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農政
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2025.12.03 18:00
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農林水産省がやろうとしている「お米券」のスキームにはいくつかの無駄がありますね。
①一つは
現金給付にはない「余計なやり取り」がいろいろ乗せられています。
たとえば
発行側での
お米券の企画・制度設計
お米券の印刷・管理(偽造防止も含む)
配布事務(自治体・団体の人件費、郵送費など)
取扱店舗との契約・精算事務(券回収 → 金銭精算)
店側での
お米券の受け取り・管理
精算書の作成・送付
精算までの資金繰りの手間
利用者側での
使える店・使える商品が限られる探索コスト
券を持ち歩く・期限を気にする心理的コスト
「本当は別のものを買いたいのに、せっかくだから米に使うか」という選択の制約
②消費者サイドでのゆがみ(「現物給付がもたらす選択制約による非効率」)
受け取った人が「本当は、米より電気代・医療費・子どもの学用品に回した方が助かる」という状況でも、お米券だと米にしか使えない。
同じ1,000円相当でも、
「現金なら:一番助かるところに自分で配分できる」のに
「お米券なら:米という一品目に縛られる」
→ 受給者側の「満足度(効用)」は下がる(経済学的には死重損失(余計な損失))
③わざと「お米券」にすることで、農政・政治の論理を消費者側に押し付けている
政治や利害調整のおもちゃにされている
「米消費を下支えしたい」「コメ農家・流通業界を支えたい」「“米”という目に見える形で政策アピールしたい」という思惑に消費者を巻き添えにしている。
その結果として
わざわざ現金ではなく「お米券」という形にすることで、
関係業界(印刷・発行・流通・JA等)にもお金が落ちる。
「米への支援」を強調できる、
という“設計された非効率”(=一種の利権)になっている面もある。 December 12, 2025
3RP
「去年の時点で石破じゃなく高市さんを選んでおけばよかったのに」という
評があるけど果たして本当にそうだろうか?
去年の時点でも高市さんは人気はあったけど今ほどじゃなく
石破さんの間で貯めた分もあるのではないか?
後、地方創生と農政の重要性想起の意味で前政権の存在意義はあったのでは。 December 12, 2025
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