赤チン トレンド
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2025.12.10 16:00
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昔⇨今の常識【永久保存版】(医師監修)
1. 学校・スポーツにおける「常識」の変化
●部活中の水分補給禁止
【昔】 「水を飲むとバテる」「お腹がタプタプになる」として、練習中は水を飲ませないのが美徳とされた。
【今】 熱中症の危険性が極めて高いため、こまめな水分・塩分補給が必須。飲まないことは命に関わる行為とされる。
●うさぎ跳び
【昔】 足腰を鍛えるための基礎トレーニングの定番。
【今】 膝や腰への負担が過大で、関節や骨を痛めるリスクが高いため、現在は推奨されていない。
●突き指は引っ張って治す
【昔】 突き指をしたら、その指を引っ張ると良いと言われた。
【今】 靭帯の断裂や骨折を悪化させる可能性があるため、絶対にしてはいけない。固定して冷やすのが正解。
2. 怪我・応急処置の「常識」の変化
●傷口の消毒と乾燥(赤チン・オキシドール)
【昔】 傷は消毒して、乾かして(かさぶたを作って)治す。赤チンやオキシドールが常備薬。
【今】 消毒液は正常な細胞まで傷つけ、治癒を遅らせる。現在は「水道水でよく洗い、綺麗なもので覆えるのなら乾かさない(湿潤療法)」が標準。ただし、清潔にできないなら、あえて覆う必要はない。
●鼻血が出たら上を向く・首の後ろをトントン
【昔】 上を向いて首の後ろを叩くと止まると言われた。
【今】 上を向くと血が喉に流れ込み、吐き気や窒息の原因になる。「下を向き、小鼻を強くつまむ」が正解。首を叩くことに止血効果はない。血を飲むと吐気を催すので絶対飲まない・
●火傷にアロエや味噌を塗る
【昔】 民間療法として、冷やす効果があるものを塗布していた。
【今】 雑菌が入るリスクがあり、感染症の原因になる。流水で十分に冷やすことが最優先。冷却を第一優先とする
●毒蛇に噛まれたら口で毒を吸い出す
【昔】 映画やドラマでよく見るシーン。
【今】 救助者の口内に傷があるとそこから毒が吸収される危険があるため、行ってはいけない。
3. 病気・生活習慣の「常識」の変化
●風邪を引いたらお風呂に入ってはいけない
【昔】 湯冷めして悪化すると言われた(昔の家屋は脱衣所などが寒かったため)。
【今】 高熱で動けない場合を除き、入浴して汗を流し清潔に保つことは推奨される。ただし、長湯や湯冷めには注意が必要。
●卵は1日1個まで(コレステロール)
【昔】 卵などの食品に含まれるコレステロールが、血中コレステロール値を上げると考えられていた。
【今】 食事からのコレステロール摂取と血中コレステロール値の相関は低いことが分かり、2015年に厚生労働省の摂取基準から上限値が撤廃された。
●胃潰瘍の原因は「ストレス」や「辛いもの」
【昔】 胃潰瘍になったら牛乳を飲んで安静にし、ストレスを減らすよう言われた。
【今】 大部分の原因は「ヘリコバクター・ピロリ菌」や鎮痛剤(NSAIDs)であることが判明。除菌治療が第一選択となった。
4. 育児の「常識」の変化
●日光浴推奨(母子手帳にも記載)
【昔】 ビタミンD生成のため、赤ちゃんを積極的に日光に当てるべきとされた。
【今】 紫外線の害(皮膚がんリスクや免疫低下)が重視され、1998年に母子手帳から「日光浴」の記述が消え「外気浴」に変わった(サウナ?笑)
ただし、顔はシミの原因になるので、四肢で浴びよう
●抱き癖がつくから抱っこしすぎない
【昔】 自立を妨げるとして、泣いてもすぐに抱っこしないよう指導された。
