ケアレスミス トレンド
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2025.12.02 06:00
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簿記2級合格の絶対法則
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簿記2級の試験で何度も落ちている人に共通する特徴があります。
それは、
「難しい問題ばかり気にして、基本問題を落としている」
ということです。
Xを見ていると、統一試験後に必ずこんなポストが流れてきます。
「第3問が難しすぎた!」
「あんな問題見たことない!」
「統一試験で難問が出た→だから落ちた」
でも、本当にそうでしょうか?
僕は何百人もの簿記受験生を見てきましたが、落ちる人の99%は難問が解けなくて落ちているのではありません。
基本問題を落としているから落ちているのです。
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簿記2級合格の王道戦略
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では、どうすれば簿記2級に確実に合格できるのか?
答えはシンプルです。
✅ ①工業簿記(第4問・第5問)で満点
✅ ②仕訳問題(第1問)で満点
✅ ③第2問と第3問で難問が出ても部分点を拾う
これだけです。
これが王道戦略です。
「え、それだけ?」
と思うかもしれませんが、これが全てです。
なぜなら、
①工業簿記(第4問・第5問):40点
②仕訳問題(第1問):20点
これだけで既に60点なんです。
合格点は70点。
つまり、第2問と第3問で40点中10点取れば合格です。
この事実に気付いていますか?
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なぜ工業簿記で満点を狙うのか
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工業簿記は簿記2級の中で最も得点しやすい分野です。
理由は明確です。
✅ 改正論点がない
✅ パターンが決まっている
✅ 難問が出にくい
✅ 練習すれば誰でも満点が取れる
✅ 計算ミスさえしなければ確実に点が取れる
商業簿記の第2問・第3問は、統一試験だと難問が出ることがあります。
でも工業簿記はほぼ基本問題です。
「初見の問題が出た!」
ということはほとんどありません。
だから、工業簿記で満点を取るのが合格への最短ルートなのです。
僕の受講生も、工業簿記で安定的に取れるようになってから得点が劇的に上がりました。
「工業簿記が得意になったら、試験が楽になりました!」
という声をたくさんいただいています。
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仕訳問題で満点を狙う理由
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第1問の仕訳問題も絶対に落としてはいけません。
なぜなら、
✅ 仕訳は簿記の基本中の基本
仕訳問題で満点を取れない人は、そもそも簿記の基本が理解できていません。
「仕訳が苦手なんです」
という人がいますが、それは練習不足です。
仕訳は暗記ではなく、理解です。
取引の意味とその背景を理解すれば、どんな仕訳でも切れるようになります。
僕の受講生には、
「仕訳問題は満点を狙うように」
と指導しています。
厳しいと思うかもしれませんが、これが合格への最短ルートです。
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第2問・第3問の戦い方
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ここまでで、
工業簿記:40点
仕訳問題:20点
合計60点です。
あと10点取れば合格です。
第2問と第3問の配点は合計40点。
つまり、40点中10点取れば良い。
正答率25%でOKです。
「難問が出ても大丈夫」
なのです。
ここで重要なのは、
「難問を完答する必要はない」
ということです。
✅ 基本的な部分だけ解く
✅ わかるところだけ解く
✅ 部分点を確実に拾う
✅ 5分考えてわからなければ飛ばす
これで十分です。
第2問・第3問で満点を狙う必要は全くありません。
むしろ、難問に時間を使いすぎて、工業簿記や仕訳問題でミスをする方が致命的です。
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落ちる人が見逃している真実
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「統一試験で難問が出た→だから落ちた」
と言う人は、そもそもココを見逃しています。
本当に難問が原因で落ちたのでしょうか?
試験後、冷静に振り返ってみてください。
✅ 工業簿記で満点取れましたか?
✅ 仕訳問題で満点取れましたか?
✅ 第2問・第3問で部分点拾えましたか?
ほとんどの人が、ここで「No」と答えます。
工業簿記で計算ミス。
仕訳問題で1問落とす。
第2問・第3問で焦って全滅。
こういうパターンで落ちているのです。
難問が原因ではありません。
基本問題を落としているから落ちているのです。
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難問に心揺さぶられるな
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試験中、難しい問題に遭遇すると、
「やばい、これ解けない」
「他の人は解けてるのかな」
「このままじゃ落ちる」
とパニックになります。
でも、落ち着いてください。
難問は他の受験生も解けていません。
みんなが解けない問題は捨てても問題ないのです。
むしろ、難問に時間を使って、基本問題を落とす方が致命的です。
だから、
難問に心揺さぶられる事なく基本で勝負
です。
これを忘れないでください。
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具体的な試験の進め方
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では、実際の試験ではどう進めるべきか?
僕が推奨する順番は、
①第1問(仕訳問題)を解く
②第4問・第5問(工業簿記)を先に解く
③第2問・第3問を解く
この順番です。
なぜ第2問・第3問を飛ばして工業簿記から解くのか?
✅ 基本問題が多い
✅ 精神的に安定する
✅ 時間配分がしやすい
工業簿記で40点取れば、精神的にかなり楽になります。
仮に仕訳問題もできていれば、
「もう40点取ったから、あと10点でいい」
という安心感も生まれます。
この安心感が、残りの問題を冷静に解くための鍵になります。
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基本問題を確実に取る練習をせよ
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では、どうやって基本問題を確実に取れるようになるのか?
答えは、
基本問題を繰り返し解く
です。
細かい知識が載っている問題集ばかり解いていませんか?
「難問が解けるようになれば合格できる」
と思っていませんか?
それは間違いです。
基本問題を何回も解いて、毎回きちんと正解できるようにしてください。
✅ 工業簿記の基本問題を完璧にする
✅ 仕訳の基本パターンを完璧にする
✅ ケアレスミスをゼロにする
これが合格への最短ルートです。
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最後に
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簿記2級の合格は難しくありません。
難問を解く必要もありません。
必要なのは、
基本問題を確実に取る力
です。
①工業簿記で満点
②仕訳問題で満点
③第2問と第3問で部分点を拾う
これだけで合格できます。
難問に惑わされないでください。
基本で勝負してください。
これが王道です。
そして、この王道を信じて愚直に実行した人が、確実に合格しています。
あなたもこの戦略で、簿記2級に合格してください。 December 12, 2025
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