くるり 芸能人
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2025.11.27 12:00
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XnoveL(小説)
【#珠界共創記】
[第4話│水の民]
澄んだ水をたたえる石造りの泉。
ヴェラドゥールが去った後、安堵するダイン。
ルミナス・ガントレットはその輝きを失い、ただのガントレットのように彼の腕で眠っている。
ヒナは聖女の力で傷を癒されながら、目を輝かせて自分を見上げるリドの視線に戸惑う。
ヒナ
「あたいのこと、怖く……ないのか?」
リド
「怖い?どうして?お姉ちゃん、強いし、かっこよかったよ!」
輝きを増すリドの瞳。
ヒナは恥ずかしそうに人差し指で頬を搔いた。
右腕のガントレットを撫でながら、ダインは宿敵から逃げず、隠れず、退けた自分を実感できずにいる。
ダイン
(結局、逃げられた。みんなの敵討ちは……)
暗い表情の彼に、サリサは歩み寄りながら語りかける。
ダインの隣にぴたりとサリサは寄り添い、まるで子猫のようなくっつき方で彼の右腕に頬をすり寄せた。
サリサ
「ねぇ、ダイン……」
小さな吐息が耳元をくすぐる。
サリサ
「あのヴェラドゥールは、本物じゃないの。あれは分身、ただの欠片。だけど…」
そっとダインの手を取って、自分の胸に押し当てる。鼓動が伝わる。
サリサ
「あなたは逃げなかった。ちゃんと、みんなを守った。それは誰にも消せない真実よ?」
みんなを守った。それは真実。
その言葉を噛み締めるように、ダインは小さく何度か頷いた。
──────
ヒナが少し離れた場所で、膝を抱えて呟いた。
ヒナ
「……あたい、ここを新しい国の礎にする。『最後の水』を護りながら、誰も泣かせない場所を造る。だから、リドも……一緒にいてくれるか?」
リドがぱっと顔を上げ、小さな拳を握る。
リド
「うん!お姉ちゃんと、ダインお兄ちゃん、サリサお姉ちゃんとなら、どこだって怖くない!」
水音と、寄り添う四人の吐息だけが、静かに響き合っていた。
──────
サリサ
「この地を新しい国に……素晴らしいです!ヒナさん♪」
話を耳にしてサリサが笑顔を浮かべる。
ダイン
「ヒナが砂漠の国王に……ん〜“紅蓮の女帝”のほうがしっくりくるなぁ」
砂漠に造られた石造りの宮殿。
その玉座に陽炎槍を携えたヒナが鎮座している。
そんな光景を想像してダインは腕組みをした。
それを聞いてサリサはぱっと顔を輝かせ、ヒナの前にぱたぱたと駆け寄ると、両手を握りしめた。
サリサ
「ヒナさんが女帝……!もう想像しただけで胸が熱くなります!砂漠に咲く紅い花の都、きっと素敵に違いない♪」
くるりと振り返り、ダインの腕にぎゅーっと抱きつく。
サリサ
「ねぇダイン、『紅蓮の女帝』って……ちょっと格好よすぎて、あたし、ドキドキしちゃった♡」
頬を染めながら小声で囁く。
サリサ
「……でも、女帝の隣には、もちろんヒナさんの“希望の騎士”がいるよね?」
ヒナは照れ隠しに「ば、ばか言うな!」と顔を赤くしながらも、唇の端が緩む。
リドがぴょんぴょん跳ねて叫んだ。
リド
「ヒナお姉ちゃんが女王様!?やったー!リド、王宮でお菓子いっぱい食べたい!」
水面に映る四人の影が、少しずつ重なり合い、新しい物語の輪郭を描き始めていた。
──────
はしゃぐリドに三人は微笑みながら、しかしヒナは滾々と湧き出る水を見て溜息をついた。
ヒナ
「しっかし、最後の水って、もっと凄い場所だって思ってたんだけどねぇ」
サリサ
「言われてみれば、そうですね。水量が……」
最後の水。それは円形をした人工の泉。その水量は砂漠では目にすることができないものだったが、頼りなく、枯れてしまうのではないかと心配してしまう量だ。
リド
