@livedoornews 元日の早朝から天皇陛下が「四方拝」(しほうはい)という宮中祭祀を行っている。2月11日の「紀元節」、天皇誕生日2月23日の「天長節」、11月3日の「明治節」と合わせて「四大節」(しだいせつ)と呼ばれている。 December 12, 2025

ネトウヨって、歴史を勉強してない癖に、やけに通ぶって歴史や伝統を語りたがる。

でも彼らが語る倭国の伝統って、だいたい明治生まれ。

・天皇誕生日が国民の祝日
→ 明治以降に始まった（それ以前は天皇の誕生日を国民が祝う習慣はない）
・君が代が国歌・日章旗国旗の公式化
→ どちらも明治時代に法制化。君が代は1893年、日章旗は1870年・1999年正式化
・靖国神社を倭国の英霊の総本山扱い
→ 靖国神社は1869年（明治2年）に東京招魂社として創建。戦前国家神道の中心に据えられたのは明治以降
・教育勅語を伝統道徳の象徴扱い
→ 1890年（明治23年）発布。それ以前には存在しない
・「大和魂」「武士道」を国家イデオロギー化
→ 新渡戸稲造の『武士道』（1900年）が世界的に有名になったのは明治以降。江戸時代以前は今のような意味ではほぼ使われていない
・神武天皇即位日（紀元節→建国記念の日）を祝う
→ 1873年（明治6年）に紀元節として制定されたのが由来。戦後も1966年に復活
・「八紘一宇」を倭国の伝統思想扱い
→ 1940年代のスローガン。田中智学（日蓮宗）が明治末〜大正期に作り上げた
・宮中の賢所で三種の神器を祀る
→ 皇室祭祀の多くは明治時代に整備されたものが多い
・「忠君愛国」が倭国の伝統
→ 江戸時代以前は「忠」は主君に対してであって、天皇への忠誠はほぼない。 December 12, 2025

神武天皇が実在したかは証明のしようがない

歴史学者であった昭和天皇の末弟の三笠宮様も神武天皇の実在に疑義を挟んで紀元節復活には反対の立場だった

大倭国帝国は80年前になくなった https://t.co/XKj6C7LSDE December 12, 2025