義理 トレンド
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2025.12.01〜(49週)
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「自分が議員でいるのは休みの日に何の義理もないのに投票所へ行って名前書いてくれる人がいるからなんです
その人たちにどうやって責任持つんだい、まだ見ることがない次の時代にどうやって責任持つんだい」
「みんなが黙るってことで倭国はどんな歴史たどりましたか?」
https://t.co/HVSyOD9WOw December 12, 2025
1,158RP
重ね々々、ホンダの不義理が悪い。
元MDの山本氏曰く、八郷当時社長から「撤退せざるを得ない状況」と聴かされたのにすぐ復帰。
元開発部長の浅木氏曰く、再参戦にあたってRBPTを見学したら「ホンダがやりたい事出来ないからアストン」と、滅茶苦茶な事やっておいて、総括も批評も誰もやらない。 #f1jp December 12, 2025
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@roaneatan 海外に行く倭国人に言うならまだしも、倭国にいる倭国人に強要してんじゃねえよ
勝手にきたお前らにこっちが合わせる義理なんか1nmもねえんだよ、嫌なら国に帰れ
こっちが英語圏に忖度して倭国で英語を話す義務も義理も無い!
勘違いすんな December 12, 2025
164RP
昨年の12月の演説です。
友人の義理姉は、あっという間に話せない所に行ってしまいました。
私たちだって明日どうなるかわからない。
だからこそ、好きな人と過ごし、やりたいことをやり悔いのない日々を過ごしたい。
苦手な人と嫌なことをしている時間は勿体無いのです!
…嗚呼今朝も反抗期の息子と喧嘩したんだった。😮💨
明日死んでも悔いのない生き方を! December 12, 2025
120RP
拡散3000
不義理さえしてなきゃ大丈夫
約束さえ守れば20.30なんてすぐいきますよ
こちとらプロなんで。 https://t.co/U6IgkRsn1I December 12, 2025
88RP
@MasaKasamatsu はっきり言って
倭国人に関係ない宗教の教義などどうでも良い
そして外国人を倭国国が面倒を見る義務も義理もない
そんなに嫌なら
本国に帰って
イスラムの医者に見てもらうの筋
本当迷惑!
勝手な我儘ゴリ押し移民など
入れない
認めない
許さない December 12, 2025
80RP
石破前首相“後ろから鉄砲”批判に反論「みんなが黙るってことで倭国はどんな歴史たどりましたか?」(スポニチアネックス) https://t.co/NDGXDmFq7f 「自分が議員でいるのは休みの日に何の義理もないのに投票所へ行って名前書いてくれる人がいるからなんです」 December 12, 2025
76RP
マジこれ。
人生は「好き」で生きれば勝ち。「キライを捨てれば好きだけ残る」「苦手を手放せば好きで生きられる」「義理を減らせば好きが増える」「ムリをやめれば好きが育つ」「常識を外せば好きが開花」結局「好き」で選ぶ人生が最適解。人生が変わるのは努力の数じゃない。本音を選ぶ勇気の数だ。 December 12, 2025
69RP
自己愛対応これだけはやっとけ3選
やるな、をやったから今回はやっとけをやるw
①《あくまで事実を根拠にしろ》
⇒奴らの口車はすべて都合のいい妄想未来を基準にした《フューチャーフェイキング》や。奴らは過去にばれてないことも含めて非常にたくさんの不義理や妄想の押し付けをしてる。それに巻き込まれると判断がわやくちゃになる。あくまで客観的に、こいつの言動に従って自分がカスみたいな思いをしたか、それとも自由と自信を取り戻していってるか、それを見極めてほしい。そのために話も関係性もまず事実を根拠にするんや。
②《あくまで自分の感覚や判断を基準にしろ。》
⇒奴らに従い続けると必ず《私が悪かったかな?》って思わされ続ける、それやめて、自分の感覚を基準にしてほしい。奴らといて、暮らして、何か言われて、指示されて、不愉快なら、奴らは不愉快な奴だ!でかまわないw自分の感覚を人のいい口実や錦の御旗で糊塗しないこと。感じたままでおってほしい。自らのあり方にすなおであれば、どんな自己愛相手でも有利になっていくわ。
③《あくまで自分の体力気力をすり減らすな。自分のペースを守れ》
