箱根駅伝への道 ラジオ
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2025.12.02 14:00
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【箱根駅伝への道では1分でも多く選手のコメントを放送したいから、触れる時間がないけど、文字として残しておきたいこと】
12月1日になって各チームの箱根駅伝に向けての選考レースはほぼ終わり、選手たちは体調不良になることなくエントリー発表の12月10日を迎えなくてはいけない。この10日間は少々気持ちの落としどころが分からない期間なのかもしれない。
そして、選手の中には
当確・ボーダーライン・落選
の3種類が存在していて、これまた実にややこしい。
当確(厳密に伝えられてはいない)は気持ちに余裕をもってこの1か月を過ごすことができ、ボーダーラインの選手たちは焦りと不安であと10日間を過ごさなくてはいけない。ここまでは「箱根駅伝に向かう」という気持ちで過ごせるから、緊張感がある。
さて、問題はここからで、箱根駅伝のメンバーになることができず「落選」であることを通達された選手の行動である。上記選手たちは記した通り、「緊張感」があり臨戦態勢になるが、落選した選手たちはある意味「目標」を見失うことになる。「16人だけが選ばれる」と考えれば、チームの過半数以上の人数がそうなる。下級生であれば来年のためにとは思うかもしれないが、4年生は留年しない限り、可能性が消滅してしまう。選手間で気持ちに乖離が出てきてもおかしくはない時期でもある。
「どう頑張っても今年は16人に入れない。今年は俺たちにはもう関係ない」
そうなると、モチベーションや気持ちは低下していき、日ごろ我慢していたであろう不平不満が出てくる可能性があり、どうしても危機管理(インフルエンザなどの感染症対策など)がおろそかになってくる。
もちろん、メンバーに選ばれなかったことは悔しいだろうし、落ち込むかもしれない。でも、チームでいる以上、「連帯」している気持ちは忘れちゃいけない。誰かの不利益がみんなの不利益になる可能性や、自分の気持ちの落ち込みがみんなに影響する可能性もある。だからこそ、悔しかったり、悩んだりするときはチーム以外の誰かに話せる人を作って新たな視点を得て「整理する」時間が今は大事なんだと思う。
最後に、どんな立場であっても「チームの一員である」ことを忘れず、互いに支え合いながらこの大事な時期を乗り切ってほしい。目標に向かって戦う全大学を応援しています。 December 12, 2025
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