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糸魚川市
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2025.12.01 16:00
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【長いですが、是非読んで頂きたいです。】
大分市佐賀関で170棟以上、4万8900㎡が焼けた火事は、海沿いの住宅密集地で起きました。被害に合われた方には心よりお見舞い申し上げます。
同じような大規模火災は新潟県糸魚川市では平成28年に発災しています。
共通点は海側から木造家屋が多い住宅密集地に向け風が吹き抜ける点や消防水利が十分でない点などがあります。
糸魚川市では、大規模火災を受け、
・消火栓などの消防水利に扱いのしやすい40mmホースを設置
・住宅地域中心部には200㎥と海沿いに100㎥の耐震性貯水槽を設置し、お互いを送水管でつなぐ
・16件22団体との応援協定の締結(生コン車、バス、旅館組合など)
・火災の起きた通りでは準耐火建築物以上として条例化
・建築物の不燃化に対する助成、支援
・市道を原則6mに拡幅
・24箇所の防災広場を設置
・こども消防隊を設置
などの施策を実施いたしました。
この他、海側から水利を取るためには消波ブロックなどがあり、確保は難しかったようですので別の大型水利を確保したということです。
さて、川口市ですが、芝地区に「地震時等に著しく危険な密集市街地」として芝地区が指定されています。また、桜町地域も85%以上の木造住宅が密集している地域として重点密集市街地として指定されていました。
これらの問題の解消は市の大きな課題でもあります。
また、消防での対策として、中核市では初の特別高度救助隊を令和2年4月1日に発足させました。遠距離大量送水システム「スーパーポンパー」を導入しました。
川口市の消防体制はスキルも高く、常備消防(消防局)・非常備消防(消防団・自主防災組織)なども常に訓練を行っています。
いつ起こってもおかしくない、大規模火災に備えて、ちょとした情報として、共有できれば幸いです。
リンク先に、特別高度救助隊によるスパーポンパーの送水訓練の動画が見れます。
https://t.co/DW7LlIOaqZ December 12, 2025
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