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結核
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2025.11.23 16:00
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「サブテキスト」は言葉の裏に
隠れた意味、本音といいますか
演劇の稽古をする時は
とても大切にしています。
同じ台本でも、カンパニーによって
まったく違うものに
生まれ変わるもの。
今回の『醉いどれ天使』で、
ひょっとしたら映画の原作と一番
解釈を変えたのは、
最後に希望をもたらす
松井朝海さん演じる梢という
女の子のキャラクター。
「先生、私もう17よ」
「先生って、いい人ね」
気やすめで自分を慰め、
子供扱いする真田に対し、
いつか治ったら
一緒にあんみつを食べようと
約束する彼女の本音。
実は彼女は自分の死期を悟っている
と今回は解釈しています。
結核の治療薬であるペニシリンが
倭国に普及するのは、
1950年代になってからのこと。
一人きりになれば、
死への不安に怯える点では
松永と彼女は同じなのです。
だからこそ、最後に起きる
小さな奇蹟の意味も効いてきます。
さて、東京公演もあと三回。
演劇は毎日うまれる
小さなバトンの受け渡し。
日々の積み重ねから
どんな〈奇蹟〉が紡がれるか。
ご期待ください。 November 11, 2025
前述の舞台装置の中では北山宏光さん演じる松永の孤独さが余計に浮かぶように感じた(人情を無視しがちな松永の人間性もいうか)
松永の孤独や結核に蝕まれたであろう肺の穴を比喩してるようにも感じている。皮肉なことにその穴を埋めるキッカケになったのは「酔いどれ天使」なんだろうな。→ November 11, 2025
@kuru_dam あいりんは昔程イカれてはないが、結核等空気感染する病気直さないまま暮らしてる人がいたりするし新地はあまりじろじろ見てると呼び込みのおばさんがキレてくるから注意よ。 November 11, 2025
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