⇒意外に忘れがち。特にタゲ気質は猛烈に体力あるやつが多い、だから自分の体や自分を省みない。それほど人の要求やしてほしいことにこたえられるスーパー価値の高いマン、ウーマンなんよ。だからこそ自分をいたわってほしい。自分という最高の恋人がこんなに頑張ってる!?大変!今日はもうやすんで!!くらいの感じでいたわってくれw自己愛の連中と渡り合うのは体力がいる。とにかく体力はすり減らすな。 December 12, 2025
62RP
芸能人ってのはほとんどが業務委託の扱いだと思うから厳密には労働基準法上の保護が受けられないので、極端な話をすれば「明日から来るな」は不可能ということはない。
一方で不可能ではないからと言って30年一緒にやってきた相手にそれをする、というのは一般的に「不義理だ」と感じるのも人間。 December 12, 2025
58RP
愛知県美浜町「ゆたか寿し」でおかみをする畠伸子さん(50)が、今年の司法試験に合格。老舗のすし屋を切り盛りしながら、今は12歳から27歳になった4人の子育てと義理の両親の介護、4年半にわたる勉強を続けた上での快挙。「三足のわらじ」(毎日) https://t.co/PtMXgvn0EF December 12, 2025
56RP
後遺症患者さんは、毎日大変な生きるための闘いをし、サバイブされていて、本当にすごいと思います。
尊敬します。
毎日、その苦闘に心を打たれています。
生きているだけで100点満点。
本心から、そう思います。
元気だった時には見えなかった、隠れた敵が現れた方も多いと思います。
こちらが弱った途端に根拠のないアドバイスをしはじめ、「自分の思い通りにしたい」という欲をむき出しにしてくる人もいるでしょう。
それは一面から言うと、「自分もこうなるかもしれない」という恐れ・不安から、「こうすれば対処できるのにしなかったからこの人は悪くなっただけ。自分は大丈夫」と思いたいだけです。
結局はその人の弱さ、煩悩がそうさせているだけ。
当然ですが、こちらは病人なので、相手の弱さ・煩悩に付き合う余裕はないし、その義理もありません。
「しゃべっているのはこの人の煩悩」「この人も大変なんだな」と理解しつつ、距離を置くのが正解です。
同居家族などがこのパターンだとしんどいですが…。
SNSもとても危険な場所。
商売目的でも親切の「フリ」はできます。むしろそういう人ほど華麗に親切を装うものです。
相手をコントロールしたいという煩悩が爆発している人もいます。
「この人とやりとりをするとなんかしんどいな」と思った瞬間に、ミュートしてください。
嫌われる勇気は、ネットでも必要です。むしろネットでこそ必要と言えるかもしれません。 December 12, 2025
55RP
『VTuber活動で「やりたいこと」を実現したいなら、これだけは知っておいてほしい』
夢を叶えるって、正直きれいごとじゃない。
VTuber活動で“本気で伸びたい”なら
これくらいは覚悟しておいた方がいい👇
・量が正義
・今の課題を明確にする
・数字に敏感になる
・嫌われる勇気を持つ
・関わる人に不義理をしない(連絡を無視しない)
・関わる人を選ぶ
・心無いことを言われる覚悟を持つ
──これが無理なら、やめた方がいい。
夢を叶える人は“覚悟”で差がつく。 December 12, 2025
42RP
このご時世、飲み会でビールを勧めただけでハラスメントになる。仕事の要領の悪い部下にアドバイスをしただけでハラスメントになる。上のポジションについている人でハラスメントをしたと言われて心あたりがないと言い切れる人がどれだけいるか?
太一くんだってそう言われればあれがそうかも、これがそうかもと可能性として心当たりならいくらかある、そう言っているだけだろ。
しかしどれに対して誰がどのようなハラスメントを受けたと主張しているのかははっきりしないから、答え合わせをしてくれと、日テレにお願いをしている。それで答え合わせできて、太一くんもそれに納得できたらそれで始めて自分の行為がハラスメント、コンプライアンス違反だと認めることができるんだよ。
太一くんをなんとしてでも悪者にしたい正義中毒者は彼の発言をねじ曲げる。そんなやつに何言っても無駄だろうがな。ブロックもされたし。
ブロックして逃げた野郎にここまで教えてやる義理はないが、もしこれを読んだら自分のヘタレっぷりを情けなく思い、承認欲求で短絡的かつ浅はかな思考でポストするくせを改め、自分の正義中毒症状を自覚しそれを治すよう努力しろ。 December 12, 2025
41RP
来年1/4(日)スタート!