【今】 スキンシップは愛着形成に重要であり、積極的に抱っこすべきとされる。M字開脚抱っこ。
●離乳食前の果汁
【昔】 栄養補給として生後数ヶ月から果汁を与えることが推奨された。
【今】 栄養学的利点が少なく、母乳やミルクの摂取量が減る等の理由から、現在は推奨されていない。栄養補給は粉ミルクで良い。ボディビルダーも飲んでいる。私もたまに飲む。
5. 食事・栄養に関する「常識」の変化
●油(脂肪)はとにかく敵
【昔】 「ノンオイル」が健康的で、油を極限まで減らすのがダイエットの正解とされた。
【今】 極端な脂質制限はホルモンバランスを崩し、肌荒れや老化の原因になる。現在は「油の質」が重視され、オリーブオイルや青魚の油(オメガ3)、MCTオイルなどの「良質な油」は積極的に摂るべきとされています。
●コラーゲンを食べて肌プルプル
【昔】 コラーゲン鍋やフカヒレなどどんなコラーゲンを食べても、翌日肌にコラーゲンとして届くと信じられていた。
【今】 口から食べたコラーゲンは、消化過程で一度アミノ酸に分解されるため、そのまま肌のコラーゲンになるわけではない(※ただし、最近の研究では分解されたコラーゲンペプチドが細胞にシグナルを送ったり、生成に役立つ可能性も示唆されていますが、「食べたものがそのまま肌になる」という単純な図式は否定されています)
●牛乳を飲むと背が伸びる・骨が強くなる
【昔】 骨折予防や成長のために牛乳神話があった。
【今】 牛乳はカルシウム源の一つではあるが、「牛乳を多く飲む国ほど骨折率が高い」というデータ(カルシウムパラドックス)もあり、単体での過信は疑問視されています。結局はマグネシウムやビタミンDとのバランスが重要です。
6. ダイエット・代謝に関する「常識」の変化
●汗をかけば痩せる(サウナスーツなど)
【昔】 汗を大量にかくことが脂肪燃焼の証とされ、厚着をして運動した。
【今】 汗は体温調節のための水分排出であり、脂肪が溶けて出ているわけではない。水分が減って一時的に体重は減るが、水を飲めば戻る。むしろ脱水でパフォーマンスが落ち、脂肪燃焼効率が下がるリスクがある。運動して汗をかくのとサウナで汗をかくのはぜんぜん違う。
●部分痩せ(お腹の肉をつまんで揉むなど)
【昔】 気になる部分をマッサージしたり鍛えれば、そこだけ脂肪が落ちると言われた。
【今】 脂肪は全身のエネルギー備蓄からホルモンの指令で分解されるため、狙った場所の脂肪だけを減らすことは生理学的にほぼ不可能。全身運動で総脂肪量を減らすしかない。
7. 運動・筋肉に関する「常識」の変化
●プロテインは運動後30分以内(ゴールデンタイム)
【昔】 練習後30分以内に飲まないと筋肉がつかないと言われ、ジムの更衣室で慌てて飲むのが常識だった。
【今】 「30分」という厳密な時間にそこまでこだわらなくて良いことが判明。現在は「1日の総タンパク質摂取量」の方が重要であり、運動後数時間以内に食事を含めてタンパク質を摂れば十分効果がある。
●運動前の静的ストレッチ(じっくり伸ばす)
【昔】 怪我予防のために、運動前に入念にアキレス腱などを伸ばしていた。
【今】 運動前に筋肉を伸ばしすぎると、筋力が低下しパフォーマンスが落ちることが判明。運動前は体を動かしながら温める「動的ストレッチ(ラジオ体操のような動き)」が推奨され、静的ストレッチは運動後のクールダウンに行うのが正解。
●有酸素運動は「20分以上」やらないと脂肪が燃えない
【昔】 20分までは糖質が使われ、脂肪はその後からしか燃えないと言われた。
【今】 運動開始直後から脂肪もエネルギーとして使われている。「5分の運動×4回」でも「連続20分」と同様の脂肪燃焼効果があることが分かっている。 December 12, 2025
