『犯罪被害者代理人』刊行記念の対談記事が公開されました。
弁護士・上谷さくら先生と、臨床心理士／公認心理師の齋藤梓さんが、「被害者支援センター」「心理職」「被害者代理人」がチームでどのように被害者を支えているのか。そして「被害者の傷つきをどう減らしていくか」について語られています。

池袋の事故のあと、私は1年間ほど被害者支援センターに通い、臨床心理士の先生のカウンセリングを受けました。

最初は正直、半信半疑でした。
「何を話せばいいんだろう」「話したところで妻と娘が戻ってくるわけじゃない」そんな気持ちも正直ありました。

それでも通い続けるなかで、その時間は
「何を言っても否定されない場所」
「取り繕わなくていい場所」
になっていきました。

・怒り
・絶望
・罪悪感
・孤独感

普通の場ではとても口に出せないような気持ちを、そのまま言葉にしても大丈夫な場所がある。
臨床心理士の先生は、答えを急いで示すのではなく、一つひとつの感情を一緒に確かめてくれました。

現実が変わるわけではありません。でも、「自分はこう感じていい」「こう思ってしまう自分でも生きていていい」と、
少しずつ思えるようになっていったことは、私にとって大きな“回復”でした。

被害者支援センターは、制度や手続きのことを教えてくれたり、裁判に付き添ってくれたりする場所でもありますが、そこから心理職につないでもらえたことは、私の人生にとって本当に大きかったと感じています。

「弁護士」「被害者支援センター」「心理職」
それぞれが自分の専門性を発揮しながら連携してくれることで、被害者の“傷つき”を少しでも小さくすることができる。今回の対談は、そのことがとてもわかりやすく伝わる内容でした。

11月25日から12月1日までの1週間は犯罪被害者週間です。
ぜひ、多くの方に読んでいただきたいです。
https://t.co/KnpDSiqcpd December 12, 2025

@7vJN8S92Pr46708 @sayu_nt このエイト氏のコメントは犯罪被害者に対して決して発してはならない言葉です。
何をどう言うか色々思うところはいつもありますが
氏の人間としての対応にも大いに憤りを感じます。
そういう方の発するコメントをそのまま受け売りにしては
自分の発想も似て来ざるを得なくなります。
本当に要注意です December 12, 2025

@vV188jCPcP14021 本当にそうなんです。

弱者男性が男集団に監禁、拷問、性暴力、金銭搾取され、自殺偽装までされた板橋区踏み切り殺人事件なんか、
弱者男性の被害の最たる事例ですし、

男性の犯罪被害者に対して加害者も圧倒的に男性が多く、
男性の人権を侵害することに躊躇いがないのは、男性の方が多いんですよね https://t.co/4e4NfVGVOX December 12, 2025