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社債
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2025.12.01〜(49週)
:0% :0% (30代/男性)
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とりあえずこれだけ読んどけメモ
🍁S&P500-0.53%、ナスダック-0.38%
🍁2y+4.3bp3.534%, 10y+7.3bp4.092%, 30y+7.3bp4.744%
🍁ドル円155.44、Gold+0.38%、WTI+1.557%
🇯🇵「日銀12月利上げでしょ?」的な値動き
🇯🇵株安+金利上昇+円高
🇯🇵植田総裁「利上げの是非について適切に判断したい」
🇯🇵円キャリー巻き戻し警戒
⚠️仮想通貨クラッシュ(ビットコイン-6.11%、イーサリアム-8.52%)
📉ビットコイン売り再燃、一時8.3万ドル台
🇯🇵政府・与党、ビットコインなど暗号資産売却益、税率20%程度に引き下げで調整
🇺🇸ISM製造業、4カ月ぶりの大幅縮小
🟢エヌビディア、シノプシス株を20億ドル取得-戦略的提携を発表
🇨🇳中国不動産大手の万科、社債の元利支払いを1年待つよう要請-関係者
🇬🇧予算責任局トップ辞任、予算案発表前の情報開示ミスで引責 December 12, 2025
76RP
S&P 500がラージテックに偏りすぎ、AIバブルに影響されすぎと思って社債ファンドに分散投資しようとすると、社債でも同じ発行体達がシェアを伸ばしている。もっとも、S&P 500と比較して集中度は遥かに低い。 https://t.co/HANb9czXqs https://t.co/pbDI6cyLNR December 12, 2025
28RP
🔰猫🐈でも分かるBS(貸借対照表)講座 その③
=資産の並びに意味があった!? 「流動資産」と「固定資産」の正体とは?🐈📊=
今回の講義では、「今話題のCash Neutral PER」や「ヘム式ネットキャッシュ」の本当の意味を理解するために必要な基礎知識を、がっちりお届けします。
この回の内容をしっかり理解すれば、
次回(第④回)の講義で取り上げる
Cash Neutral PERの本質がスッと入ってくるようになります。
そうなれば──
✅ なぜヘムがこの指標を「買収者視点の割安度」と呼ぶのか?
✅ なぜこの指標が「TOB狙い投資」に有効なのか?
が、腹落ちして理解できるようになります。
その結果どうなるか?
TOBやMBOの対象となる銘柄を仕込んでおいて──
「きたーーーーー🥳」と叫べる瞬間に立ち会える確率が、グンと上がるわけです(笑)
シリーズもいよいよ3回目!
この講義に入る前に、まずは以下の復習をどうぞ:
復習1⃣
🔰猫🐈でも分かるBS(貸借対象表)講座 その①
=株式投資という物語=
https://t.co/nJuTrvmWL3
復習2⃣
🔰猫🐈でも分かるBS(貸借対象表)講座 その②
=貸借対照表の“右下”にこそ物語が詰まってる=
=出資と利益の積み重ねが“純資産の正体”だった=
https://t.co/kJ3KgkaNPU
ファンダメンタルズ分析の基礎知識は「あって損になるものではありません」。CPとかSQとか雇用統計とか日銀会合もいいのですが、個人投資家がその辺りを深堀りしても、あまり利を獲ることはできません。それはプロが得意とする領域だからです。
個人投資家がこの世界で勝とうと思うと、もっとミクロを深堀りするべきなんだと思います。ミクロを掘って「市場の隙」を見つけるのです。その際にファンダの基礎知識が無いと「その隙」が見つけられないことが多いのです。だから、どこかで一度きっちり基礎を固めましょう!ということです。でもファンダの勉強はとっても「とっつきにくい」ので、この「猫🐈でも分かるシリーズ🔰」ではその「入り口」を提供しているというわけです。
前置きが長くなりましたね💦齢をとると話が長くなると言いますが、ヘムにもその兆候があるのでしょうか🥴
今日はこんなお話をしたいと思います。
✅流動資産と固定資産の違いについて
✅流動比率について
✅ヘム式ネットキャッシュの真の意味
✅Cash Neutral PERとは
1⃣ 流動資産と固定資産の違いについて
1) 流動資産と固定資産の違いについて💡
下の図は、第1回で説明したBSの超簡略図です。
今からはBSの左側(水色)の資産欄に並んでいる項目が大きく2つに分類されるというお話をします。
その2つの分類が
「流動資産」と「固定資産」です。
この2つの違いはなんだ?というと
「1年以内に現金化される見込みがあるかどうか?」
という事になります。
流動資産:1年以内に現金化される見込みがある資産
固定資産:1年以内に現金化される見込みがない資産
簡単ですよね。売掛金なら大体1年以内に現金化されそうですよね。製品在庫も流石に1年以内には売れて現金化されそうです。だから流動資産になるのです。
一方、建物とか機械とか土地は、1年内に現金化されそうにありません。だから固定資産に分類されるということです。
もう一度、原則の話をしておきましょう。
流動資産の固定資産を分けるポイントは
「1年以内に現金化される見込みがあるかどうか?」
ということです。
以下はBSの左側の資産欄を、
「流動資産」と「固定資産」に区別したものです。
一度この図をしっかりと見てください。
2) 上から上から現金化しやすい順番に並んでいる💡
次も大切な話です。
BS(貸借対照表)の左側(水色)=資産の部は、ただの一覧ではなくって、上から現金化しやすい順番に並んでいます。これは会計上の考え方で、実際はうん?🙄という並び順になってる事もありますが、ともかく原則はそういうことです。
つまり、’’資産の項目は上から現金化しやすい順番に並んでいる’’ということです。先ほど1年以内に現金化が見込める資産を「流動資産」、1年以内に現金化される見込みがない資産を「固定資産」とお話ししました。だからBSの資産欄では流動資産が上にきて、固定資産が下にくるのですね。
🍀流動資産はこう並んでる🧮
①現金
もうそのまま現金。最強の流動性。
②売掛金
近々取引先から入ってくるお金。通常は数ヶ月以内に回収される。
③製品在庫
売れればお金になる。在庫回転が悪いと現金化に時間がかかる。
④原材料
加工して製品になってから売れる。現金化には加工、販売、回収の工程が必要。
🍀固定資産はこう並んでる🧮
① 建物
② 機械・工具
③ 土地
④ 無形固定資産(ソフト・のれん等)
⑤ 投資(株式等)
ちょっとうん?という感じがしますよね。
ヘムもそう思います。
①~④はそもそもどれも現金化がめちゃくちゃ難しそうです。事業を継続しているかぎり、売ることはほとんどないでしょう。事業を売却するとかでもないかぎりは、現金化はなさそうです。
一方⑤はどう思いますか?この項目には、
a) 投資有価証券
b) 長期貸付金
c) 退職給付に係る資産
d) 繰り延べ税金資産
などが含まれます。
特に注目べきは
a)の投資有価証券です。
投資有価証券が固定資産の①~⑤の項目で、一番下の投資の位置に来ているのは何故かを説明します。
📌投資有価証券が固定資産の①〜⑤の中で一番下に来ている理由は?