プレミアムドラマ
「#京都人の密かな愉しみ Roufe-継承-」
老舗和菓子店を舞台に
何百年も続く伝統に向き合う
義理の母娘の物語
作・演出:源孝志
出演:穂志もえか 常盤貴子
石丸幹二 森田想 杉田雷麟
秋山菜津子 銀粉蝶
段田安則 渡辺謙
詳細は👇
https://t.co/hNW3Elzx70 December 12, 2025
40RP
旦那さんの実家に、数日行ってきました🏠
おはぎに、肉味噌、ビビンバ…など義理のお母さんが作ってくれるご飯が美味しすぎました🫶🏻
温泉卵作りがプロ級だったので、見習いたいと思います🐣👑 https://t.co/xuPskIWDdd December 12, 2025
40RP
おはようございます、土曜日ですね❄️
冬の朝らしく、きゅっと冷たい空気なのに、
空だけはやけに青くて、まぶしいくらいの光が降りてきます。
今日は、少しだけ背筋を伸ばしたエシカの一枚。
きちんとした黒いワンピースに、
長いニットカーディガンを羽織って、
「大人」と「女の子」のあいだをゆっくり歩いているみたいです。
一週間分の疲れを連れている人も、
これからお出かけの人も、
今日は自分のペースでゆっくり過ごせますように。
あたたかい飲み物と、やわらかい音楽から
一日を始めていきましょう☕🎧
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『義理の妹との思い出』
シーン:「冬の進路会議」🎓❄️
あれは、数年前の冬。
高校最後の年、十二月のことだった。📚❄️
もうその頃には、僕とエシカとカロリナ、
三人で暮らし始めてから、何カ月もたっていた。
「とりあえず一緒に住んでみようか」という勢いの時期は終わって、
そろそろ「で、その先どうする?」が
本気で見えてくるタイミングだった。
冬の光はやけに明るくて、少し刺さるみたいで。
歩道の端には踏み固められた雪が残っていて、
空気だけは、あの“最初の雪の日”の匂いを
まだほんの少し連れてきていた。🏠❄️
その日も、いつものように「仕事帰り」だった。
といっても、立派なキャリアというより、
生活費をなんとかつなぐための、
いわゆる最初のアルバイトみたいなやつ。💸
エシカは、テイクアウトのあったかいお茶を手に持っていて、☕
カロリナは、書類の入ったファイルを脇にかかえて歩いていた。📁
僕はというと、「寒くないフリ」をするのに必死だった。🧣
少し静かな道に入ったところで、
カロリナがふっと口を開いた。
「さてと」
「高校最後の一年、冷蔵庫は中身を要求してくるし、
世界も『そろそろ決めてください』って顔してるし。
いい加減、『この先どうする?』って
ちゃんと口に出してもいいんじゃない?」
エシカは大きくため息をついた。
白い息が、ふわっとマンガのふきだしみたいに広がる。💭
「私はね、もう決まってるんだよ」
「数学。やっぱり数学。
先生になりたい。数学の先生。」📐
「それで、先生のお給料で生きていくの?」と僕。
「太陽光で生きる練習しないと足りなくなるよ、多分。」
エシカはじろっと僕をにらんだ。👀
「ね、見た?カロリナ。
こういう人がいる世界で、どうやって夢見ればいいの。」
カロリナは、口元だけで小さく笑った。🙂
「夢見るのは大事だよ」
「ただ、夢を見ながら、家賃と光熱費も払えるかどうか、
ちょっとだけ計算してみないとね。」
「私は法学部に行くつもり。⚖️
地味で大変そうだけど、その分、
『これでごはん食べていきます』って言いやすいから。」
エシカは、ふいっと僕のほうを見た。
「で、そこの“夢キラー経済マン”は?
何を選んだの?」
「行政と心理学。」と僕。🧾🧠
「つまり、“書類にサインする人たち”の頭の中を理解しながら、
その結果で自分のメンタルを削っていく仕事。」
カロリナは吹き出した。😄
「最高の計画じゃん。
国家に食べられるけど、
『あ、今まさに食べられてるな』って
ちゃんと自覚できるタイプ。」
一瞬、会話が途切れた。
足元で雪がきゅっきゅっと鳴り、
遠くでバスが一台通り過ぎていく。🚌❄️
「でさ、真面目な話。」と僕はエシカを見ながら続けた。
「エシカは、“教科としての数学”が好きなの?
