長期金利 トレンド
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2025.12.09 12:00
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明日のFRBの利下げは既に織り込まれているが、米国の長期金利はインフレ再燃や財政リスクが懸念され、高止まりしている。一方、倭国は正常化が遅れ、短期・長期ともに金利の上昇が進み、国債増発と将来のインフレ、財政不安により、市場が一段と高い金利を求め、米国以上に厳しい局面となっている。 https://t.co/7u6lflcLVS December 12, 2025
4RP
ありがとうございます。各国の10年債金利ですね。倭国国債の1.975%がいかに低いかがわかります。先の例のように消費者物価指数(CPI)を併記すれば、いかに低いかをより一層感じることができますね。現在、消費者物価指数が先進国中、1番高くなりつつある倭国の10年金利が1番低いのです。
名目の長期金利は学問上、実質金利+期待インフレ率+財政破綻リスク
ですが期待インフレどころか、世界ダントツの対GDP赤字を抱えている倭国は財政破綻リスクも本来であればダントツに高いはずです。それなのに倭国の金利は1.975%と異常に低いのです。
これは本来ならめちゃくちゃ高いはずの財政破綻リスク(CD S レートが高くなる)を日銀が国債の爆買いによって抑えているからです。政府は資金繰り倒産をしないからです。
しかし、これは発行過多により通貨の価値を棄損させ期待インフレ率を急騰させます。
いずれ倭国の長期金利は物価上昇とともに爆騰すると思われます。 December 12, 2025
3RP
【 円キャリートレード崩壊には注意 】
個人的には円安はさらに大きく進むと考えていますが、米国ドルも基本的に大きく下落する要因も大きく、ドル円についてはどちらにも大きく動く要因はあります。
ですので基本的には普段はドル円の動きは気にせず、タイバーツやスイスフラン、ユーロに対しての円やドルの値動きを見ています。
そしてUSDを持つのではなく、USDTを大量保有し、安いタイミングでBTCを買い増ししています。
円キャリートレードは日米の大きな金利差がその一番の要因です。
アメリカが継続利下げをし、倭国が継続利上げをすれば、この巻き返しが起こり得ます。(ただし倭国は継続的な利上げは不可能と見ていますが)
大きな資金の逆流が起きて円高になればどうなるか? 企業業績は一気に悪化して倭国株は暴落するでしょうね。
では長期金利が下がるかと言えば否。結果的にはやはりトリプル安に向かうように思います。 December 12, 2025
2RP
12/9🌅朝活!NY市場まとめ➡️きょうの東京市場展望
・主要3指数は揃って下落⬇️ダウ平均▲0.45%、S&P500▲0.35%、ナスダック▲0.14%
→今週発表されるFOMCや主要テック株の決算を前にやや神経質
・相場のけん引役は『決算前のAI・ソフトウェア関連』
→ 今週決算を控えるブロードコム(Broadcom)やオラクル(Oracle)など、AIデータセンターやクラウド関連銘柄に思惑買いが入り、指数をサポート
・NVIDIAはBlackwellの供給状況を見極めたいとの見方から高安まちまちも、押し目買い意欲は強い
・長期金利は横ばい、12月FOMCを前に様子見
→米10年債利回りは4.17%近辺まで上昇、来年以降の利下げへの期待がやや後退か
・為替は155円台後半、日米金利差を意識したドル高水準
→ドル/円は155.95円前後で推移、米経済の底堅さからドルが買われやすく、依然として円安圧力が強い展開
・一部では日銀の12月会合での追加利上げ観測もくすぶるが、今のところ円安が止まらない