それは現金化「できるけど、あえてしていない」からです。
他の建物や機械、ソフトやのれんなんかは、そもそも現金化自体が難しいですよね。
会社が存続する限り、それらは「使い続けること」が前提だし、そもそも買い手を探すのも大変だし、売れるとも限りません。
でも、投資有価証券は違います。
「株」や「債券」は、売ろうと思えばすぐ市場で売れます=そう流動性がある資産なのです。
それでも固定資産の一番下に置かれている理由は…
売るつもりがない(長期保有目的)からです。
だから政策保有株はここにくるのですね。
この「投資有価証券」はたいてい、
・関係会社株式(子会社、持分法適用会社)
・持ち合い株
(得意先・取引先と安定関係のために保有)
というふうに、「持ち続けること自体が目的」の株なのです。だから、「売却して現金化する」ことは、少なくとも当面の経営計画には入っていないということです。
と、ここまでは教科書通りの話です。
ところが..... 今は東証大号令で全てが変りました。
企業は政策保有株を売りまくってますよね。「投資有価証券」はBSの資産欄の一番下にあるにも関わらず、企業は保有株を売りまくって現金化しているというのが足元の現実です。
だから今は企業分析をする上で、
この固定資産欄にある「投資有価証券」の額と、
右下(資本)にある「その他有価証券評価差額金(税後含み益)」をチェックするのは大切な事なんです。この辺りについては前回詳しく説明しましたね。
👉注意点
企業が保有する「投資有価証券(株)」は大体は、
「固定資産」に分類されているけど、一部「流動資産」に分類されるケースもあります。企業が最初から“売買益”を狙って短期で売るつもりで株式保有する場合、このような株は、会計上「流動資産の有価証券(売買目的有価証券)」として分類されます。あんまりないですけどね💦
色々書きましたが、ここで抑えておいてほしいポイントは2つです。
①流動資産と固定資産について
流動資産:1年以内に現金化される見込みがある資産
固定資産:1年以内に現金化される見込みがない資産
ポイントは1年以内に現金化される見込みがあるかどうか?これはむちゃくちゃ大事な考え方。
②BSの左側(資産欄)は
上から現金化されやすい順番に並んでいる
この2つです。これで第1章が終わりです。
この下知識があれば、次に勉強する「流動比率」と
「ヘム式ネットキャッシュの求め方の考え方」は簡単に分かりますからね。
2⃣ 流動比率について
次は流動比率の話をしますね。
よく
・企業Aはキャッシュリッチで好財務だ
・企業Bは自己資本比率70%以上で好財務だ
みたいな言い方をしますよね。
そもそも好財務ってなんですか?
★好財務ってなんなの?🙄
📌結論:短期的にも長期的にも“お金に困らない”会社
で、ヘムがこの視点で重視している指標が2つあります。
☆短期的にお金に困らないか?
⇒ 流動比率
☆長期的にお金に困らないか?
⇒ 自己資本比率
これらは今という1点の、財務状況からチェックする方法です。実際はこの2つの比率に加えて、企業の「これからの稼ぐ力」をあわせて判断することになります。
で、ここからがこの章のメインの「流動比率」です。
流動比率を理解するうえでも、さっきの章で説明した「流動資産」の定義が生きてくるのですね。
流動資産の定義は何でしたか?
1年以内に現金化される見込みのある資産です。
一方企業には負債もありますよね。
BSの右上のピンクですね。
実はこの負債も2つに分かれます。
推測できますよね(笑)
流動負債と固定負債です。
その違いは分かりますか?
分かりますよね(笑)
ご推察の通り
流動負債:1年以内に返済・支払いの必要がある負債
固定負債:1年を超えて返済していく負債
流動負債には以下のようなものがあります
・買掛金(仕入先への未払い)
・短期借入金
・未払金・未払費用
・1年以内返済予定の長期借入金
・未払法人税
固定負債には以下のようなものがあります
・社債(満期まで数年)
・長期借入金
・退職給付引当金(定年まで積み立て)
・リース債務(長期分) 等
あんまり小難しい事を考える必要はありません。
すぐ(1年以内)に支払う必要があるものが「流動負債」、ゆっくり支払っていく(1年以上)ものを「固定負債」というのですね。
で、企業が短期的にお金に困らないか❓
を見るうえでは
この「流動資産」と「流動負債」
を比べてやればいいのです。
1年後に現金になっているであろう合計金額(流動資産)と、1年後には支払っておかねばならない合計金額(流動負債)を比べてやるという事ですね。
📌流動比率とは
「流動資産 ÷ 流動負債」で求める。
企業が短期的にお金に困らないかを見る指標です。
これが100%を下回っているとやばそうですよね💦
少なくとも120%以上は欲しいところです。
200%もあればかなり安全かなというイメージです。
それでは具体的にBSで見てみましょう。
以下BSは負債を流動負債と、固定負債に分けたものです。
この企業の流動比率を求めて見てください。
流動比率=「流動資産 ÷ 流動負債」
この企業の場合は
流動比率=250億円 ÷ 150億円 = 166.7%
という事になります。
💡もう一歩先へ
流動比率の数字だけを見るのではなく、流動資産の中身を見ることも重要です。流動資産のほとんどが現金の会社と、流動資産のほとんどが製品在庫の会社では、同じ流動資産でもその信頼性が全く違いますよね。
例えば不動産会社などは、流動資産に販売用不動産が多く含まれています。不動産市況が悪化したら....
例えば卸売業では流動資産に商品在庫が多く含まれています。製品が売れ残り減損になったら...
こんな風に資産の中身を見るところまで行けば、BSを生きたものとして理解し始めているということになります。
☕コーヒーブレーク
すいません。第3章で
✅ヘム式ネットキャッシュの真の意味
✅Cash Neutral PERとは
も説明しようと思ったのですが、疲れちゃいました💦
これで第3章は終わりにさせてください。
次章で
🍀ヘム式ネットキャッシュ
🍀cash neutral PER
に話が続いていくわけですが、
これらは全て1つのストーリになっているのです。
皆さんの中で清原さんの「わが投資術」を読んだ方はいますか。あの本は名著なのですが、中上級者でも初見で「cash neutral PER」の意味をちゃんと理解できなかった投資家さんが多かったのですよ。
ヘムの清原本のcash neutral PERの解説ポストは大人気だったのですが、そのコメント欄で、ヘムが中級者以上だと思っていた投資家さんの多くから「意味が分かった。しっくりきた」とのコメントが沢山ありましたので、間違いないかと思います。
何を言いたいかというと「cash neutral PER」はそんな簡単な概念ではないということなのです。
でもね、次回のポストを最後まで読めば、
「cash neutral PER」について腹落ちして分かるようになっているはずです。楽しみですよね。
「cash neutral PER」を分かってもらうために、こんなに時間をかけて「流動資産」と「投資有価証券」の話をしてきたのですね。
今日はこの辺までにしておきますね。
久しぶりに「猫でも分かるシリーズ🐈」を書いてみました。やっぱりなかなか「大変」なのでございます💦
このシリーズはめちゃくちゃ時間がかかる上、ヘムが新しい知識を得られるわけでもなく、何のためにやっているのが良く分からないシリーズです😵💫
皆さんの、喜びのお声だけを支えにやっています。少しでも理解が深まった、これは初心者🔰のためになるなと思って頂けたら、激励のコメント、拡散など頂けたら嬉しいです。
