近藤健介 スポーツ
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2025.12.09 03:00
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【選手会が示した“前向きな一歩”について】
プロ野球選手会の 近藤健介 新会長が、審判員の評価制度や待遇について発信されました。
元NPB審判員として、こうした想いを『選手側から』届けていただけるのは本当にありがたく、倭国野球の未来にとって非常に大きな意味を持つと感じています。
▼記事URL
https://t.co/jQwhsT7iRl
■ 今、審判制度が抱えている課題
あまり知られていませんが、NPB審判員は現在も『単年契約』という不安定な立場にあります。
その一方で、評価や昇進は『年功序列の色がかなり強い』という、少し矛盾を抱えた構造になっています。
『不安定なのに、実力だけで大きく評価されるわけでもない』
こうした構造は、現場の審判員にとって精神的な負担も大きく、将来的な課題として長く指摘されてきました。
■ 若い人材が“挑戦したい職業”であるために
審判という仕事が『魅力のある職業』でなければ、能力の高い若い人材が集まりにくくなります。
挑戦したい人が減ると、現場の人数的・質的負担にもつながり、最終的には選手・ファンにとっても不満が大きくなってしまいます。
だからこそ、『待遇の改善』『評価制度の見直し』は避けて通れないテーマです。
■ “待遇”と“競争”が両立したとき、質は必ず高まる
審判員の待遇が改善されたうえで、実力に応じた『健全な競争』があること。
この両方が揃ってはじめて、『NPB審判員の質の向上』につながると考えています。
『夢のある待遇』と『実力が正しく評価される仕組み』
この両輪は、どちらが欠けても成り立ちません。
■ 近藤選手の“人柄”が表れるエピソード
近藤選手は、普段から審判員とよくコミュニケーションを取る選手です。
スピードアップ賞が設立された年には、
『僕はスピードアップに協力しますから、一票お願いします!笑』
と僕に対して声をかけてくれたこともあり、人としての温かさを強く感じました。
■ 最後に
今回の選手会からの提言は、選手と審判が互いにリスペクトし合い、より良い野球環境をつくっていこうとする『前向きな姿勢』そのものだと思います。
近藤選手をはじめ、議論を深めてくださった選手会の皆さまに、心から感謝しています。 December 12, 2025
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