実は在来線も行った。レンタルさん名古屋で3杯きしめん食べても文句言わなかった。 https://t.co/4gT7bY8kKc https://t.co/ZCEqj3AOru December 12, 2025

ボートレース常滑のきしめんでめちゃくちゃ温まりました。
うまいねんなぁー https://t.co/XS5eIRDqCg December 12, 2025

これはゲームではないけど…

約25年前、かつて東海エリアを中心に展開していたとある外食チェーン店に導入したシステムが一斉に起動不能に陥った。
私が全店舗に訪問して再セットアップして回ったのだけど、数日経つと再び起動不能に。
未曾有の事態に重圧を感じた開発者が「もう自信がない」と退職してしまい、私と私が率いていたQAチームに命運が託された。

当時はダイヤルアップ接続が当たり前のナローバンド全盛期で、リモートで作業するのは事実上不可能だった。そのため、現地に赴いて手探りで解決のヒントを探し出すしかなかった。
店舗に行ってヒントを探して仮説を立て、東京のQAチームに電話で検証の指示を出し続けた。

東海エリアへの出張も3ヶ月目に入った頃、ようやく原因を特定した。
アプリ起動時にオンラインアップデートのチェックとダウンロードをしていたのだが、Java VMからFTPでファイルを上書きでダウンロードする際、元のファイルサイズより1バイトでも小さい場合はファイルサイズは元通りで末尾にゴミが残るという不具合があったのだ。
そのため、次回以降のアプリ起動時にJARファイル（アーカイブ化されたJavaのプログラムで実態はZIPファイル）が破損していると判断されて起動しなくなっていたのだった。

原因が分かったが、今更仕組みを変えるのは危険だという事で、ダウンロード方法を変更するのではなく、前回のJARファイルより1バイトでも大きくなるようにダミーのデータを埋め込むという原始的な方法で解決した。

こうして、東海エリアに約3ヶ月間ほぼ常駐し続けた戦いは幕を閉じた。
ロードサイド店舗ばかりで交通費は嵩むし、飯を食べてる時間が無かったので滞在中はアンパン1つとコーヒー牛乳が主食で稀に駅ナカの立ち食い蕎麦できしめんを食べられればラッキーという有様だったし、終電まで仕事をする日々だったのでビジホも連泊できないし、出張経費は全て自費で立替な上に会社に戻るまで精算してもらえなかったので終いには俺の銀行口座が空っぽになるし、本当に踏んだり蹴ったりだった。

そう言えば、滞在中に仕事で掛けた携帯電話の通話料金を会社に請求したら却下されたっけ（苦笑）
あと、この時は正社員ではなく派遣だったので、「派遣に対する出張の規約が無い」という理由で午前0時以降も仕事してたのに残業代を出してもらえなかった（後に「出さないなら今すぐ辞める」と派遣先と派遣元を脅して全額払わせた）。

今でも当時一緒に働いていた人達と会うと「あれは本当に同情するよ」と言われるのだが、その度に「いい酒の肴になった」と思っている。
同じ経験はもう勘弁だけど（笑） December 12, 2025