そのお声が、貸借対照表シリーズの続編を作ろうと思うモチベーションに繋がりますので、どうか応援のほどよろしくお願いします😭😭
⚠️猫🐈でも分かるBS(貸借対象表)講座 その②の説明で、皆さんの理解を容易にするために、BSの左側は「会計上の今の時価」と説明しました。一点だけ注意があります。土地だけは「購入価格」で記載されていることが大半です。だから資産バリュー投資では、この土地の「含み益」を確認するのが重要なステップの一つになるのですね。
おしまい December 12, 2025
24RP
今年54歳で、株を24年続けており、月収は1000万円です。
悪いことは言わない。
一度だけ伝える。
今買い、1-2年先に開花狙う株
6954ファナック、6268ナブテスコ、6474不二越、6324ハーモニック、6723ルネサスエレクトロニクスなど
米政府はロボティクス分野に関する大統領令を来年発出することを検討
4516倭国新薬
新薬「CAP-1002」第3相試験が良好結果
9984ソフトバンクグループ
後藤CFO「OpenAI支援に専念」、「多額の社債発行も決して不健康ということはない」など財務安全発言
5411JFEスチール
インドにおけるJSWスチールとの一貫製鉄所合弁事業について~東西製鉄所に次ぐ第3の一貫製鉄所による海外事業収益の拡大~
2901ウェルディッシュ
ストップ安→既出だが「財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備に関するお知らせ」で売られてるっぽい
6696トラース・オン・プロダクト
場中決算でストップ安
5597ブルーイノベーション
台湾のドローンメーカーAeroprobing社とブランドライセンス契約を締結~2026年1月よりアジア市場での本格展開を開始~
9348ispace
JALグループと地球と月を結ぶ新たな経済圏の構築を見据え、月面輸送・運航分野での協業検討に関する基本合意書を締結
👍フォローといいねをしていただくと、倭国株の学習資料とおすすめ銘柄情報を無料で差し上げます。
私は「いいね」を押してくれた方に優先的に送ります。 December 12, 2025
23RP
おはようございます。今週末に
「🔰猫🐈でも分かるBS(貸借対照表)講座その③」を投稿させていただきます。
随分間が空いてしまいましたので🙏
出来ましたら
その①、その②を復習しておいてくださいませ🙇♂️
以下はその①(2025年5月31日投稿)でございます。
猫🐈でも分かるBS(貸借対象表)講座 その①
=株式投資という物語=
=初心者さん🔰多分中級者さんも必見でございます=
今日は大事な話をしますね🫡例によってめちゃくちゃ長くなりますので、週末にポストさせて頂きました💦個別株投資で絶対に抑えておかないといけないお話です。
本気で個別株式投資をするなら、財務諸表は読めないといけません。この知識なしにバリュー投資や、ファンダメンタルズ分析を基にした投資を行うのは不可能なんですね。財務諸表を読めるというのは、株式投資の世界では「字が読める」と同じくらい基本的な事なんです‼️絶対に理解しておかなければならないという事です。
よく、凄腕投資家さんが「簿記3級位の知識を身につけなさい」とアドバイスされていますよね。これはその通りなんです。逆に言えば簿記3級くらいの知識があれば、株式投資で行うファンダメンタルズ分析に必要な基礎知識は把握できるという事です。ヘムも息子2人には「社会に出る前に簿記3級は取った方が良いよ」と息子達が高校生くらいの時から言ってきました。2人とも大学の時にとっていましたよ。
皆さんも簿記3級を取ればいいのですが、中々そんな時間はとれませんよね。それに「簿記」というのは帳面をつけるための知識なのですね。貸方とか借方とかは銘柄分析では別に必要ないわけです。
つまり「簿記」の知識とは株式投資の分析を行う為に特化した勉強とは少し違うのです。株式投資の分析を行うには不必要な知識も併せて学ぶことになるのですね。ちょっと遠回りなのです。
本当はまずは簿記3級をとってもらう。その上でこの説明を見てもらうというのが理想なんですが、ここでは簿記3級をとっていないけど、個別株投資を少しだけかじっている。一応PERとかPBRの意味位は何となく分かっている位のレベルの皆さんにも分かるように「貸借対照表(BS)」の説明をしていきますね😊
これぞ「猫🐈でも分かるシリーズ」ですよね◠ ̫◠
ただ、ここで説明するのは決して浅い話ではないのですよ。中上級者の投資家でもきっちり分かっていない人が沢山おられます。「貸借対照表(BS)」には、その会社の物語が沢山詰まっているのですよ。今日は株式会社に出資するとは、株式会社の経営を任されるとは、資本主義の根っこの大切な流れ、そうまるで「物語」のようなお話です。
では、始めましょう‼️
まず。財務諸表って何なんでしょう?
最も基本的で大切な財務諸表は3つあります。
よく「財務三表」と言われたりしますね。
1⃣貸借対照表(BS)🧮
資産・負債・純資産 →「今どれだけ持ってるか?」
2⃣損益計算書(PL)🧮
収益・費用 →「この期間でどれだけ儲けたか?」
3⃣キャッシュフロー計算書(CF)🧮
現金の流れ →「お金の出入りはどうだったか?」
今日はこの中の貸借対照表(BS)について説明しますね。よく初心者向けに書いてるような基本的な話もするのですが、その100倍くらい大切な、「資本主義の根本✨」とか「経営とは何か🙄」のような話をします。
物語を始める前に最低限の知識だけは身に着けてもらいましょう。
貸借対照表(BS)とは今という1点において会社の資産状況がどうなっているかを把握する為の表です。
以下が貸借対照表のイメージです。今の時点では馴染みのない図だと思いますが、このポストを読み終わる頃にはこの図が何を示しているのかを、しっかりと理解してもらいますね🫡
基本の説明は以上です😁簡単でしょ。
では、物語を始めますね。
🍀第1章(資金調達)
まず上の図(表)は起業して0~1年目の貸借対照表を表わしています。スタートして少しだけ経営をした状態だと思ってもらえれば良いでしょう。
主人公は起業家の「ヘム君🧑」です。
ヘム君は起業します。
ビジネスを始めるには元手が必要ですよね。
元手を調達する方法は2つしかありません。
🅾️銀行から借りる
🅾️誰かに出資してもらう
この2点です。出資してもらう誰かは自分でもよいのですよ。ここでは話を簡単にするために出資者(株主)は他人としておきますね。
で、さっきのBSの図を見てくださいね。
このBSの右側はどうやってお金を調達したかを表わします。橙色(右下)は株主から資金調達した分、桃色(右上)は銀行から調達した分(つまり借金した分)という事です。
⚠️ちなみに負債には銀行からの借り入れ以外に社債発行とか色々あるのですが、ともかく全体の流れを把握してもらうために、話を簡潔にして説明します。細かい事よりも大きな流れを掴んでもらう為、正確では無くてもわざと理解しやすいようにシンプル化していますので、その前提で見てくださいね。そんな細かい事より大きな物語を理解してもらう方が100倍大事なのです。
では話を戻しますね。大切だからもう一度言いますね。「BSの右側は、企業がどのように資金を調達したか」を表わしているのです。右下の橙色は
株主資本と言ったり、自己資本と言ったり、純資産と言ったりします。この3つは厳密には違うのですが、まあここでは同じ意味だと思ってください。なぜ呼び方が違うかと言うと、右下の部分の意味付けで変わってくるのです。
例えば今は、橙色は起業時に株主に出資して貰ったお金だと言いましたよね。この概念からは「株主資本」という言葉がしっくりきますよね。
