白血病 トレンド
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2025.12.02 20:00
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「ぼくって、かわいそうなの?」
公園でふいに息子が呟いた言葉が、今も胸に突き刺さっています。
当時4歳。白血病の治療で髪はなかったけれど、帽子も被らずに遊んでいました。
そこに、優しそうなおばさんが。
「こんなに小さいのに…かわいそうにねぇ」
きっと、悪気なんてひとかけらも無い。だからこそ、その言葉は残酷でした。
息子は「ぼくってかわいそうなの?何がかわいそうなの?」と不思議そうに私を見上げます。
私は引きつった愛想笑いを返すのが精一杯でした。
「がんばってね」とおばさんが去った後、息子の目線までしゃがみ込み、
「一馬は、かわいそうな子なんかじゃない。誰よりも立派な子だよ。毎日すごく頑張ってる。パパは知ってるよ」
溢れそうな涙を、必死でこらえました。
「かわいそう」という言葉。
それは時に、相手と距離を置いた「同情」なのかもしれません。相手を理解しようとはせず上辺だけを評価する。勝手な決めつけで。
相手に心から寄り添い、相手の立場、相手の目線、相手の心になって理解しようと努力する「共感」とは、明らかに違う。
もし心から共感しようとしていたら、「かわいそう」という言葉は、きっと出てこないはず。
病気でも幸せな人は居るし、障害があっても毎日を充実させて生きている人もいる。
上部だけの決めつけで「かわいそう」って同情することは卑劣な行為であることも息子から教わりました。
息子は今旅立って6年経ちます。
お仏壇の写真も頭はツルツルです。
パパは一馬のツルツル頭が大好きだよ。頑張った証だもんね。 December 12, 2025
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保護猫 さーにゃんの
不妊手術終わって
帰って来ました。
ご寄付20,000円を足して
残高 43,413円
手術代 36,850円。
残り 6,563円となりました。
エイズ、白血病は陰性でした。
落ち着いたら里親募集します。
ありがとうございました。 https://t.co/mgnAxXiwXN December 12, 2025
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病と闘いながらも『妹の前ではお兄ちゃんでいたい』。
最期までヒーローであり続けた4歳息子の姿と、兄を想う2歳娘の愛と絆の話。
白血病になり極早期再発を起こした息子は地元群馬の病院では手に負えず、国立がん研究センターへ転院した。
治療が始まってから、きょうだいが会える機会はめっきり少なくなっていた。
ふたりは誕生日が同じで、「歳違いの双子」と呼ばれるほど、そっくりだった。
そして、お互いを思いやる、本当に素敵なきょうだいだった。
私が娘を叱ろうとすると息子は「まだ小さいんだからしょうがないでしょ!」と必ず庇いに来た。
娘は自分が甘えたくてぐずっている時でさえ、息子が痛みに苦しんでいると「パパ、お兄ちゃんのところに行ってあげて。お兄ちゃんが呼んでる。」と言える、優しい子だった。
がんセンターへ娘を連れて面会に行くことになった。
ふたりが合うのは2ヶ月ぶりだ。
この年齢の子どもにとって、2ヶ月は途方もなく長い。
まだ言葉がおぼつかない娘は、触れることで愛情表現していた。
息子の体、頭、手を、娘はずっと優しく触れていた。
息子はそんな娘に、ずっと微笑みかけていた。
そして、ふたりはお互いの手を握りあった。
しばらくそうして体に触れ合った後は、大好きなウルトラマンのフィギュアで一緒に遊んでいた。
息子は辛い白血病の治療が続き、歩けなくなっていた。
移動は車椅子が基本となった。
面会の日も「歩けないけど立てるようになったよ」と話していた。
ところが次の日、妹の手を引きながら歩く息子の姿があった。
この日も点滴治療があり、点滴台には4つもポンプがついていた。
きっと体は辛いはずだ。それでも、妹と一緒に笑顔で歩く。
妹の一歩前を、しっかりと。
息子はいつだって妹の前では「お兄ちゃん」なのだ。
しっかり者で、やさしく、妹思いの「お兄ちゃん」なのだ。
だから妹の前では力が出る。体はボロボロなのに。
それはまるで、ヒーローだ。
ピンチの時でも人々を助けるために立ち上がるウルトラマンだ。
しかし、ヒーローにも限界は訪れる。
息子のカラータイマーは点滅を始め、そして静かに止まった。
息子は自宅で安らかに旅立った。
旅立つ前の日、息子は妹にこう伝えていた。
「大好きだよ、ひとりになっちゃってさみしいね」
4歳で自分の運命を受け止め、周りに挨拶ができる立派な子だった。誇らしい息子だった。
