【Meta広告のCPA改善ノウハウ3選】Meta広告の運用経験のある方の広告周りをチェックをしていて、正直「まだこの段階で止まってるのか…」と軽く目を疑いました。

ただ、安心してください。今から教える3つのことを整えればパフォーマンスが上がる余白が山ほど残っているという意味でもあります。

では、順番にいきます。

① LPヘッダー画像が驚愕の1MB超え

これ、本当に多いです。HTMLコーディングが苦手なデザイナーさんに非常に多く見られる事案です。

広告で使うLPのヘッダーの容量（重さ）は200kb以下が基本であり必須項目です。
これを改善するだけでLPの表示速度が変わり、成果にも直結します。ちなみにヘッダーから下のBody部分に使う画像の容量は100kb以下に下げてください。

ちなみに1MB超えは…そうですね、例えるなら
高級レストランに入った瞬間に扉が重すぎて開かない店くらいもったいないです。
料理（＝LP内容）がよくても、入口で離脱されてしまいます。

② Metaピクセルが未設置

これはもはや完全にNGでお金が垂れ流しの状態です。

ピクセルのデータの有無で広告のパフォーマンスは音程がずれたカラオケと、プロの音響のステージくらい差が出ます。

直でHTMLに入れ忘れていたり
GTMにピクセルのタグを入れ忘れていたり
もしくはGTMに入れてるけど有効に機能していないケースがあります。

おすすめはChromeの「Meta（Facebook）Pixel Helper」のプラグインを入れてピクセルが正しく機能しているかを必ず確認してください。

ピクセルは「広告の脳みそ」みたいなものなので、
学習データがゼロのまま走り出すのは、
「いきなり初対面の相手の誕生日を当てろと言われるゲーム」みたいなものです。
そりゃ当たりません。

あとは、広告を出す前から
自社サイト・ブログなどにMetaピクセルを先に仕込んでおけば、広告を出す前にデータが貯まってスタートダッシュできて圧倒的に有利にります。

③ UTAGEのデフォルトドメインで運用

最近よく流れてくるMeta広告でも
このドメイン（utage）見かけますよね。

て、ここが1番の落とし穴なんですがデフォルトドメインで使っている人は、トイレで大きい方を終えた時に、トイレットペーパーが切れている時くらいの危機感を持ってください。笑

実はUTAGEのデフォルトドメインのままだと、Metaのドメイン認証ができず、最初からマイナス評価がついた状態で広告が配信されます。認証が終わっていない段階で広告を配信すると、CPMを上げられて広告のパフォーマンスを下げられます。

つまり、UTAGEのデフォルトドメインを使っている時点で「すでにマイナススタート」と言うことです。

ではUTAGEのデフォルトのドメインを使っている段階でマイナスのため、1日でも早く通常のパフォーマンスを発揮できる状態に戻すかどうかの問題です。

マイナススタートで広告を回すのは、
野球で例えるならバッターボックスで足に重りを付けて打席に立ってるようなものです。

ヒットを打っても一塁を踏めなければ
評価されません。UTAGEのデフォルトドメインを使っているばかりに、パフォーマンスを下げられて足枷がついた状態の人、本当に多いです。

なので、Meta広告でUTAGEのLPを使うなら、ドメイン認証ができる独自ドメインプランでの利用が必須です。

これはやった方がいい、おすすめのレベルの話ではなく必須になります。

これらを後回しにすると、広告の成績で後悔する可能性が非常に高いです。

◆まとめ

今回の内容は少し厳しめに言っていますが、裏を返すと ほんの数ヶ所の改善だけで広告が一気に伸びるポテンシャルがあるということです。

設定まわりを甘く見ていると、どれだけ予算を積んでも、どれだけ素晴らしいクリエイティブを出そうが、Meta広告で成果を出すことに支障が出ます。

つまり知らないばかりにMeta広告で
拗（こじ）らせている人がめちゃくちゃ多いです。

逆に、土台を整えることで驚くほどスムーズに成果が出始めます。

今日紹介した話はすでに私のクライアントが実施して「CPAが500円以上改善している話をベース」に教えているので今回、運良くこの投稿を見かけた方は必ず実践してください。

もし、今できていなくても、ここから一緒に整えていけば、パフォーマンスはまだまだ上がります。

この投稿が為になった人は、こっそりブックマークするだけではなく、DMでお礼のメッセージください、笑

どうせブックマークしても見返さないんだからさ。

そこのあなたですよあなた！ December 12, 2025