抗議活動 トレンド
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2025.12.07 03:00
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子供太鼓への抗議被りの件、
こんな裏話があったんですね!
カウンターの皆様の理性的な行動、さすがです!
警備の方や運営スタッフの方への配慮が、
抗議活動の効果を高めるのではと感じました!
私は現場未デビューですが、
機会があれば心がけたいと思います😊 https://t.co/fSouJqSGW7 December 12, 2025
「ズートピア2」ネタバレ全開批評!
最近のハリウッド映画は「活動家」を素晴らしい人物と捉えていて、そこに現実的な根拠が全く提示されないので全く同調できない。
活動家と言えば「美術館にペンキを撒く」「道路を封鎖して救急車を止める」「環境保護活動するが中国では一切やらない」「ケンタッキーの前で肉食に抗議活動をする」と、個人的にはマヌケの代名詞なんだが、「ウィッシュ」のアーシャや、実写版白雪姫と、生活そっちのけで政治的活動をする人をディズニーはなぜか神聖視する。
本作のウサギ刑事も「ズートピアの平和」に命をかけており、そこをオレンジキツネに「そこまでやる必要はない」と言われ仲違いする。
こーいう平和ボケアニメで僕が毎回辛くなってしまうのは、そもそも超平和なズートピアで「この世界のため」と言われてもピンと来ないのだ。だって動物同士の争いも無いし、肉食獣ですら肉を食わない世界なんだよ。偽善のオンパレードの世界で、いったいジュディは何と戦っているんだろう?
やるなら、せめて荒廃した世界を表現してからやってくれよ。観客に「命をかけるべき価値がある」と劇中だけでも思わせてくれ。ただの突っ走りのバカにして見えない。
そして「話し合いで解決しよう」というメッセージだ。
主人公たちは徹頭徹尾、暴力でしか対応せず、破壊の限りを尽くす。オープニングのカーチェイスも一歩間違えば大量の怪我人が出てたにもかかわらず、ウサギは「ヘビの皮がありました!」と論点すり替えにもなってない反論をするのだ。
この時点で全く感情移入は出来なくなってしまった。
水牛の警察署長が「世界の平和を守る事だけが警察の仕事ではない」と、非常に大切な事をおっしゃってくれるのだが活動家ウサギは全く耳を貸さない。
この後は潜入捜査をしたかったとか(本音漏れてるやんけ!)、一度会っただけでヘビを信用したり、警察組織のルールを完全無視した独り善がりの正義執行シーンが延々と続く。
キツネも全く良い所がなく、そもそも警察になったくせに正義感がゼロで、劇中に良い事を一度もしない。常にウサギに翻弄され流されるだけ。やっとウサギと喧嘩してくれたと思ったら、警察に捕まるのはなんとキツネ!
キツネは悪くないのにwww
※余談だが、ディズニーランドにアトラクションのある作品は永遠に終わる事はない。なので本作も永遠に続編が作られる。つまり登場人物たちの関係性は永遠に「先に進む事はない」。クレヨンしんちゃんが何年たとうが成長しないのと同じね。つまりニックとジュディの関係は中々進展はしない。
ここでやっとヘビが出て来る。
この蛇がキャラクター的に善人という以外に全く特徴が無く、ズートピアを追い出されたのも金持ちのオオヤマネコのせいで、その理由もナワバリ意識が高いというだけ。一応カメを頃したという理由があるが、たった一匹頃しただけで犯人ヘビだけではなく、爬虫類という種そのものまで全追放とかアホな脚本よく作れたよな。
もうダメ。幼稚すぎて観てられない。
(「バッドガイズ」のヘビの方が100万倍素晴らしいキャラ造詣だと思う)
ここでの問題点は「逆張り病」。このズートピアは「偏見はダメ」というテーマがあるために、ステレオタイプなキャラ描写を極端に嫌う傾向がある。ヘビは狡猾で強い捕食者というイメージの反転させるために、徹底的に善人に描かれる。女はお淑やか→攻撃的、巨大なクマは不器用→手先が器用、小さいキャラは弱い→強い、が劇中に何度も出て来る。
これが飽きる。
ステレオタイプ否定が行き過ぎて、結局、新たなステレオタイプが構築されただけにしか見えない。例えばナマケモノは動きは遅いけど車の運転は早い!とかなら面白いけど、ナマケモノでも早く動ける!じゃあ面白くないでしょ。このズートピアはそれを何十回と繰り返す。お腹いっぱい。
そして、ワイが一番許せないのは「違うのは嫌」と言ったパウバードの深堀を一切しなかった事。単なる排他主義者として描いてしまってるのが残念。パウバードは思いはニックの孤独論と通ずる所があったのに、そこに共通性を見いだせず、親父の傀儡として矮小に描いてしまったのが、いかにも左翼が考える悪役像で残念だった。
ニックはパウバード側に与するべきだった。そして彼の裏社会での経験からの話し合いで、パウバードを改心させて欲しかった。これが真の多様性だろ。
結局、ダイバーシティーの理想像を垂れ流すだけで、そこで違いから起こる争いを全く描かない(前作は描いていた)卑怯さが常に鼻についた構成だった。全くもって不誠実な映画である。
あと小ネタが結構あるけど割愛。そーいうの興味ないんで。最後の「シャイニング」は面白かったけど、除雪車で台無しだったので評価はゴミ。やるならバックトラック使って凍死に追いこむまでやってくれよ。30点 December 12, 2025
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