この時点で把握しておいてもらいたい事を、もう一度整理すると、BSの右側は資金調達の手段を表わすと言う事。資金調達の手段は株主からの出資か、銀行からの借り入れ。右下の橙色の株主資本は株主から調達したお金。右上の桃色の負債は銀行から調達したお金です。
🌟自己資本比率ってなんだ🙄
BSを学ぶ上で大切な指標が2つあります。
「自己資本比率」と「流動比率」です。
まずは、ここでは「自己資本比率」についてお話しますね。BSの右側はお金をどのように調達したかを表すのですよね。出資してもらったお金は株主資本(自己資本)です。銀行から借りたお金は「負債」です。自己資本比率とは、調達したお金全て(負債+株主資本)のうち、何%が株主資本(自己資本)かを表す指標なんです。
ここでもう一度バランスシートを見てください。
スタートの段階では調達したお金は
株主の出資金300億円+銀行からの借り入れ200億円
で合計500億円です。この500億円のうち
株主からの出資金(株主資本≒自己資本)300億円の
割合は60%ですよね。よって株式会社ヘムのこの時点の自己資本比率は60%なんですね。
でもこれはあくまで起業したての最初の話ですよ。
事業を始めると、銀行からの借り入れのほかに、
業者さんから仕入れた代金で未払いとなっている、
買掛金なんかも出てきますよね。
事業を一定程度継続した後の「自己資本比率」とは
総資産に占める自己資本の割合です。
総資産とは左側の水色の合計ですね。
水色の合計=橙色+桃色です。
自己資本比率とは
・橙色÷水色x100
・橙色÷(橙色+桃色)x100
という事です。
🅾️正確な自己資本比率の定義
企業の総資産のうち、自己資本(純資産)が占める割合を示す財務指標
☆第2章に行く前に
株式会社の物語はね、主人公が3人いるんだよ。
◆主人公を株主に置いた場合
自分がお金を出資してオーナーになる。
そして経営者を雇って経営を任せるんだ。
経営者に与える使命は自分が出資したお金を使って、更なるお金を稼いでもらう事だね。だからROEが大事なんだ。このお話はまた第2回以降でするね。
◆主人公を起業家に置いた場合
自分のビジネスを拡大したい。その為にはお金が必要だ。出資者にお金を出してもらって、自分のやりたい経営を行おう。人のお金を活用して自分のやりたい事をかなえていくんだ。自分(起業家)も株主(大株主)の一人だから、企業を大きくすれば自身も儲かるしね。基本会社は俺の物だという思い強いよ。
◆主人公をサラリーマン社長に置いた場合
少し前まで普通のサラリーマンだったのに、急に経営者になったぞ。出世競争を勝ち抜いて偉くなったのだ。株主?ごちゃごちゃうるさいな。持ち合い株で守って、適当に配当をだしておけばいいだろう。昔はこんな感覚のサラリーマン社長さんが多かったわけです。今は、東証や株主の突き上げがきつく、経営者の使命についても理解しだしているんだね。つまり株主の利益を最大化する事が経営者の使命の一つだと。
でも、これが全てとは思えていないんだよね。現実問題、多くの株主は短期志向ですぐ儲けさせてくれと思っている。こんな、状態で内部から昇格してきた経営者が、株主の利益だけを最大化すればそれでいいんだと思えないのは当たり前だよね。従業員のこと、お客さんの事、長期の企業の成長戦略の事、そして株主の利益、そして自身の事、これらのバランスを考えて経営しているんだね。株主の利益の最大化を考えてたら、経済は成長していくというのが資本主義の根幹だけど、現実は色んなことが絡んでいるからね。
こんな事に悩みながら経営しているけど、基本は雇われ社長さんです。株主還元強化と言っても、自分のお金を出す訳でもないというところもポイントの一つだよ。つまり、「自分のお金だすわけでもなし株主も東証もうるさいから還元強化しとくか」と考えることもありそうだよね。
少し脱線したけど、これらの主人公3人の事も
頭の片隅に置いたうえで第2章に行きましょう!
🍀第2章(経営開始)
調達した資金を使って
ヘムは会社経営をスタートするよ‼️
ヘムはこの調達したお金を使って「会社経営」を開始します。最初に経営するのに必要な物を買っていきます。スタート時は現金だけだったのですが、その現金を使って事業に必要な色々な物を買う訳です。「土地」「建物」「機械」「ソフト」こんなものを買います。それから「原材料」を買って製品を作ります。資産運用のために「有価証券」も買いました。
最初に調達したお金が色々な物の変身するのですね。で、BSの左側と言うのは調達したお金が何に変わったかを表わしているのです。
ここで図をもう一度見てください。上から、現金、売掛金、製品、材料、建物、機械、土地、有価証券と書いてありますね。ここでは代表的な物を書いているのですが、ともかく、ここで言いたい事はBSの左側は経営者が経営を行うために調達した資本を何に替えたか表わしているのです。
少し別の角度から言うと、BSの左側とは「経営者」が右側(資本+負債)で調達した資本を、何に使ったかと表わしています。経営を通じて利益を生むために、どんなものにお金を使ったかを表わしていると言う事です。
この繋がりが大事なのですよ。右側で資金を調達する。左側は調達した資金を「会社経営」の為に何に変えたかを表わしている訳です。
🍀第3章(1年後)
経営を開始して1年が経ちました。
第3章に入るまでに2章までの復習をしておきましょう。めちゃくちゃ丁寧でしょ。これこそ猫🐈でも分かるシリーズですよね。
ヘムは企業をしようと思ったわけです。
で、資金調達を始める。株主から300億円集めて、
銀行から200億円借りて500億円を調達した。
この500億円で土地、建物、機械、原材料を買う。
人を雇って1年間「会社経営」を行ったわけです。
で、ここからが第3章です。
経営を開始して1年が経ちました。
ヘムは経営をしっかり頑張ったのですね。
一年間の経営で売り上げは500億円でした。
利益も100億円出すことが出来ました。
流石はヘム君です👏
めちゃくちゃ優秀ですね。
で、この後に何が起こるかと言うと
ヘム君は100億円の利益の一部を
最初に出資してくれた株主の皆さんに配当として支払うのです。ここでは30億円を配当として支払ったとしましょう。そうすると70億円が余りますよね。
この70億円分、右下の橙色の純資産が積みあがるのです。
良いですか、この流れがめちゃくちゃ大切なのですよ。
企業は1年間「会社経営」を行う。儲けが出る。その儲けの一部を株主に配当として支払う。儲けから株主に配当を支払ってもなお余った部分が右下の橙色の積み上がり回ると言う事です。
⚠️企業が1年間で稼いだ儲けから株主に還元されるのは「配当」だけではなく「自己株買い」もあります。上記は理解を容易にするために自己株買いは0との前提で話しました。正確には1年間の儲けの一部で株主に配当金を払う。1年間の儲けの一部で自己株買いを行う。上記のように配当を支払い、自己株買いを行い、それでもなお余った儲けは、右下の橙色(株主資本≒自己資本≒純資産)の部分に積みあがるという事です。
少しレベルが上がりますが、ここでは自己株買いを20億円した状態でシミュレーションしてみましょう。
整理すると株式会社ヘムの1年目の成績は
・利益100億円
・配当支払い30億円
・自己株買い20億円
です。つまり利益100億円のうち50億円を株主還元(配当+自己株買い)に使った。余った50億円が利益剰余金として会社にプールされたわけです。
これを図で纏めてみました。
ちゃんと見てくださいね‼️
この流れが株式会社の基本的な流れなんです。
こうして毎年の利益から株主還元を行い、余った儲けは株主資本に積みあがっていきます。企業が黒字を継続して、その黒字の範囲内で株主還元を行っていると、基本毎年「利益剰余金」は積みあがります。
ではこの「利益剰余金」は誰のものですか?
