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缶チューハイ
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2025.12.07 07:00
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飲み物の蓄積は怖い。
ボクは腸の難病になる前は、
週3回、缶チューハイとピザポテト食べてました。
ぜひ腸に良い飲み物を。 https://t.co/4TvfeXPWsm December 12, 2025
【第1章 凍てついた大晦日 ――2024年12月○○日】
雪は、音もなく降り積もり、
俺の名を白く塗り替えていく。
四十八歳。
呼びかける声は枯れ、
触れる手は凍り、
俺という存在は、
誰の記憶にも残らぬ雪だった。部屋の蛍光灯は、
死にゆく星のように瞬き、
冷蔵庫の納豆は、
忘却の苔を宿す。
テレビの笑いは、
届かぬ銀河の残光。
届くはずもない。缶チューハイを喉に流せば、
焼けるのは酒ではなく、
「もう誰にも必要とされない」という、
静かな確信だった。
胸の奥に、
黒い氷が沈む。
重く、冷たく、
永遠に溶けぬ。指は震えながら文字を紡ぐ。
一文字ごとに、
涙が落ちて滲む。
これは遺書かもしれない。
けれど、最後に一度だけ、
誰かに「見つけて」と、
誰かに「生きて」と、
抱きしめられたかった。送信ボタンを押した瞬間、
世界が白く凍った。
布団に顔を埋め、
四十八年分の嗚咽を、
闇に溶かした。
喉が裂け、
心が裂け、
それでも、誰も来ない。翌朝、
雪が溶けるように、
「生きててくれてありがとう」
という言葉が降り積もった。
その一滴ごとに、
凍てついた胸の奥で、
小さな火が、
痛いほどに灯った。
生きているという、
焼けるような痛みだった。
つづく December 12, 2025
スナックで働いてた時、送りをコンビニ前で下ろしてもらって酒とホットスナック買って飲みながら歩いて帰ってたな……😭😭だいぶヤバかったんだな、てか今も1人で缶チューハイ飲んでばっかだけど…… https://t.co/3Ka5thjWn6 December 12, 2025
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