと決めた。 December 12, 2025
981匹目の「えるたまちゃん」配信です🐸
妹「母が余命宣告されたので、
一度でいいから帰ってきてほしい」
私「シんだらその時にまた手紙ちょうだい
相続は放棄するから」🐸
https://t.co/S91iQPobQG https://t.co/lMDVWP0bHA December 12, 2025
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