昔⇨今の常識【永久保存版】(医師監修)
1. 学校・スポーツにおける「常識」の変化
●部活中の水分補給禁止
【昔】 「水を飲むとバテる」「お腹がタプタプになる」として、練習中は水を飲ませないのが美徳とされた。
【今】 熱中症の危険性が極めて高いため、こまめな水分・塩分補給が必須。飲まないことは命に関わる行為とされる。
●うさぎ跳び
【昔】 足腰を鍛えるための基礎トレーニングの定番。
【今】 膝や腰への負担が過大で、関節や骨を痛めるリスクが高いため、現在は推奨されていない。
●突き指は引っ張って治す
【昔】 突き指をしたら、その指を引っ張ると良いと言われた。
【今】 靭帯の断裂や骨折を悪化させる可能性があるため、絶対にしてはいけない。固定して冷やすのが正解。
2. 怪我・応急処置の「常識」の変化
●傷口の消毒と乾燥(赤チン・オキシドール)
【昔】 傷は消毒して、乾かして(かさぶたを作って)治す。赤チンやオキシドールが常備薬。
【今】 消毒液は正常な細胞まで傷つけ、治癒を遅らせる。現在は「水道水でよく洗い、綺麗なもので覆えるのなら乾かさない(湿潤療法)」が標準。ただし、清潔にできないなら、あえて覆う必要はない。
●鼻血が出たら上を向く・首の後ろをトントン
【昔】 上を向いて首の後ろを叩くと止まると言われた。
【今】 上を向くと血が喉に流れ込み、吐き気や窒息の原因になる。「下を向き、小鼻を強くつまむ」が正解。首を叩くことに止血効果はない。血を飲むと吐気を催すので絶対飲まない・
●火傷にアロエや味噌を塗る
【昔】 民間療法として、冷やす効果があるものを塗布していた。
【今】 雑菌が入るリスクがあり、感染症の原因になる。流水で十分に冷やすことが最優先。冷却を第一優先とする
●毒蛇に噛まれたら口で毒を吸い出す
【昔】 映画やドラマでよく見るシーン。
【今】 救助者の口内に傷があるとそこから毒が吸収される危険があるため、行ってはいけない。
3. 病気・生活習慣の「常識」の変化
●風邪を引いたらお風呂に入ってはいけない
【昔】 湯冷めして悪化すると言われた(昔の家屋は脱衣所などが寒かったため)。
【今】 高熱で動けない場合を除き、入浴して汗を流し清潔に保つことは推奨される。ただし、長湯や湯冷めには注意が必要。
●卵は1日1個まで(コレステロール)
【昔】 卵などの食品に含まれるコレステロールが、血中コレステロール値を上げると考えられていた。
【今】 食事からのコレステロール摂取と血中コレステロール値の相関は低いことが分かり、2015年に厚生労働省の摂取基準から上限値が撤廃された。
●胃潰瘍は牛乳で中和せよ
【昔】 胃潰瘍になったら牛乳を飲んで安静にし、ストレスを減らすよう言われた。
【今】 大部分の原因は「ヘリコバクター・ピロリ菌」や鎮痛剤(NSAIDs)であることが判明。除菌治療が第一選択となった。もちろんストレス管理はヘルスケア全般で重要。
4. 育児の「常識」の変化
●日光浴推奨(母子手帳にも記載)
【昔】 ビタミンD生成のため、赤ちゃんを積極的に日光に当てるべきとされた。
【今】 紫外線の害(皮膚がんリスクや免疫低下)が重視され、1998年に母子手帳から「日光浴」の記述が消え「外気浴」に変わった(サウナ?笑)
ただし、顔はシミの原因になるので、四肢で浴びよう
●抱き癖がつくから抱っこしすぎない
【昔】 自立を妨げるとして、泣いてもすぐに抱っこしないよう指導された。
【今】 スキンシップは愛着形成に重要であり、積極的に抱っこすべきとされる。M字開脚抱っこ。
●離乳食前の果汁
【昔】 栄養補給として生後数ヶ月から果汁を与えることが推奨された。