それとも、“人生としての数学”が好きなの?」
「どういう意味?」
「問題を解くのが好きなのと、
ずーっと教室で黒板の前に立って、
三十人分の『やる気ゼロ』と戦い続けるのは、
ちょっと違う話だよってこと。
しかも、その給料で家賃払って、ごはん食べて、
たまには遊びにも行きたくて…って考えたらさ。」
エシカは黙って数歩歩いた。
マフラーを直して、自分の靴先を見て、
それから、白い空を見上げた。☁️
「数学は……」と、ゆっくり言葉を選ぶ。
「好き。
ちゃんとやれば、ちゃんと答えが返ってくる感じが。
それってすごく安心する。
でも、一生ずっと教室の前に立ってる自分を想像すると……
うーん、ちょっと分からない。」
カロリナが、こくりとうなずいた。
「じゃあさ」
「中身は数学のままで、
でも世の中的には、もう少しお給料がマシなところは?」
「たとえば、ファイナンスとか会計とか。💼📊
数字はそのまま、使い道をちょっと変えるだけ。」
エシカは、分かりやすくイヤそうな顔をした。😬
「名前からして、もう固そうで眠くなるんだけど。」
「眠くても、お金は起きていてくれるよ。」と僕。
「数字を合わせるのは同じ。
チョークと黒板じゃなくて、
エクセルと“真剣に数字を合わせたい人たち”が相手になるだけ。」
「それにね」とカロリナ。
「もしどうしても“教える”ことがしたくなったら、
その時に家庭教師でも塾でも、
やろうと思えばできると思うんだ。
数学は逃げないよ。
エシカが生きていける形を先に選んで、
そこに数学を連れて行ってもいいんじゃない?」
エシカは、しばらく前を見つめて歩いていた。
踏み固められた雪の上を、きゅっ、きゅっと進みながら、
何かを頭の中で並べ替えているみたいだった。🗺️
「ファイナンスと会計……」と、
もう一度その言葉を口にする。
「ってことは、私は……
数字の番人?」
「うん、それいいね。」と僕。
「スプレッドシートの守護騎士。」🛡️📊
「いや、それ全然かっこよく聞こえないんだけど。」とエシカ。
でも、口元にはうっすら笑みが浮かんでいた。🙂
「でも……
たしかに、そういうのもアリなのかも。」
ちょうど、そのとき信号に引っかかった。
赤から青に変わるのを待ちながら、
なんとなく、三人とも黙っていた。🚦
青になって、一緒に歩き出す。
まるで信号だけじゃなくて、
僕たちの進路に対しても「進め」が出たみたいだった。
「よし。」とエシカ。
「どうせもう“大人モード”のゲームは始まっちゃってるし。
だったら、ファイナンスと会計でやってみる。
で、もしどこかでどうしようもなくなって、
“やっぱり数学だけやりたい!”ってなったら、
そのときは、二人ともちゃんと話を聞いてね。
説教なしで。」
「約束。」と僕。🤝
「じゃあ、今の発言は、
“エシカ条約・第1条”にしておこう。」とカロリナ。📜
「第1条『エシカは、進路について文句を言う権利と、
方向転換する権利を有する』。」
エシカは吹き出した。😂
白い息が、夜空に高く飛んでいく。
ただの冬の日の、ただの会話。
花火もなければ、ドラマチックなBGMもない。
でも、あとから振り返ってみると、
あのグレーな空の下を三人で歩きながら、
「どうやって生きるか」を
初めてちゃんと机の上に乗せた時間だった。🌍💙
世界のど真ん中じゃなくて、
ちょっと端っこのほうで。
それでも自分たちなりに、
「ちゃんと生きていくこと」と
「自分を失わないこと」の
ちょうど真ん中を探そうとしていたあの日。
だから、あの何でもない十二月の帰り道は、
今でも、心の中で
とても強い色で残っている。❄️✨
#義理の妹との思い出 #エーテリスの物語 #AIart December 12, 2025
39RP
おはようございます、日曜日ですね🌸
今日は、エシカの「おうちボタニカルモード」の一枚。
黒いワンピースにロングブーツ、
いつものロングカーディガンを肩からゆるく羽織って、