・ビットコインは高値圏を維持
🧠エコノミスト&ストラテジストの見方
・『AIバブル崩壊』の懸念は杞憂に終わり、実需(データセンター投資)に裏打ちされた業績相場へ移行との見方
・一方、今週のOracle、Adobe、Broadcomなどの決算が、2026年に向けたAI需要の試金石になるため、積極的なポジション構築は手控えられている
・雇用統計通過で『景気後退(リセッション)なし』のソフトランディングが補強されたことはポジティブ
・もっとも、PER自体は高水準なため決算でのガイダンスが少しでも期待を下回れば、短期的な利益確定売り(5〜10%の調整)が出やすい』と指摘も
🇯🇵きょう(12/9・火)東京市場の見どころ
・米国株の底堅さを支えに、ハイテク株中心に買い先行か
・NY市場でナスダックが上昇した流れを受け、東京市場でも東京エレクトロンやアドバンテスト、ソフトバンクGなどのAI/半導体関連が指数を押し上げる展開を予想
・『メジャーSQ』週の魔の水曜日を控え、ボラティリティに注意
→今週は週末にメジャーSQ(先物オプション特別清算指数算出)を控えており、機関投資家のポジション調整による乱高下が起きやすい。
✅結論(12/9)スタンスまとめ
・『押し目待ちに押し目なし』だが、高値掴みも避ける
→指数は高値圏だが、個別で見ると循環物色が続いている
・NVIDIA関連が一時的に調整する局面があれば、そこは迷わず拾うスタンスを継続
・引き続き12月日銀前後の円高と年末ラリーに向け『仕込み』を進めていくこと
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1RP
~12月9日 ドル円整理~
ドル円は現在155.8円前後。
154円半ばでいったん下げ止まったあと、155〜156円台へ戻しつつある場面です。
アメリカ利下げ、倭国利上げなのに円安なのと迷う人も増えやすい場面です。
12月は損を増やしやすい時期。防御を意識してチャートを見ていきたいところです。
【結論】
155円台後半を中心に、
上方向を試しつつも、戻り売りも出やすい、
やや神経質なボックスな状態です。
【ファンダメンタル整理】
① アメリカ:利下げ前なのに長期金利がじり高
今週のFOMCでは、25bpの利下げがほぼ織り込まれています。
日系の大手を含む多くの証券会社も、今回の会合での利下げを予想している状況です。
ところが、その手前で米長期金利がむしろ切り上がっているのが面白いところです。
10年債利回りは直近で4.1%前後と、秋の水準に近いところまで持ち上がってきました。
「利下げサイクルが長く続く」という期待が薄れ、
利下げはするが、その先はそれほど下げないかもしれないという見方がじわじわ強まっているように見えます。
「政策金利は下げ方向だけれど、
長期的なインフレや財政不安を意識して、
長期金利は高止まりしやすい局面」
として受け止めています。
所謂タカ派的利下げが起こりやすい状況ですが、
かなり多くのトレーダーが来年の利下げペース鈍化を意識し始めていて、ハト派シグナルには強く反応しやすく声明やパウエル議長の発言次第でボラもかなり高くなりそうです。
② 倭国:10年債利回りは18年ぶりの水準
倭国側でも長期金利の動きがかなり目立っています。
10年国債利回りは1.96%近辺まで上昇し、2007年以来18年ぶりの高水準になりました。
財務省の資料を見ると、国の債務残高は過去最高を更新しつつあり、
市場では「今後も国債の発行は多い → 金利は上がりやすい」という意識が根強くあります。
③ 災害発生による国債発行懸念での円売り
さらに昨晩東北地方で強い地震が発生し、こちらを受けて、
日銀は予定通りの利上げができないのではないか?
復興のために国債の発行を行うのではないか?