それは私達株主のものです。
だから利益剰余金は株主資本に入っているのですね。
分かりますか❓この流れが「資本主義」の物語なのです。これを毎年繰り返していってるのですね。
🌟配当性向ってなんだ🙄
企業が1年間で稼いだ儲け(当期純利益)のうち何パーセントを配当金として株主に支払ったかを表わす指標です。先ほどの株式会社ヘムのケースでは100億円の利益のうち30億円を配当として支払いました。だから配当性向は30%です。
倭国の全上場企業の配当性向の平均はおよそ35%位です。
🌟総還元性向ってなんだ🙄
企業が1年間で稼いだ儲け(当期純利益)のうち何パーセントを配当金と自己株買いに使ったかを表わす指標です。「配当金」と「自己株買い」は株主還元と考えられます。なぜ「自己株買い」が株主還元と考えられるかはここで説明すると、それだけで記事1本分になるので、ここではそういう物だと受け止めてくださいね🙏
話を戻します。総還元性向とは、企業が1年間に稼いだ
お金の内、何パーセントを株主に還元したのかを表わした指標なのですね。
足元で自己株買いは凄い勢いで増えています。倭国の全上場企業の総還元性向は60~65%程度です。つまり利益の6割以上を株主に還元しているのですね。ちなみに米国の総還元性向は約100%、欧州は約80%です。倭国の総還元性向も増えてきてはいますが、欧米のそれと比較するとまだ低いのですね。
✅倭国の配当性向と総還元性向の推移
以下は倭国の全上場企業の株主還元の推移です。配当性向は概ね35%位で推移しているのですね。配当額は増えていますが、それは企業の稼ぐ力が増えただけで配当に回す割合が増えたわけではないのですね。
一方、総還元性向は増えていますよね。利益から自己株買いする割合が増えているのですね。
✅倭国の配当性向と総還元性向の推移
以下は2020年までの少し古いデータです。
ちなみに2020年はコロナ化で特殊要因です。
感覚的には先ほどお話したように、
・米国の総還元性向は100%程度、
・欧州は80%程度、
・倭国は50%程度だったが足元60%位に上がってきた
との理解(イメージ)で良いと思います。
お疲れ様でした。今日はこの位にしておきましょう。
その②では貸借対照表について更に話を進めていきますね。
今日、お話した事はとっても大切なお話です。
最後に復習がてら整理しておきましょう。
✅BSの右側は資金調達を表わす
a)株主からの出資である自己資本
b)銀行からの借り入れである負債
✅BSの左側は調達した資金を
どのように使ったかを表わす
✅企業はBSの左側を使って1年間 企業活動を行う。そうして儲けた利益の一部で株主還元を行う。
株主還元を行った上で余ったお金は
利益譲渡金として自己資本に蓄積される。
これが企業活動の大きな流れ‼️
🅾️おまけ1 自己資本比率
総資産(水色)に占める自己資本の割合を自己資本比率という
🅾️おまけ2 配当性向
1年間の企業活動で得た利益の何パーセントを配当として株主に支払ったかという指標
🅾️おまけ3 総還元性向
1年間の企業活動で得た利益の何パーセントを配当と自己株買いに使ったかという指標。これは利益の何パーセントを株主に還元したかを表わす。倭国企業は大体60%位。随分増えてきた。
ここで纏めた事はしっかりと理解しておいてください。
今日はこの6つで良いので完璧に理解して下さい。
この6つに就いては他の人に説明できるくらいに理解を深めるのですよ!
このシリーズでは今後以下のような解説を
猫🐈でも分かるようにお話しするつもりです。
ちょっと無理かな.... 😅
ともかくトライしてみます(笑)
このシリーズを応援して頂ける場合は
拡散などを頂けますとヘムは泣いて喜びます😭
・BSの右側を見ればその会社の歴史が分かる
・他人資本と自己資本
・自己資本の中身は大きく分けると
資本金+利益剰余金+(含み損益)
・負債の中身は大きく分けると
有利子負債+営業性負債
・流動資産と固定資産の違い
・流動負債と固定負債の違い
・減価償却とは
・純資産とは(会計上の解散価値)
・株主本と自己資本と純資産の違い
(それぞれの言葉の意味付け)
・BSが分かればROEの真の意味が分かる
・ここまで来れば東証が言っている事の本当の意味が分かる(ROEと株主資本コスト、ROICと資本コスト)
・資産の中身が分かればcash neutralPERの真の意味が分かる
・銘柄分析の際に一目で分かるネットキャッシュ
・カタリストを見つけるにはBSのここを見ろ!
・今からの狙い目は含み益?
こんなところまで書いていると2冊目の本が仕上がりそうですね(笑)コツコツやっていこうと思います。
本当に疲れました💦
このシリーズはめちゃくちゃ時間がかかる上、ヘムが新しい知識を得られるわけでもなく、何のためにやっているのが良く分からないシリーズです😵💫
喜びのお声だけを支えにやっています。少しでも理解が深まった、これは初心者🔰のためになるなと思って頂けたら、激励のコメント、拡散など頂けたら嬉しいです。
そのお声が、貸借対照表シリーズの続編を作ったり、今度は損益計算書シリーズを作ろうと思うモチベーションに繋がります。
本当はもっと銘柄分析をしなくてはなのですが.....
グスン😢 December 12, 2025
14RP
ブラックロックのデジタル市場チームの同僚が私に個人的にこれを教えてくれましたが、ほとんどの人々はまだ、XRP ETFがBTC/ETH ETFとどれほど根本的に異なるかを理解していません。
BTC/ETH ETF = 投機的エクスポージャー
• 価格の上昇
• 借入/貸出の担保
• デリバティブ裏付けの執行
• ネイティブな決済ユーティリティなし
→ これらは取引商品であり、金融インフラではありません。
XRP ETF = バランスシート・ユーティリティ
• リポ市場への参加が可能
• 短期流動性運用に適格
• トークン化された米国債 + 社債の決済が可能
• FX決済レールとの相互運用性
→ これによりマネーマーケットの配管となり、単なる取引資産ではなくなります。
一方はリスク資産ETFです。
もう一方は決済レールETFであり、主権債務、リポ窓口、国債担保化を流れることが可能です。
もしウォール街が、投機トークンではなく債券市場の流動性商品のように振る舞うETFを価格付けするなら…
なぜこれが重要か?
