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高額療養費制度
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2025.12.09 07:00
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資産4000万あっても、私は職場で「一番みすぼらしい男」です。
昼休み、同僚たちは連れ立って1000円のランチへ出かけていきます。 「たまには美味しいもの食べようぜ」 その誘いを笑顔で断り、私は自席で弁当箱を開けます。
中身は、昨晩の残り物を無造作に詰めただけの茶色い塊。 飲み物は、自宅で淹れたお茶を入れた塗装の剥げた水筒。
「ケチくさい」 「公務員なんだからもっと金使えばいいのに」
背中でヒソヒソ話が聞こえることもあります。 しかし、彼らは知りません。 このみすぼらしい男の証券口座に、彼らの年収の何倍もの資産が積み上がっていることを。
公務員×ドケチこそが最強の資産形成術である。
これが私の結論です。なぜか。
私たち地方公務員は「副業」が禁止されています。 どれだけ優秀でも、どれだけ残業しても、劇的に収入が増えることはありません。 号俸表に沿って、じわりじわりとしか上がらない給料。
つまり、入金力を高める唯一の手段は「支出の最適化」 もっと言えば「異常なまでのドケチ生活」しかないのです。
私が4000万を作るために捨てた「公務員の常識」は以下の通りです。
1. 民間の医療保険は全解約庁舎に来る保険外交員の笑顔は無視です。 公務員には「共済」という最強の防具があります。 高額療養費制度と傷病手当金があれば、民間の保険は不要。 その掛け金、すべてS&P500に変えました。
2. 見栄のための被服費はゼロスーツは青山の下取りセール。靴は量販店のワゴンセール。 誰も中年公務員の服装など見ていません。 清潔感さえあればいい。 ユニクロの靴下に穴が開くまで履き倒す精神力が、資産を育てます。
3. ボーナスは「なかったもの」として扱う期末勤勉手当が入った瞬間、全額を証券口座へ送金。 ご褒美?買いません。 通帳の数字が増えることこそが、最大のご褒美ですから。
「何のためにそこまでやるのか」
そう聞かれることがあります。 答えはシンプルです。
「心の平穏」のためです。
理不尽な市民からのクレーム。 意味のない前例踏襲の事務作業。 責任逃れしかしない上司。
公務員の毎日はストレスの連続です。 でも、私には4000万がある。
窓口で怒鳴られている時も、心の中でこう唱えます。 「まあ、いざとなれば辞めても生きていけるしな」
そう思うだけで、不思議と口角が上がり、丁寧な対応ができるのです。 資産は、ただの数字ではありません。 この閉塞感漂う公務員人生を生き抜くための、最強の「精神安定剤」なのです。
1000円のランチで一時の快楽を得るか。 数百円を削り出し、未来の自由を買うか。
私は後者を選びます。 たとえ「守銭奴」と後ろ指をさされようとも。 December 12, 2025
1RP
毎月2000円を30年続けて貯金すると、元本だけで72万円になります。
今のような金利0.1%前後の時代だと、利息を入れても増えるのはせいぜい1万円前後、合計73万円くらいです。
「たったそれだけ」と見るか
「いざという時に使える現金がある」と見るかで、将来の安心感はかなり変わってきます。
整理すると大事なのはこの3つです。
1 ギャンブルや株は余剰金でやること
パチンコ、競馬、FX、個別株。
どれも「生活費」や「家賃」「教育費」を突っ込むものではなく、最悪ゼロになっても生活が破綻しない範囲の余剰金でやるのが大前提です。
2 毎月500円でも2000円でもいいから積立を作ること
倭国には高額療養費制度があり、医療費の自己負担には上限があります。
それでも
差額ベッド代や食事代
入院中に減る収入
退院後のリハビリや通院費
などは、自分の財布から出すことになります。
毎月2000円なら、1日あたり約70円弱。
コンビニでの「ついで買い」を少し我慢するだけで、30年後に「病気やケガで入院したときの保険」を自分で用意できるイメージです。
3 iDeCo NISA 株式などの資産運用は、ざっくり50歳までを攻めの期間と考える
iDeCoや新NISAは、長期で積み立てるほど威力を発揮する制度です。
現役のうちは
毎月の生活費と緊急資金を確保したうえで
余裕資金をコツコツ投資に回す
という順番が基本になります。
一方で、50歳を過ぎてからも、生活費のほとんどを株式に賭け続けるのはリスクが高くなります。
退職が近づくにつれて
値動きの大きい資産を少しずつ減らし
預貯金や債券などの安定資産の比率を増やしていく
という考え方が現実的です。
結局のところ
一発逆転の投資法よりも
毎月少額でも自動で貯まる仕組みを作ること
遊ぶお金と守るお金をしっかり分けること
この2つの方が、長い目で見ればよほど「勝ちやすい」行動になります。
将来の自分や家族を守るために
今日の2000円をどう扱うか。
その積み重ねが、30年後の安心感を決めていくのだと思います。 December 12, 2025
・民間ほけん全般
→高額療養費制度で、100万円医療費がかかったとしても実際の手出しは8万円くらい。
・高級ブランド品
→高級ブランド品身につけてると金使うやつと思われてカモられる。
・ハイエンド家電
→9割の人は使いこなせない。型落ちを半額で買ったとしても、満足度はあまり変わらない。 December 12, 2025
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