娘も「お兄ちゃん大好きだよ。ありがとう。優里南は大丈夫だよ。」と伝えることができた。
まだ2歳なのに、本当に立派だった。
そして最期は、私達夫婦と娘と、みんなで川の字になって一緒に眠った。
今、きっと息子は、大好きな妹をすぐそばで見守ってくれていると思う。
だから娘はきっと大丈夫。この先ずっと、大丈夫。
頼りになるやさしいヒーローが、いつもそばにいてくれるから。 December 12, 2025
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「ここは最後の砦病院だからね」
そう言ったのは同じ付き添い入院をしている先輩パパだった。
3歳で白血病になった息子は極早期再発を起こし、地元群馬の病院では手に負えなくなり、国立がん研究センターへ転院になった。
そこは、ありえないほど子どもたちの「生活の質」を考えてくれる病院だった。(地元の病院が子どもたちのことを考えていない病院というわけでは決してありません。)
毎日白血球数を調べ、その日の行動制限を最低限にしてくれた。
群馬の病院ではガラス越しにしか会えなかったきょうだいがその日の白血球数によっては、病棟の外にあるプレイルームで一緒に遊べた。
食事制限も必要最低限で、日によっては最上階で家族でランチができた。
築地にある病院だったので調子が良いときは高級寿司も食べられた。
大きな浴槽も用意してくれていて、久しぶりに親子で入浴できたときは涙が出るほど幸せを感じられた。
毎日、全部の子どもの行動制限を柔軟に管理するのは、ただでさえ忙しい看護業務をさらに忙しくさせることになるが、それをやってくれていた。
この病院は地元の病院に比べて「なんでこんなにも子どもたちの生活の質を考えてくれているのだろう」と疑問に思っていると先輩パパが言った。
「ここは最後の砦病院だからね」
そうだった。ここはそれぞれの地方の病院では手に負えないと判断された子どもたちが集まる病院だ。
ここでの入院生活が、最期の生活の場になる可能性が高いことを病院は理解してくれているのだ。
だから手厚い。本人の希望を柔軟に受け入れてくれる。
医師との面談後、廊下の隅で肩を抱き合って泣く夫婦の姿を何度も見た。
私達夫婦もそうだった。
息子が旅立った後、同じ病棟で息子と一緒に病気と闘っていた戦友たちも何人も旅立っている。
あの時、あの場所で一緒に闘っていたパパやママを知っている。
面談の日程が組まれるだけで胸がぎゅっと締め付けられた。
一寸先は闇。しかもこの先ずっと、終りが見えない闇。
そういう生活を見てきた。経験した。
だからそういう家族を今度は応援したい。
そのために、これから先の人生を使っていこうと決意した。
付き添い家族を食事で応援するキッチンカーfufufu-soupを始めた。
多くの皆様の応援をいただき継続して来れた。活動が認められ国の資料にも好事例として掲載された。
はじめは地元の病院の親御さんの支援にとどまっていたが、 今は全国にいる付き添い家族を応援するために、からだとこころに優しいレトルトカレーを作り、全国の食支援団体と協力して提供を始めた。
月に少なくても100食は送っている。来月は500食送る予定だ。
ここまで読んでいただいた皆様へお願いです。
より多くの付き添いご家族へ届けるためには皆様の応援が必要となります。
もし、少しでも応援したいというお気持ちがございましたら以下のサイトから応援をよろしくお願いいたします。
300円から応援できます。カレーを食べて応援することもできます。著書の購入も活動資金となります。
また、この取り組みをSNSなどでシェアしてくださることもとてもありがたい応援となります。
何卒よろしくお願いいたします。
#小児がん #付き添い入院 #キッチンカー #fufufu_soup #寄付 #拡散希望
https://t.co/ZDyJnB2Hf1 December 12, 2025
今年もイラクの癌の子どもたちを支援するチョコ募金が始まりました。
白血病の子ども達が描いた可愛い缶に入った美味しいチョコレートです。とても熱くて温かい活動です。ぜひ、ご支援下さい。
チョコ募金 | JIM-NET(ジムネット)公式サイトJIM-NET(ジムネット)公式サイト https://t.co/EOwyc5UiaO December 12, 2025
@Kabuki_incident 実は男性客は幼い頃に蒸発した父親で娘の白血病の話が嘘だと分かった上で現金を渡していた
今回、同じ手口で騙されていた客からの通報で事件が発覚したが最も高額を払っていたのはこの60代の男性客だった
とかだったら面白いんだけどな~ December 12, 2025
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