•BTC ETF = AUM成長 → 価格のリフレクシビティ
•XRP ETF = AUM成長 → 流動性ユーティリティ + 決済速度
一方は人々が買う → そして売ることで成長します。
もう一方は機関が使用することで成長します。
それは全く異なるバリューモデルであり、ウォール街はそれを価格に織り込んでいません。
国債が大規模にトークン化され、IMFがすでにこの道筋を認めているなら、賭けではなく流動性レールのように振る舞う最初のETFは単にアウトパフォームするだけでなく…
それは標準を置き換えます。 December 12, 2025
13RP
中国の不動産大手、万科株に対する弱気な見方が香港市場で強まっている。社債の元利支払いを巡る突然の延期要請を受け、同社株の下落が続くとみた投資家が空売りを積み増しており、空売り比率は過去10年で最高水準となった。 https://t.co/Dd3WrPIu5p December 12, 2025
13RP
株式市場がおなか一杯なので、社債で資金調達している会社が多い。これが破綻すると、銀行がつぶれて金融危機が起こる。
だから金利を上げて無茶な調達をやめさせる必要がある。もう遅いと思うが。 https://t.co/IVX62qK5Db December 12, 2025
10RP
6954ファナック、6268ナブテスコ、6474不二越、6324ハーモニック、6723ルネサスエレクトロニクスなど
米政府はロボティクス分野に関する大統領令を来年発出することを検討
4516倭国新薬
新薬「CAP-1002」第3相試験が良好結果
9984ソフトバンクグループ
後藤CFO「OpenAI支援に専念」、「多額の社債発行も決して不健康ということはない」など財務安全発言
5411JFEスチール
インドにおけるJSWスチールとの一貫製鉄所合弁事業について~東西製鉄所に次ぐ第3の一貫製鉄所による海外事業収益の拡大~
2901ウェルディッシュ
ストップ安→既出だが「財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備に関するお知らせ」で売られてるっぽい
6696トラース・オン・プロダクト
場中決算でストップ安
5597ブルーイノベーション
台湾のドローンメーカーAeroprobing社とブランドライセンス契約を締結~2026年1月よりアジア市場での本格展開を開始~
9348ispace
JALグループと地球と月を結ぶ新たな経済圏の構築を見据え、月面輸送・運航分野での協業検討に関する基本合意書を締結
#材料メモ
#本日の材料
#明日の注目銘柄 December 12, 2025
8RP
トリプル安への下準備
平均配当利回り(1.86%)と10年金利が接近し、リスクプレミアム(株式のリスクを取るうま味)が急速に縮小。株が売られやすい状態。
しかしだからといって、投資家が倭国株を売って今の倭国国債を買うとは考えにくく、長期金利は、あくまで「株の割高感を測る指標」として使われているだけ。資金は社債や他国債券に逃げるほか、一部は安全性を重視してキャッシュに退避する動きになりやすい。 December 12, 2025
7RP
🦔ウォール街は、AI企業に何兆ドルもの融資を行う一方で、その同じ融資が焦げ付くことに対する“保険”も同時に買っている。
オラクルの債務に対するデフォルト保険コストは、2008年の金融危機水準にまで達した。
オラクルのクレジット・デフォルト・スワップ(CDS=債務不履行に備える保険)の取引額は、
過去9週間で80億ドルに急増。昨年はわずか 3億5,000万ドルだった。
また、マイクロソフトの1,000万ドル分の債務を守る保険料は、現在は年3万4,000ドル。
10月中旬時点では2万ドルだった。
しかもマイクロソフトは**AAA格付け(最上位の安全格付け)**にもかかわらず、
同じ格付けのジョンソン&ジョンソンよりも保険料が50%も高い。
⸻
リスクの移転(リスク・トランスファー)
•2025年の世界の債券発行額は6.46兆ドル
•ハイパースケーラーは、AIインフラに少なくとも5兆ドルを投じる見込み
モルガン・スタンレーは、データセンター向け融資のリスクを他の投資家に移すための「重要なリスク移転(SRT)」について協議している。
アレスなどのプライベートキャピタル大手も、そのリスクの一部を引き受けようとしている。
さらに、モルガン・スタンレーは、1日でメタ向けに300億ドルを調達した。
⸻
私の見解
ここで起きていることをよく考えてほしい。
銀行はAIデータセンターのために巨額の融資を行い、その直後に、その借り手が返済不能になることに備えて保険をかけている。
•オラクルの保険料は 2008年危機水準
•AAA格付けのマイクロソフトの保険料は、同格付けのJ&Jより 50%も高い
貸し手が「あなたに金を貸した直後に、あなたが返済しないリスクに備えてヘッジをかける」
――それは、何かに強い不安を感じている証拠だ。
モルガン・スタンレーは、1日でメタに300億ドルを供給した直後、今度はそのリスクをバランスシートから外す方法を探している。
さらに、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)がデータセンターの冷却障害で停止した出来事は、
ゴールドマンに13億ドルの社債発行を一時停止させるほどの衝撃を与えた。
AI投資は、回収に何年もかかる可能性があり、そもそも回収できない可能性すらある。
銀行はそのリスクを理解している。
だからこそ、資金が流れ込んでいる「今のうち」に、そのリスクを他の投資家へ押し付ける仕組みを作っているのだ。 December 12, 2025
7RP
メタプラネットよく見る用語集&FAQ
🟧用語集🟧
🟠ダット企業(DAT Company)
Digital Asset Treasury Company。
ビットコインなどのデジタル資産を中心に財務を構築する企業。
資金調達も、一度にまとめず複数の段階(トランシェ)に分けて行うことが多い。
🟠トランシェ(TRANCHE)
資金調達を「複数の段階に分けて」行う方法。
【手段の例】ワラント(新株予約権)、新株発行、CB(転換社債)。
【段階の例】第1:最初の資金、第2:条件が合えば追加、第3:さらに追加。
🟠NAV(Net Asset Value)
決算上の純資産価値。いわゆる簿価・会計ベースの評価。
🟠mNAV(Market Net Asset Value)
会社が保有するビットコイン価値に対して、
株式時価総額がどの程度の倍率で評価されているかを示す指標。
🟠ビットコインイールド(Bitcoin Yield)
総BTC保有量 ÷ 完全希薄化後株式数。
“1株あたりBTC価値” の増加ペースを測る指標。
🟠ビットコインゲイン(Bitcoin Gain)
企業全体のBTC保有量がどれだけ増えたかを示す指標。
🟠アービトラージ(Arbitrage)
市場ごとの価格差を利用して利益を得る取引。
例:安い市場で買い、高い市場で売る方法。
比較的リスクを抑えやすい取引として用いられる。
🟧メタプラネット FAQ🟧
🟠Q. BTC ETFが倭国に来たら/税制が20%になったらメタプラネットの価値はゼロになるの?
A.
なりません。
むしろ「BTCイールド」という独自の仕組みがあるため、税制が改善されてもメタプラネット株は明確な優位性を保ちます。
「BTCイールド」とは?
= 会社が資金調達してBTCを買い増し続けることで、株を持っているだけで自動的に自分の保有BTC量が増えていく仕組み。
→ これはETFや直接保有では絶対に得られない「複利効果」です。
🟠Q. メタプラネットが本当にビットコインを保有しているか、公に確認する方法はありますか?
A.
はい、可能です。
メタプラネットは保有ビットコインのウォレット情報を第三者サービスにより公開しており、「HOSEKI」という確認サイトでオンチェーンの保有状況を閲覧できます。
🔗 HOSEKI(Proof of Reserves)
https://t.co/NU4my4UJfC
オンチェーンでの透明性は、ETFや一般企業には必ずしも義務づけられておらず、投資家にとって強い安心材料となっています。
🔸もし間違っているとか説明がわかりにくいとか追加しても良い用語等あればご指摘いただけると幸いです🙏よろしくお願いします。 December 12, 2025
6RP
長期金利と為替を見ておけ👵
「日銀が12月利上げシグナルを送り、🇺🇸長期金利が上昇!🇺🇸企業の社債発行が多い事も背景。コロナ以降、バイデン政権が巨額財政拡張する中、FEDが高速利上げしたから、異常なドル高がまだ続いていて、🇰🇷ウォンや🇮🇳ルピー安が酷いんだが、JPYも超円安!続かないだろ!」 https://t.co/noyHqqOWqA https://t.co/EWAYYR7yNB December 12, 2025
6RP
note更新 12/2(火)
ドル円が行って来いのV字上昇は米長期金利の上昇が主な要因な様子です。その背景にはFRBの利下げ前に企業社債が大量に買われている様子です。どうやら前回の利下げ時も同じ現象があったようです。
⬇️詳しくはnoteにて。昨日の出来事まとめは無料で読めます。
https://t.co/vmTnkX2dol December 12, 2025
5RP
中国不動産の碧桂園、債務再編へ転換社債2兆円 臨時株主総会で承認 - 倭国経済新聞
倒れかけた中国企業の債権を買いたいですか?