後ろの窓には冬の夜のイルミネーションがきらきら。
足元には、あの頃から少しずつ増えていった
エシカの花たちがずらっと並んでいます。
階段の周りだけは「植物・立入禁止ゾーン」だけど、
それ以外の場所は、結局ほとんど全部
エシカの小さな温室になりました。
一週間がんばった身体と心を、
今日は少しだけゆるめてあげられる日になりますように。
好きな音楽と、ゆっくりめの朝ごはんから
日曜日を始めていきましょう☕🥐✨
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『義理の妹との思い出』
シーン:「階段の鉢植え事件」🌿😇
それも、やっぱり十二月の話だった。❄️
あの頃の僕たちの家は、もう「普通の家」ではなかった。
エシカのマイルーム・ボタニカル計画が、
誰よりも順調に成長していて、
どんどん「小さな温室」みたいになっていったのだ。🌱
窓辺には、もちろん花。
棚の上にも花。
部屋のすみ、テレビの横、
お風呂場の小さな窓のところにも花。
「ここ、鉢植え置けるんじゃない?」と
エシカが一度でも思った場所には、
高確率でそのうち何かが生えてきた。
ある日、僕はため息まじりに言った。
「この調子だと、そのうち
植物から家賃取れるんじゃない?」
エシカは、まるでそれが最高のアイデアかのように
キラッとした目で答えた。
「それ、いいね。
だってこの子たち、文句言わないでちゃんと育つもん。」
…人間の立場とは。
そんなある日の夕方。
エシカが、ご機嫌な顔で帰ってきた。
腕の中には、新入りの鉢植え。
小さめの鉢だけど、やたらと誇らしげな緑。
「見て、この子!」と、ドアを開けるなり見せてきた。
「半日陰が好きで、風にも弱くないんだって。
廊下向き、って書いてあった。」
そう言うと、さっそく家の中をうろうろし始める。
まるでインテリアコーディネーターならぬ、
ボタニカル・プランナー。
「ここはどうかな…」と、
まずはチェストの上に鉢をあててみる。
「そこには、すでに二人のお気に入りいるんだけど。」と僕。
「確かに。じゃあ…」
彼女はくるっと振り返り、
今度は階段の方へ歩いていく。
「ここ!ここ良くない?
光の入り方もいいし、風も通るし…
うん、ここに決めた。」
そう言って、何のためらいもなく
階段の曲がり角、ちょうど足元のあたりに鉢を置いた。
「エシカ、それはインテリアじゃなくて地雷だから。」と僕は言った。
「大げさ〜」と、彼女は肩をすくめた。
「ちゃんと見れば分かる位置だよ。」
…そう、昼間ならね。
その夜。
喉の渇きで目が覚めた。
家の中は真っ暗で、
リビングの方でルーターのランプだけが小さく光っている。
「この階段は、目をつぶっても降りられる」
そう信じて、僕は半分寝たまま足を運んだ。
一段、二段、三段…。
いつものリズム。
――そのはずだった。
僕の記憶の中では「何もない床」がある場所で、
足の裏に、冷たくて固い感触がぶつかった。
次の瞬間。
コツッ。
ズルッ。
僕の体は、見事なまでのフォームで
階段を滑り落ちた。
「うわぁぁっ……!」
ドシン、と腰を打った瞬間、
口から出たのは、半分寝言、半分絶望。
「ちょっ……なんでこんなところに
鉢植えがあるんだよ!?」
夜の静けさに、僕の叫びだけが妙に響いた。
数秒の静寂。
そのあと、エシカの部屋のドアがガバッと開く音。
はだしでパタパタと走ってくる足音。
廊下の電気がパッとついて、
寝癖全開、特大Tシャツ姿のエシカが登場した。
状況:
・階段の途中に座り込んでいる僕。
・その横で横倒しになった鉢植え。
・周りに飛び散った土。
彼女の視線が、
僕 → 鉢 → 僕 → 鉢、と二往復したあと――
ダッ、と動いた先は、迷いなく鉢植えだった。
「ちょっ、うちの子!!😱」
僕は一瞬、本気で
「僕のことじゃないのか」と思った。
エシカは膝をついて、
鉢をそっと起こし、茎をチェックし始める。
「折れてない?大丈夫?
