『「大字」と「字」は永久不滅？』

今朝は５時起床。
５時３０分過ぎから恒例のジョギング。
コース沿いの大根の葉に思わず目が行った！
１０月３日にジョギングをした時は「音符の様な葉っぱ」だったのが２ヶ月が経ち、立派な出荷直前の立派な大根に成長していた。
自然の恵みを感じた瞬間だった。

８時３０分ごろには役所に行き、議案書などを読んでいた。
やはり、紙の議案書とは異なり、タブレット上ででの議案だと何だか違和感がある。
９時４５分から昨日に引き続き議案調査行った。
こども未来部から始まり、１６時過ぎに議案を提案している全ての担当から調査を終えた。

今回の定例会議では個人的に大変興味があるのが、議案第１４３号「字の区域の変更及び廃止」だ。
「字」とは時々住所に見られる「大字」や「字」の、あの「字」。
私が住んでいる「所沢市下富」も正確には「所沢市大字下富」だ。
しかし、日常生活では省略しても全く支障がない。
しかし、選挙の立候補書類などにはきちんと「大字下富」と記さないと選挙管理委員会から突き返される。
今日の説明では「◯◯町」の様な場所には、ほとんど「大字◯◯町」などは無い様だ。
あと「大字」や「字」を廃止したい場合は市区町村議会の議決マター。
では、日頃使用しない「大字」や「字」なんて無くしてしまえばと思う人もいるかもしれないが、登記などには正確な住所が求められる。
と、言うことは仮に「大字」や「字」を廃止したら、多くの人の登記簿などに影響が出る可能性が高い。
マイナンバーカードの時代になったが、改めて「大字」と「字」はまだまだしばらく住所の表記として残るだろうと感じた。
長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督の言葉を借りれば、『「大字」や「字」は永久に不滅です』と言ったところだろうか？

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#所沢のために December 12, 2025