①無理
②買う
③その他 https://t.co/D76bHw3uUq December 12, 2025
4RP
■ストラテジーとメタプラネットは結婚するのか?😇
マイケル・セイラーとグラント・カードーンのインタビュー内容の詳細まとめ
このインタビューは、MicroStrategyのエグゼクティブ・チェアマンであるマイケル・セイラー氏が、投資家・起業家のグラント・カードーン氏と対談したもので、約2時間半の長編です。主なテーマはビットコインの役割、MicroStrategyのビジネス戦略、投資アドバイス、伝統金融の批判、そしてグローバル市場(特に倭国)への野心です。セイラー氏はビットコインを「デジタルゴールド」として位置づけ、MicroStrategyのビットコイン中心の変革を熱く語っています。以下に、主なセクションごとに詳細をまとめます。タイムスタンプは動画の章立てに基づく概算値です
ビットコインの役割:デジタル資本としての優位性議論のポイント: セイラー氏はビットコインを「希少性(2100万枚限定、インフレ率0%)でプログラマブルなデジタルゴールド」と説明。金(インフレ率2%、供給無限大)と異なり、ビットコインは「経済的不死性(無限の半減期)」を持ち、過去5年間の年平均リターン14%で金やS&P500を上回る。COVID期の低金利下で現金が「価値ゼロ化」する中、ビットコインは80%の年平均成長率(CAGR)で「戦う選択肢」となった。
投資アドバイス:
ビットコインを「デジタル独占企業(Googleのような)」と見なし、30%年成長を信じるなら大胆に買え。分散投資は「正解がない時の保険」だが、10x-100xの勝ち馬(ビットコイン)には50%以上の割り当てを。少額(2-5%)では人生を変えられないと警告。
注目発言: 「ビットコインは金とGoogleの最高のハイブリッド。テレポート可能で自己保管・プログラミング可能だ」(約1:03:40)。「インフレ0%は10億兆年続く。君は神だ」(ビットコインの不死性について)。
MicroStrategyのビジネス戦略:
ビットコインを核とした変革議論のポイント:
2020年のCOVID危機で0Mの現金が無価値化し、「速い死(会社売却)か遅い死(現金保有)か戦うか」の選択を迫られ、ビットコイン購入を決断。
初回0M(約,800/BTC)、以降5M追加。現在650,000BTC超保有(総額推定-70B)。資金調達の革新:転換社債(ゼロクーポン、ヘッジファンド向け)、ATM(市場価格株式販売)で2024年にB調達(史上最大)。
これでビットコインを買い増し、株主価値を最大化(税効率50%超の「BTCイールド」)。
グローバル市場への野心(特に倭国):
ビットコインの国境を超えた性質を活かし、「1兆ドルのデジタル財務会社」を目指す。
倭国市場では、国債利回り近0%の銀行業を「逆転」する計画を明言。
ビットコイン担保の財務信用商品を導入し、
10%税繰延利回りを提供(現地投資家は低リターンを強いられている)。
これで倭国銀行業を破壊し、ビットコイン採用を加速させる野心を強調。
全体として、0Tのグローバル信用問題を解決し、10億人に永続10%リターンを届けるミッション。
注目発言: 「速い死、遅い死…それとも戦うか」(2020年の決断、27:03)。「
我々は会社をビットコインに賭けた」(27:03)。
「倭国で財務信用商品をローンチし、銀行業を逆転する」(約1:55:00)
やるぞ!! 😇 December 12, 2025
4RP
⚠️【AIバブルに警鐘】ゴールドマンが示す5つの危ない兆候
🌱AI投資ブーム、とまらない加速
グラフを見ると、アマゾン・マイクロソフト・アルファベットなど米ビッグテックの設備投資は2020年以降ほぼ垂直に増加。
2025年は年間 40兆円規模に迫る勢い で、データセンター・GPU・光半導体などへの投資が雪だるま式に膨らんでるんだべ。
だげんど、ゴールドマンは「この増え方、ドットコム崩壊前と似てる」と警戒してる。
つまり “設備投資が景気じゃなく期待で走りすぎてる” ってわけだな。
📊AI設備投資のピーク感
AI関連CapExは年50%近い伸びで、企業の投資サイクルから見ても異常な加速だべ。
設備投資はどの業界でも「急増→横ばい→調整」の流れを踏む。
今は“急増の最終局面”の特徴が出ている可能性がある。
ただし因果関係として「急増=必ず崩壊」ではない。
クラウド普及の時のように、投資が後で収益につながるケースもある。
📉企業収益の鈍化
ハイテク各社の本業利益は伸びてるけど、
CapExの増加スピードに収益の伸びが追いついてない。
収益の伸び<投資の伸び
=キャッシュフローが圧迫され、投資が“自転車操業”に近づくリスクが出る。
ただし、AIは立ち上がり期で“先行投資期間”とも言えるため、短期で赤字覚悟の投資はむしろ自然という別の見方もある。
💳企業債務の増加
巨額投資を続けるため、企業は社債発行を増やしてる。
とくにBBB格の社債が増えており、金利上昇局面では脆さが出やすいんだ。
借金の重さは普段気にならないけど、景気が減速した瞬間に“のしかかる”。
ここはドットコム期との類似が一番強い点だべ。
💵FRBの利下げ局面
一般的に「利下げ=株高」で好印象なんだけど、ゴールドマンの指摘は逆だ。
「利下げが必要になる=景気が弱り始めてる証拠」 だべ。
AI関連の需要が後退すると、真っ先にCapExが削られる。
過去のITバブルも、利下げ期に入ってしばらくして崩壊が来た。
⚡クレジットスプレッド拡大
企業の信用リスクを示すスプレッドが広がると、
「投資熱は続いてるのに、債券市場は警戒してる」
という不気味な温度差が出る。
株式市場が楽観、債券市場が悲観
=崩れる前の典型的な“歪み”なんだな。
🧭今後の見通し・リスク管理ポイント・まとめ
🔭今後の見通し
・AI関連CapExは25年前半まで強く、その後ピークアウトの議論が強まりそう
・FRB利下げが本格化すると、需要鈍化のシグナルとして市場ボラが増える可能性
・ビッグテックは二極化。投資回収に成功する企業と、重荷を抱える企業の差が開く
⚠️リスク管理ポイント
・AI関連株の“一本賭け”は避け、テーマ分散を意識すっぺ
・CapEx急増の企業は、キャッシュフロー悪化に要注意
・利下げ=追い風と短絡せず、「景気後退のサイン」としても見るべ
📝まとめ
AIブームは確かに巨大な波だげんど、投資・借金・収益のバランスが崩れれば一気に逆流する。
ゴールドマンの5つの警告は、過熱した期待に冷静さを取り戻すヒントだべ。
バブルの“弾ける瞬間”は読めねぇけど、歪みが積み上がってるのは確かだな。
#HS #倭国株 #米株 #資産形成 December 12, 2025
3RP
オールドエコノミーの地元有力企業にお金を流すこれまでの地方創生事業は悪性コレステロールによる血栓で詰まる動脈に輸血するようなもの。このままでは必ず失敗する。以下のジェイン・ジェイコブズの「都市の経済」の米国のベンチャーキャピタル発祥の物語を読むべし。VCは米国でも戦後生まれのイノベーション。