【今】 栄養学的利点が少なく、母乳やミルクの摂取量が減る等の理由から、現在は推奨されていない。栄養補給は粉ミルクで良い。ボディビルダーも飲んでいる。私もたまに飲む。
5. 食事・栄養に関する「常識」の変化
●油(脂肪)はとにかく敵
【昔】 「ノンオイル」が健康的で、油を極限まで減らすのがダイエットの正解とされた。
【今】 極端な脂質制限はホルモンバランスを崩し、肌荒れや老化の原因になる。現在は「油の質」が重視され、オリーブオイルや青魚の油(オメガ3)、MCTオイルなどの「良質な油」は積極的に摂るべきとされています。
●コラーゲンを食べて肌プルプル
【昔】 コラーゲン鍋やフカヒレなどどんなコラーゲンを食べても、翌日肌にコラーゲンとして届くと信じられていた。
【今】 口から食べたコラーゲンは、消化過程で一度アミノ酸に分解されるため、そのまま肌のコラーゲンになるわけではない(※ただし、最近の研究では分解されたコラーゲンペプチドが細胞にシグナルを送ったり、生成に役立つ可能性も示唆されていますが、「食べたものがそのまま肌になる」という単純な図式は否定されています)
●牛乳を飲むと背が伸びる・骨が強くなる
【昔】 骨折予防や成長のために牛乳神話があった。
【今】 牛乳はカルシウム源の一つではあるが、「牛乳を多く飲む国ほど骨折率が高い」というデータ(カルシウムパラドックス)もあり、単体での過信は疑問視されています。結局はマグネシウムやビタミンDとのバランスが重要です。
6. ダイエット・代謝に関する「常識」の変化
●汗をかけば痩せる(サウナスーツなど)
【昔】 汗を大量にかくことが脂肪燃焼の証とされ、厚着をして運動した。
【今】 汗は体温調節のための水分排出であり、脂肪が溶けて出ているわけではない。水分が減って一時的に体重は減るが、水を飲めば戻る。むしろ脱水でパフォーマンスが落ち、脂肪燃焼効率が下がるリスクがある。運動して汗をかくのとサウナで汗をかくのはぜんぜん違う。
●部分痩せ(お腹の肉をつまんで揉むなど)
【昔】 気になる部分をマッサージしたり鍛えれば、そこだけ脂肪が落ちると言われた。
【今】 脂肪は全身のエネルギー備蓄からホルモンの指令で分解されるため、狙った場所の脂肪だけを減らすことは生理学的にほぼ不可能。全身運動で総脂肪量を減らすしかない。
7. 運動・筋肉に関する「常識」の変化
●プロテインは運動後30分以内(ゴールデンタイム)
【昔】 練習後30分以内に飲まないと筋肉がつかないと言われ、ジムの更衣室で慌てて飲むのが常識だった。
【今】 「30分」という厳密な時間にそこまでこだわらなくて良いことが判明。現在は「1日の総タンパク質摂取量」の方が重要であり、運動後数時間以内に食事を含めてタンパク質を摂れば十分効果がある。
●運動前の静的ストレッチ(じっくり伸ばす)
【昔】 怪我予防のために、運動前に入念にアキレス腱などを伸ばしていた。
【今】 運動前に筋肉を伸ばしすぎると、筋力が低下しパフォーマンスが落ちることが判明。運動前は体を動かしながら温める「動的ストレッチ(ラジオ体操のような動き)」が推奨され、静的ストレッチは運動後のクールダウンに行うのが正解。
●有酸素運動は「20分以上」やらないと脂肪が燃えない
【昔】 20分までは糖質が使われ、脂肪はその後からしか燃えないと言われた。
【今】 運動開始直後から脂肪もエネルギーとして使われている。「5分の運動×4回」でも「連続20分」と同様の脂肪燃焼効果があることが分かっている。 December 12, 2025
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