という懸念から円売りも進行している状態です。
教科書的な説明であれば地震といった出来事が発生するとリスクオフでの円買いというのがセオリーですが、
違う動きをしているということで投資家の注目が過去とは異なると考えています。
今は特に財政悪化懸念→円売りの流れが色濃いようです。
【テクニカル分析】
ーーー日足ーーー
10月から続いてきた円安トレンドはまだ崩れていません。
154.5円付近で何度か反発し、そこから再び円安方向へ折り返している形です。
直近では156円台前半にレジスタンスがあり、157円台後半が高値のゾーンとして意識されています。
日足だけを見ると、
「上昇トレンドの中で、
154〜156円台の間で調整しながら方向を探っている」
ような印象です。
ーーー4時間足ーーー
11月後半にかけての下落で一度トレンドが崩れかけましたが、
154円台前半〜半ばで下値を固め、徐々に切り返しています。
いまは、前回の利上げ観測で急騰したあとの戻り高値、156円前後に近づいていて、
ここを越えられるかどうかが、直近の下落トレンドを否定できるかどうかの分岐点になりそうな位置関係です。
「155円台を挟んだ戻り局面で、
直近の下落トレンドを試しに行っている途中」
という形に見えています。
ーーー1時間足ーーー
1時間足では200本移動平均線を一度上抜け、その過程でショートのストップを巻き込みながら上昇したような値動きがありました。
そのあと200MA付近に戻ってきていて、
“短期の押し目になりやすい位置”と、
“再び上値を抑えられやすい位置”が重なっている、分かれ目にいるように感じます。
短期チャートだけを見ると、
「155円台後半を中心に、
上方向を試しつつも、戻り売りも出やすい、
やや神経質なボックス」
というイメージです。
⑤ 今後の目線の整理(今回のテーマ)
今回意識しておきたいのは、
「利下げ局面に入っても、日米とも長期金利は簡単には下がらない」
という点です。
アメリカでは、インフレや財政への不安から、
利下げが始まっても長期金利は4%台で高止まり。
倭国では、18年ぶりの10年債高利回りと、
日銀の正常化観測、そして国の債務残高の多さが意識されています。
「高金利時代の中で、
どの通貨をどれだけ“割安・割高”と見るか、
市場が改めて値付けをし直している最中」
として眺めています。
ドル円に絞って言えば、
中長期では、日銀の正常化や円売りポジションの大きさを背景に、
どこかで大きめの円高局面が出てもおかしくない土台がありつつ、
目先は、米金利の高止まりと倭国の財政懸念もあって、
155円台を中心とした上下の揺れが続きやすい環境
という整理です。
ニュースを追うと「利下げ=ドル安」「利上げ=円高」と単純に考えたくなりますが、
実際には 長期金利・財政・ポジションの偏り が絡み合って、
今のようなねじれた値動きになっているといえそうです。
では今回は以上です。
参考になったらリポストといいねをください。 December 12, 2025
1RP
"今後、2%程度のインフレ率が定着するのなら、それとの比較で見た長期の実質長期金利は、マイナスからようやくゼロ近傍になった程度である。直近の名目GDPは前年比プラス4.1%であり、それと比べれば半分の水準にすぎない。"
https://t.co/q5k0JKGz43 December 12, 2025
1RP
【ウマシカホイホイ】
最近よく現れる馬鹿の一覧。
・短期金利と長期金利の区別がつかない
短期は政策金利だが長期は市場金利。後者は日銀でもコントロール出来ない。YCCで無理にコントロールしようとしてしっぺ返しを食らっているのが今。
・国債価格と金利の関係を知らず
価格と金利は真逆の関係。今のように金利上昇局面では債券価格は下落。金利高いから得だ❗️とか言ってるのを見る度に「バカめ❗️」と思う。
・昔は金利10%以上あったとかいう奴
日銀は長期国債を持ってなかったから当然で、本来ならこの状態でなくてはならない。今は600兆円近く長期国債を抱えこんでしまい、事実上利上げが不可能になった。よってインフレを制御出来ない。
・ドル円昔は300円以上あった
インフレ率を考えてない。私の幼少期は300円以上だったが、インフレ率を考慮すると、当時の基準で今のドル円を測ると、700〜900円くらいになる。
・CDSを見ろ