19世紀に次々工業製品を生み出し、あらゆる工業生産で栄えた米国北東部ニューイングランドは、20世紀になると工場は閉鎖され、労働者はレイオフされた。ニューイングランダーの多くは、経済的衰退の原因が産業の喪失にあり、さらにその原因は南部の安い労働力、時代遅れの工場、スイスや倭国からの輸入の増加などにあると考え、現在の劣った点を克服し、優れた点を維持し守ろうとした。
しかし、ラルフ・フランダースは異なるアイデアを持っていた。彼は、人生のほとんどをバーモントの工作機械メーカーの社長として過ごし、のちに合衆国の上院議員になった人物であるが、第2次大戦中は、ボストンの連邦準備銀行の総裁を務め、この地域の銀行などの金融機関の活動について優れた見識を有することになった。
フランダースの結論は、①この地域の困難は、古い産業が無くなったからではなく、新しい産業が不足し欠けているからである、②経済的困難は大都市地域、すなわちボストンに集中しており、そこでは健全な都市の発展に不可欠な「新しい仕事を孵化する」という機能が失われている、③ボストンは新規開業率が低くすぎるが、それは新しい企業が必要とする資金が不足しているためである、④ボストン全体として資金が不足しているのではなく、資金はあるのに税控除が受けられる政府債や製粉所、時計工場、鉄道会社などオールド・エコノミーに属する大企業の株式や社債といったあまり生産的でない活動に向けられ、域外に流出している、というものであった。
フランダースほど経験や見識が無い人であれば、ボストンの銀行を目覚めさせ、ボストンの若者にチャンスを与えるよう彼らを必死に説得しようとして消耗したであろう。しかし、フランダースは新しい生命を生み育てるのに死に体の銀行に頼ろうとはしなかった。ボストンに必要なのは、伝統に邪魔されることのない、新しい企業への資金提供に特化した新しい金融機関であると彼は考えた。 December 12, 2025
3RP
🦔バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、AIブームが2000年のドットコムバブルのように弾けることはないとしつつも、「エアポケット(急落・失速)」に備えるべきだと警告している。
5大ハイパースケーラーは今年、AIインフラのために1,210億ドルの社債を発行した。これは過去5年の平均の4倍。そして2026年にはさらに1,000億ドルの発行が見込まれている。
IBMのアービンド・クリシュナCEOはこう言う。
「800兆円(約8兆ドル)の設備投資をするなら、利息を払うだけでも年間800億ドルの利益が必要になる」
⸻
What This Means(何を意味するのか)
•AIインフラ供給は2024年から2025年で1,000%以上の増加
•データセンターの設備投資は前年比53%増、2025年Q1だけで1,340億ドルに到達
•ハイパースケーラーは営業キャッシュフローではなく、負債でAI投資を賄い始めている
•クリシュナCEOは「このインフラは5年以内に全部使い切らないと、廃棄して入れ替えるしかない」と指摘
•BofAは2026年のS&P500の上昇率を4%程度と予測、ドイツ銀行の**+17%予想**とは大きく乖離
•S&P500の時価総額上位10社の比率は40%に上昇(市場集中が異常なレベル)
⸻
My Take(私の見解)
「エアポケット」とは、簡単に言えばこうだ。
“企業が、回収できるかも分からないインフラに、持っていない金を注ぎ込み始めた”
ここ数年、企業はAIインフラを自分たちの利益から賄ってきた。
だが今はその利益が追いつかないため、巨額の借金で投資を続けている。
IBM CEOの言葉がすべてを物語る。
8兆ドルの投資=利息だけで年間8,000億ドルの利益が必要
しかも機材の寿命は5年で、更新が必須。
さらに状況は悪化している。
•Microsoftは売上目標を引き下げ:営業担当がAI製品を売れなかった
•実際にAIを仕事で使っている労働者はわずか11%、しかも減少中
•無料で高性能な中国モデルの急伸で、スタートアップはOpenAIに金を払わなくなっている
•投資だけが加速し、収益化の道筋はますます不透明に
BofAが「バブル」ではなく「エアポケット」と呼ぶのは、本当は計算が合わないと分かっているが、業界全体がすでに巨額コミットしているため“災害”とは言いにくいからだ。 December 12, 2025
3RP
🇺🇸12/2 Must-Read Memo for Today
📰 TOP NEWS & 経済関連
🔹 円高が対ドルで上げ拡大、154円台後半-市場で今月利上げの確率上昇
🔹 中国不動産大手の万科、社債の元利支払いを1年待つよう要請-関係者
🔹 米ISM製造業景気指数、4カ月ぶりの大幅縮小-新規受注が落ち込む
🔹 英予算責任局トップ辞任、予算案発表前の情報開示ミスで引責
🔹 中国から倭国への旅客便、12月に4割超キャンセル-CCTV
🔹 日銀総裁と経済閣僚会談、市場動向注視を確認-会談後に円安進む
🔹 7-9月期の設備投資2.9%増、3期連続プラス-法企統計
🔹 【焦点】ユーロ圏インフレは2%近辺へ、ECBの12月据え置き根拠強まる
🔹 ユーロ圏の景気は想定以上、現在の金利は適切-ラガルドECB総裁
🔹 米ブラックフライデー、若者向けブランドに客集中-一割引き小さく落胆も
🔹 49ドルで人生の教訓、Z世代にヘッジファンド投資家が講座提供
🔹 台湾は地政学そのもの、今後数カ月が極めて重要
🔹 円の予測に過信は禁物、断定に危うさ
🔹 FRB次期議長選び、ハセット氏について語ろう
🔹 ディズニーがエネルギートレーダー採用、AI時代の電力不足へ対応強化
🔹 シタデル・セキュリティーズ、今年のトレーディング収入は過去最高へ
💹 市場関連・外国為替
🔹 ゴールドマン、リスク限定ETF専門のイノベーターを買収へ-3100億円
🔹 サイバーマンデー、ゲームなどの割引乏しく-一関税の影響が浮き彫りに
🔹 ビットコイン売り再燃、一時8.3万ドル台-円キャリー巻き戻しも警戒
🔹 円急騰リスクでヘッジ需要拡大、キャリー巻き戻し再来も-ラッセル
🔹 ドイツ株ブーム到来、M&Aに期待-インフラ・国防投資の拡大が追い風
🔹 ブラジル、12月の利益と配当送金増加も-レアルの下押し要因に
🔹 SBI新生銀IPO、仮条件は1440-1450円に-農林中金やKKRに販売へ
🔹 世界の財貿易が減速、米関税受けた前倒し効果薄れる-WTO
💻 テクノロジー
🔹 エヌビディア、泣く泣く売ったとソフトバンクG系社長-資金調達で
🔹 エヌビディア、シノプシス株を20億ドル取得-戦略的提携を発表
🔹 エアバス、A320の大半が改修済みと発表-ソフトウェア不具合
🔹 世界の航空会社、エアバスA320のソフト不具合で緊急対応-混乱回避
🔹 ロシア、WhatsAppの全面的な遮断を警告-国産アプリ移行を推進
✈️ 運輸・製造・その他
🔹 エアバス、主力機A320の胴体パネルで品質問題-ソフトウェア不備に続き
🔹 倭国軽鉄、来夏ごろに2-3州に絞り込み-米国での新製鉄所候補地
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