石油王 トレンド
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2025.11.27 16:00
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【銀】1980年に起きたハント兄弟事件💥
銀(#Silver)相場の歴史を語る上で絶対に外せない事件がある。
それが1980年に起きたハント兄弟事件である。
同事件をわかりやすく解説していきます。
✅ハント兄弟によって銀バブルが起きる
銀の歴史を振り返ると、1980年に史上最大のバブルが起きている。
急騰からの大暴落...
その銀バブルの主役がハント3兄弟である。
彼らはアメリカの石油王で、当時の資産は約50億ドル(現在の価値で1兆円以上)の超大富豪だった。
✅ハント兄弟による銀の買い占め
1970年代後半、彼らは
▶️銀の現物
▶️銀の先物
▶️銀コイン
▶️銀インゴット など
とにかく銀を買いまくった。
✅銀を買い占めた結果
保有した銀は1億オンス超とも言われ、政府が保有する分を除いた世界の銀の約3分の1 を支配することになった。
当時の金融メディアは、彼らを「銀を支配する男たち」「銀の王」と呼んだ。
✅銀の価格
1970年代:5ドル前後
↓
1979年末:20ドル前後
↓
1980年1月:50ドル突破
わずか数年で10倍以上に急騰することになる。
✅なぜ銀が急騰したのか?
理由は単純で、ハント兄弟が市場を買い占めたから。
当時は規制が緩く「先物を買い、現物を引き取る」という戦略で市場の銀を枯渇させ、価格を自分たちで吊り上げたのである。
✅悲劇は突然訪れた
銀価格が50ドルを超えたことで、COMEX(ニューヨーク商品取引所)が異常事態と判断し、銀取引への規制を発表。
1980年1月:買い玉の新規建て禁止
=もう買いポジションを増やせない。
=市場から買い圧力が消滅。
さらに…
保有している先物は精算(売り)しか認めない
=売り圧力だけが市場に流れ込む。
この発表によって、銀相場は大崩壊することとなる。
✅シルバー・サーズデー
1980年1月:50ドル
↓
1980年3月:10ドル台
↓
その後:5ドル台に逆戻り
わずか2ヶ月で−80%以上の大暴落。歴史に残るこの大暴落を「シルバー・サーズデー」と呼んでいる。
✅ハント兄弟の損失
彼らは最終的にどれくらい失ったか⁉️
正確な金額は不明だが、複数のメディアで一致する情報は
▶️10〜17億ドル(2,000億〜3,400億円規模)の損失
▶️一族の資産は 数十億ドルから、10億ドル未満へと大きく縮小
その後ハント兄弟は訴訟、差し押さえ、破産申請を経験し、一時は「世界一の債務者」とも言われた。
そんな銀市場を騒がせたハント3兄弟は、2024年に最後の一人が亡くなり、3人全員が死去している。
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今後、銀は注目のコモディティです。
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