▶︎CDSは国債のリスクを反映してない。より反映してるのが金利。金利が高くなると各銀行の抱える国債価格が下落。評価増が出てしまい、資金繰りに困ってしまう。一昨年のシリコンバレー銀行はそれが原因で経営破綻した。今の倭国なら、これ以上金利上昇すると地方銀行が連鎖破綻する❗️ December 12, 2025
1RP
📘【テーマ別騰落率📊12/9前引け】
🟢フィジカルAI +3.0%
🟢半導体 +1.0%
🟢エヌビディア関連 +0.4%
※米国市場でSOX続伸&H200許可報道で半導体に買い
🟢地方銀行/金利上昇 +0.3%
🔴不動産 ▲1.2%
※長期金利上昇でセクター別に明暗
各テーマの構成銘柄や騰落率・詳細👇
https://t.co/lDIesg1Hca https://t.co/sqj8S8UQKB December 12, 2025
日経ニュース
午前の東京外国為替市場で、円相場は下落した。12時時点は1ドル=155円85〜86銭と前日17時時点と比べて50銭の円安・ドル高だった。8日の米長期金利が上昇し、円売り・ドル買いが出た。 December 12, 2025
【日銀利上げと今後】長期金利上昇・中立金利の行方/円安はどこまで?/賃上げの今後/良くも悪くもないインフレ/再分配に目を向けよ/元日銀理事・門間... https://t.co/EdVSgVE3Y5 @YouTubeより
倭国国債バカ売れとは本当なのかなぁ。僕は財政危機が来るとは思う。
どちらにせよ備えとくのは大事 December 12, 2025
家計では住宅を買うハードルが上がる。
例えば金利2%で5000万円を35年ローン(固定)で借り入れた場合、返済総額はおよそ6900万円となる。金利1%だと5900万円ほどで済んでいた。毎月の返済額も2万5000円ほど増えることになる。2.5%の場合は返済総額は7500万円程度に膨らむ見通しだ。返済額はさらに1万円以上増える。
企業の利払い負担も増える。1月の帝国データバンクの試算によると、企業の借入金利が0.25%上昇すると、1社あたり年間68万円支払いが増え、経常利益を平均2.1%押し下げる。新たに1.8%の企業が経常赤字に転落し、負債への依存度が高い企業の経営が悪化する可能性がある。
日銀の利上げを織り込む形で長期金利は上昇しており、今後は日銀の政策金利も上がっていく可能性が高い。低金利を前提にしてきた経済活動は、修正を迫られることになる。 December 12, 2025
🥇 今日の金市場焦点:JOLTsと国債入札に注目! 👀
週明けの国際スポット金は、ドル指数強含みを受け4190.68で小幅安(-0.15)で引け、銀もわずかに調整しました。
📅 今日の最重要指標(倭国時間)
23:00 JST: 🇺🇸 米国10月JOLTs求人件数
労働市場の需給と賃金インフレ圧力を測る重要指標。FRBの金利政策期待に直接影響を与えます。
翌日 02:00 JST: 🇺🇸 米国12月9日 10年債入札
米国債への需要、インフレ期待、長期金利の方向性を観察する核心的イベントです。
📰 昨夜の主要ニュース
🇺🇸 トランプ氏の発言:
インフレ: 「インフレ問題はほぼ解決した」とし、さらなる小幅な低下を予想するもデフレは否定。
AI規制: 今週、AIに関する単一規則の行政命令を発表予定。
農業救済: 関税政策の影響を受ける農家向けに120億ドルの救済策を提供へ。
🇺🇸 FRB独立性: FRB議長候補のハット氏は、将来の政策経路の事前公表は控えるべきとし、データ依存を再確認。米最高裁は、独立機関の権限に関する90年の判例を覆す可能性を示唆しましたが、FRB独立性への影響には懸念も。
🇷🇺 ロシアの動き: 2026年より金地金の輸出を制限する方針。
Q. JOLTs求人件数が予想以上に強かった場合、金価格は再び 4150ドル付近まで調整すると予想しますか? 👇
#金価格 #ゴールド投資 #JOLTs #FRB政策#米国債 #インフレ予想 #AI規制 #ロシアの金 #金融市場 #USDJPY December 12, 2025
長期金利の上昇に伴い、調整局面が続く東証REIT指数。11月27日に付けた年初来高値(2045)からは100ポイント近く下がりました。
ただ、昨日・今日と1950を下回った場面では押し目買いが入り、持ち直す展開。投資家はこの辺を目先の底値と見ているのか。
