臨時政府 トレンド
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2025.12.13
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臨時政府に関するポスト数は前日と同数でした。男女比は変わりませんでした。前日は「中国」に関する評判が話題でしたが、本日話題になっているキーワードは「大政奉還」です。
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そうですね。
実際に、江戸時代中期以降の大政委任論などからも、あくまでも幕府は帝率いる朝廷から大政を委任されているから、幕府による支配は正しいと言っていますし、その結果の明治維新期の大政奉還にも繋がりましたから。
そもそもが、武士自体が朝廷の下級公家などから生まれたもので、幕府自体が征夷大将軍という朝廷の役職の制服地での臨時政府という建前から認められているものでもあったはずです。
そういった由来から、征夷大将軍の正当化が帝・朝廷であり、源(みなもとを皇家と同じくするという由来らしい)氏による征夷大将軍の幕府による支配というかたちとなったのでしょう。
加えて、鎌倉幕府創設時の承久の乱の際には、朝廷側に付く西国武士が多かったわけで、朝廷権威を滅ぼすなんて無理だったわけです。
その体制が100年以上続いたわけで、室町幕府も同じく絶対的な強権や武力を持っていたわけではないので、北朝を擁立して後ろ盾としていたわけです。
結果、数百年間も朝廷権威により正当化される武家政権という構図が続いてきたので、それが当たり前になるのは当たり前でしょうね。
あとは、神輿としての価値が倭国一高いので、幕府が朝廷を倒そうとしようものなら、反幕府の大名たちが朝廷を神輿として担いでくるのは確実ですから、万が一にも朝廷を倒しても何とかなりそうなのは、江戸時代最初期の徳川将軍家(豊臣家滅亡後)くらいでしょう。
それでも、帝の落胤だとか実際の末裔だとかを擁立して天草の乱+薩摩もしくは長州なんて状態が起きれば、いくら徳川将軍家といえども倒されていたかも知れませんね。
そういった複数の要因の積み重ねでしょう。(幕末を見るだけでも、武士と公家たちが、如何に帝を取り込んで自分たちを正当化できるか?というせめぎ合いですから) December 12, 2025
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