「だって、地面の下で、おっきな黒いネズミが水門を閉じてるんだもん」
首を傾げるサリサとヒナの間に立ち、小さなリドがむくれた。
ダイン
「おじいちゃんが言ってたのか?」
リド
「うん!でね、最後の水にはね──」
たったかと走り出し、リドは円形の泉の床を指差す。
リド
「───地下水路に入れる場所があるんだって!」
──────
小さな指が示したのは、泉の底に沈む古びた石の蓋のようなもの。
苔むし、ほとんど水面と同化して見えなくなっているようなものだった。
ヒナ
「……マジかよ。あんなデカい蓋、しかも苔むして……簡単には開けられそうにないな」
ヒナが目を丸くする。
リド
「これは蓋じゃないよ?」
そう言うとリドは泉に手を浸し、苔むした水底の蓋に手の平を付けた。
そっと大きな目の瞼が閉じる。
リド
「私は水の民。その使命を果たすために来た。さぁ扉を開きなさい……」
それまでの無邪気だった口調が一変。
ダイン
「ど、どうしたんだよ?リド」
パァァァ……
ダインの言葉にリドが答えるより先に、水底から眩い光が放たれ、ちょうどダインの足元の床が割れ始める。
ダイン
「のわわわわっ!?」
サッと飛び退き見てみると、床の割れ目の先には石造りの階段が下へと伸びていた。
リド
「……って言ったら秘密の階段が出てくるって」
サリサ
「お祖父様が仰っていたのですね?」
微笑みにリドは「へへっ」と白い歯を覗かせた。
一行が覗き込む。
その石段には湿り気があり、先は深い闇へと続いていた。
リドは「えっへん!」と、得意げに胸を張った。
「リド、すごいでしょ!おじいちゃんの言った通り♪」
ヒナが呆れたように笑いながら、ただの柄だけとなった陽炎槍を肩に担いだ。
「……たまげた」
サリサ
「でも……これで本当の“最後の水”に辿り着けそうですね」
少し震える声で、甘えるようにダインの耳元で囁いた。
──────
ヒナ
「明かりなら、あたいに任せな」
人差し指を立て、そこに小さな火が灯る。
紅蓮の力。それを見たリドはまた好奇心の眼差しで見上げた。
階段の奥、冷たい風と共に、どこまでも澄んだ水の匂いが立ちのぼる。
四人の影が、ゆっくりと闇の中へと溶けていった。
──────
石段は冷たく、足音が水滴のように響く。
リドはヒナと手を繋ぎ、ぴょんぴょんと降りながら一生懸命に話をする。
「水の民ってね、昔、砂漠を緑に変えた種族なんだって!この砂漠も木がいっぱいあって、美味しい果物が食べ放題!」
ヒナが鼻で笑う。
「それ、神話じゃねぇか。……あ〜、でも、リドの目は確かに澄んだ水みたいで、綺麗だぜ」
前を行く二人の会話に耳を傾けながら、サリサはダインの腕に頬を寄せ、静かに語り始めた。
サリサ
「水の民は、この珠界が生まれた頃から“水脈”を守ってきた人たちなの。もしかすると……リドは、その最後の一人なのかも……」
リドはサリサの『最後の一人』を聞いて、ぱっと振り返り、小さな拳を握る。
「リド、みんながまた笑えるように、水を届ける!約束したもん!」
ダインの肩で、サリサが『水の民はリド以外にもいる』と分かり、そっと微笑んだ。
サリサ
「……ねぇダイン。水の民の願いも、私たちの願いも、同じ場所に繋がってる気がするわ」
闇の底へと向うダインたち
かすかに水の音が、聞こえ始めてきた。
[第4話│水の民]終 November 11, 2025
曽我部さんに会えたの嬉しかったなぁ
ライブに色々忙しそうだけど色々落ちついたりおじいちゃんになってからでも良いからレコード屋さんやってほしいなぁ
下北久々行きたくなってる
くるりの聖地もあるけどここのヤムウンセンを超えるものに出会えてないのでいつメンでまた行きたい https://t.co/QCzfR1XdeR November 11, 2025
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