リスクは来週(18~19日)の日銀会合。利上げは確実ですが、中立金利の想定の見直しに言及するかどうかが焦点です。もし中立金利の引き上げが示唆されれば、長期金利が一段と上がり、REITの調整が長引くリスクもあります。
ぼかした表現にとどまれば日銀会合通過でREITが買い直されるとみる専門家もいます。
👇東証REIT指数の12月8日・9日の1分足チャート December 12, 2025
【倭国の10年金利が2%に乗る意味は、“失われた30年のOSが書き換わる”ということだ。】
これは単なる利回り上昇ではなく、
経済・市場・企業財務・個人資産の前提が全部変わることを意味する。
ここから“具体的に何が起きるか”を解像度高く整理した。
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■ 1. 為替:円キャリートレードの巻き戻し → 円高圧力
低金利を前提に「円を借りてドル資産へ」というキャリーが何十兆円と積み上がっている。
金利正常化が進むと:
•円売りポジションの巻き戻し
•円高方向へ(110〜120円帯が“新しい平常値”になる可能性)
•外国株投資家は為替ヘッジの重要度が増す
円の構造的弱さが止まる。
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■ 2. 倭国株:PERの再計算 → グロース株に逆風、バリューに追い風
割引率2%は、日経平均の理論PERに直結する。
•長期金利 ↑ → 未来利益の現在価値 ↓
•グロース株の逆風要因
•バリュー、銀行、保険、商社には追い風
“金利で株価水準が決まっていた時代”に戻る。
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■ 3. 不動産:資金調達コスト上昇 → 資産価格の調整
金利0〜1%を前提に回っていた不動産モデルが再計算される。
•ローン金利上昇
•キャップレート上昇
•REITの利回り競争激化
•地価の“実質調整”開始
低金利バブルが正常化されるフェーズが来る。
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■ 4. 国の財政:国債費の爆増 → 政策の優先順位が変わる
金利が上がると、倭国政府の支払利息が増える。
•国債残高1,000兆 × 金利1%上昇=10兆円の追加負担
•社会保障・防衛費・教育の予算配分に制約
•増税議論の再燃
•日銀の国債買いオペは持続困難へ
財政政策の“嘘がつけない時代”に突入する。
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■ 5. 個人の行動:貯蓄から投資への流れが鈍る
“金利2%の安全資産”は個人の行動に影響する。
•預金の見返りが復活→リスク資産の流入ペース鈍化
•債券が投資対象として復権
•住宅ローンの固定金利が実感ベースで上昇
リスク資産一辺倒の時代が終わる。
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■ 6. 企業財務:借入コスト上昇で二極化が進む
•低金利依存の企業は資金繰りが悪化
•ゾンビ企業の整理が加速
•一方で現金豊富な企業はM&A加速
•企業格差がさらに明確に
倭国企業の新陳代謝がようやく動く。
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■ 結論
10年金利2%は、
価格ではなく“国の構造が正常化するプロセス”そのものだ。
円、株、不動産、企業、財政、個人資産のすべてが
「低金利を前提に作られた世界」から移行を迫られる。
この理解が10年後の投資成績を分ける。
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#倭国国債 #金利上昇 #マクロ経済 #円高 #資産運用 #株式投資 #インフレ #倭国株 #金融政策 #構造で理解する #長期投資 December 12, 2025
先進国では 長期金利が一斉に上昇 している。
長年にわたりゼロ金利、さらにはマイナス金利政策が続いていた先進国だが、
今や 長期金利は急騰 している。
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■ 問題点
すべての政府が 財政赤字を垂れ流し ている。
では、その赤字を どうやって資金調達するのか?