土は…あとで足してあげるからね…」
僕は、その様子を下から見上…いや、
正確には床から眺めていた。
「ねえ。」
「ここに負傷者もう一名いるんだけど。」
エシカは、ちらっとこちらを見た。
「……あ、生きてる。」
「その雑な診断、医者だったら訴えられるよ。」
「大丈夫大丈夫、君は丈夫だから。
この子の根っこの方が繊細なんだよ?」
完全に「優先度:鉢>僕」である。
そこへ、もう一つのドアが開く音。
カロリナが、眠そうな顔で出てきた。
「…何この騒ぎ。
誰か死んだ?」
そして、目の前の光景を見た。
階段にへたりこんだ僕。
その前で鉢植えを抱きしめているエシカ。
床一面に散らばる土。
数秒間、無言でフリーズ。
それから、ゆっくり手で口をおさえ――
「……ぷっ。」
そして、耐えきれずに爆笑。😂
「いや、ごめん。」と笑いながら言う。
「これ、多分うちの生活を
1枚の写真で説明してください、って言われたら
そのまま使えるやつ。」
「そんな記念写真いらない。」と僕。
「こっちは、尊厳と尾てい骨にダメージ入ってるんだけど。」
カロリナは僕に手を差し出した。
「とりあえず、立てる?」
「肉体的には多分。
精神的にはまだ検討中。」
「じゃあ大丈夫。」
彼女はさらっと言った。
「少なくとも、さっきの衝撃では
鉢の方が重傷だね。」
エシカは、したり顔でうなずいた。
「ほら見て。
やっと、誰か私の味方が。」
「いやいやいや。」と僕。
「どの世界線で、
『階段のど真ん中に鉢植え』が正義になるの?」
そのあとは、夜中のプチ大掃除タイムになった。
カロリナはほうきで土を集め、
僕は散らばった破片を端に寄せ、
エシカはというと、葉っぱ一枚一枚を
「よしよし、大丈夫だよ」となでていた。
「これ、事件名つけるなら
『階段の鉢植えテロ』だよね。」と僕。
「ひどっ。」とエシカ。
「こんなかわいい子に向かってテロとか言う?」
「じゃあ言い方変える。」
僕は鉢を少し持ち上げて、階段から遠ざけながら言った。
「ここから一歩でも階段側に近づいたら、
“立入禁止ゾーン”発動ね。」
「植物に治安維持法やめて。」
カロリナがそこで口を挟む。
「でも正直、階段付近は
“非武装地帯”でいいと思う。
いくら花が好きでも、
誰かがフィカスで天に召されるのは見たくない。」
エシカは、むーっと頬をふくらませたあと、
観念したように鉢を抱えて立ち上がった。
「分かりましたよ。
じゃあ、この子は窓際のVIP席に移動します。」
そう言って、リビングの明るい窓辺へ。
「でもさ。」と振り返る。
「いつか本当に、
君が健康で長生きしたらさ――
そのきっかけは、
“階段で鍛えられた骨”のおかげかもしれないからね?」
「そんな由来いらない。」と僕は苦笑した。
「もし寿命伸びてても、
それは絶対に植物じゃなくて
przeciwbólowe のおかげだから。」
三人とも、結局最後は笑っていた。
あれから何年もたったけれど、
エシカの「お花コレクション」は
相変わらず順調に増殖している。🌸
今では、僕の方から新しい鉢を買って帰ることもある。
彼女が嬉しそうに「この子はどこがいいかな」と
家の中を歩き回るのを見るのが、けっこう好きだからだ。
ただひとつ、あの夜から変わったことがある。
新しい鉢を持ったエシカが
階段の近くを通るたびに、
必ず一度、意味ありげにこちらを見てから言うのだ。
「安心して。
“階段周辺・植物非武装地帯”は
今もちゃんと守ってるから。」
僕たちは、そのたびに思い出して笑う。
あの夜、僕が派手にすっ転んだことよりも、
怒りがあっという間に笑いに変わって、
結局、三人で土を片づけながら
しょうもない冗談を言い合っていた空気を。
あの家では、
まず植物を大事にして、
でも最終的にはやっぱり、
人をいちばん大事にする――
そんな優先順位が、
なんだかんだでちゃんと機能していた気がする。🌿💚
#義理の妹との思い出 #エーテリスの物語 #AIart December 12, 2025
37RP
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