金利上昇 → 将来の財政赤字がさらに拡大。
金利を下げたところで問題は解決しない。
•2024年以降、ECBは 2%の利下げ を行った
•だが 長期金利に影響があっただろうか?…私にはそうは見えない。
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■ 長期金利を下げる唯一の手段
それは イールドカーブ・コントロール(YCC)。
中央銀行が、特定の金利水準を死守するために
長期国債を無制限に買い支える というもの。
しかしこれは:
•通貨への信認低下
•インフレ圧力の増大
を招く。
⸻
■ 選択肢は2つ
1.通貨を犠牲にする
2.国債市場を犠牲にする
歴史的に、政府は常に ①通貨を犠牲にする道 を選んできた。
つまり、インフレという形の“ステルス・デフォルト” だ。
だからこそ、
中央銀行はこぞって金を買い増している。
西側は 本格的な債務危機 に向かっている。
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■ あらゆる帝国のサイクル
上昇 → 全盛期 → 衰退
莫大な財政赤字、壊れた金融政策、社会不安の拡大。
我々は今、西洋文明がピークに達し、衰退が始まる瞬間 を目撃している。
これから訪れる 混乱に備えよ。 December 12, 2025
倭国の長期金利が上昇してきたことで、何故かTOPIXの平均配当利回りと比較して、株式投資の魅力がなくなったとか解説を耳にする。TOPIXなどの指数を、配当利回り目的で投資している投資家なんて、極めて稀だろう。配当利回りを求めている人は、個別株に投資しているはず。なんか、変な議論が多いね。 December 12, 2025
長期金利が上昇して住宅ローンに悪影響が出るのではないかという議論。
まず、物価高なので利上げをしようという議論がなされている。物価上昇率と名目金利とを比較すると現在の長期金利の水準はいまだに実質でマイナスになっているからである。なので、金利を… #NewsPicks https://t.co/BBFjAtD2wM December 12, 2025
金利がじわじわ上がってきた今の倭国って、ちょうど「セールが終わります」の館内放送が鳴り始めたデパートみたいね。ここ10年以上、お金のレンタル料(=金利)はほぼタダ同然。政府も企業も家庭も、その前提でローンを組み、予算を組み、政治を回してきた。その大前提が静かに書き換えられつつあるというのが今の1.7〜2%台の長期金利なわけ。
まず、金利上昇は本来悪者じゃありません。
まっとうな経済では、儲かる投資だけが借金できるふるい分け機能を果たします。
ゼロ金利は、そのふるいを壊し、とりあえず借りて延命するゾンビ企業や、元を取れるか怪しい公共事業まで生き残らせてきた。
だから、金利が少しでも正常化すること自体は、倭国がようやく大人料金を払う覚悟を試されているとも言えます。
問題は、それを受け止める体づくりを、政治がサボってきたことじゃないかしら?
国の借金は世界最大級。
にもかかわらず、
選挙のたびにバラマキ合戦
社会保障の構造改革は先送り
この状態で「拡張的財政です、国債どんどん出します」とやれば、市場は当然こう思います。
「え、本当に返す気ある?
金利、もうちょっと高く取っとこ」
長期金利1.7%という数字自体は、世界的に見ればまだ低い。でも、倭国の債務残高に掛け算すると、利払いだけで予算が圧迫され、防衛、子育て、教育、インフラ、全部の皿が少しずつ小さくなっていく。
「倭国円建てだから大丈夫」
「日銀が買えばいい」
だけでごまかしてきたツケが、じわっと表ににじみ出てきたのが今です。
じゃあ、金利上昇は歓迎か、危険か。
危険なのは、上がった金利を警告音として受け止めず、なおも「ばらまき+選挙向け対症療法」で逃げ続けるパターン。
そのとき市場はさらに金利を上げてくる。
住宅ローンは家計を絞り、企業は投資よりリストラを選び、景気が冷えたのに財政だけは身動きが取れない、最悪の組み合わせです。
一方で、歓迎できる展開もあります。
金利上昇をきっかけに、
「もうなんでも国債での政治は終わりだ」
と腹を括るならです。
やるべき支出は優先
やめるべき補助金、利権は本当にやめる。
既得権より、働く人、納税者、次世代を優先する。
成長と税収を増やすための規制改革を本気でやる。
つまり、借金を積み増す政治から稼ぐ力を増やす政治に軸足を移せるなら、1〜2%の金利上昇は、倭国経済を鍛え直す良いプレッシャーになります。
貯金しかしてこなかった高齢世代には利息という果実が戻り、企業には「本当に儲かる事業だけに資本を回せ」というメッセージになる。
今、市場が見ているのは、景気そのものよりも
「倭国はこの金利環境で、ちゃんと家計簿をつけ直す気があるのか」です。
景気は悪化、GDPは下方修正、アメリカも減速懸念、そんな中で金利が上がるのは、倭国だけがご都合主義の延長戦をしているように見えるから。
金利上昇を外圧として嘆くか、
「そろそろ現実的な政治に戻れ」
という最後のチャンスのベルと受け取るか。
歓迎か危険かを決めるのは、金利そのものじゃなく、あたしたちがそのシグナルをどう読み、政治に何を求めるかどうかじゃないかしら? December 12, 2025
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