内田理央とジャッキーのソックリさんが次回作に出演か!? ジャッキー・チェン主演作『スキップ・トレース』舞台挨拶レポート 2017.08.23 00:44 UP

8月22日、ジャッキー・チェン主演映画『スキップ・トレース』のジャパンプレミア上映が開催。会場となったTOHOシネマズ倭国橋には、同作でメガホンを取ったレニー・ハーリン監督が登場した。
加えてレニー監督を迎える"豪華ゲスト"も2名登場。舞台挨拶に華を添えた。

香港刑事とアメリカ詐欺師の逃亡アクション


『スキップ・トレース』は、ジャッキー・チェンが香港の刑事役を演じるバディ・逃亡アクション。ジャッキーの"相棒"にあたるアメリカ人詐欺師役は、米コメディアンのジョニー・ノックスヴィルが演じる。監督は『ダイ・ハード2』や『クリフハンガー』で知られるレニー・ハーリン。その美貌が世界的に注目されるファン・ビンビンがヒロインを演じる。

レニー・ハーリン監督がジャッキーの魅力を熱弁


上映前に行われた舞台挨拶では、ハーリン監督が『クリフハンガー』以来24年ぶりに倭国ファンの前に登場。身振り手振りを交えつつ、トークを行った。

まず今回が初となるジャッキー・チェンとのタッグについては「『ラッシュアワー』は僕が監督する予定だった。スケジュールの都合でダメになったけど」とサラッと秘蔵エピソードを告白。

続けてジャッキーの魅力に関して「現場で100%の情熱とアイデアを注いでくれる俳優」と絶賛。「非常にエネルギッシュで、例えば朝に出てきたアクションのアイデアを、その日のうちに実現させてしまうなんてこともジャッキーならやり遂げる」と紹介した。

▼ジェスチャーも多くトークするハーリン監督


続いて人柄的な魅力について「ジャッキーは毎回散々な目に遭うので、同情を誘う。でもアクションやコメディのアイデアも豊富で、細部にこだわっている」と述べた。続けて「彼のアクションは決して暴力的じゃないないから、お客さんをほっこりさせる」とし、「独特な身のこなしがお客さんを楽しませる」と話した。

ゲストに内田理央とジャッキーちゃん登場、監督はファンに神対応


舞台挨拶の後半には、モデルで女優の内田理央さんと、ジャッキー・チェンのそっくりさんのジャッキーちゃんが登壇した。

なかでもジャッキーちゃんは、映画のワンシーンになぞらえてマトリョーシカのなかから出現。内田さんとハーリン監督が特大マトリョーシカにパンチを打つと、割れたマトリョーシカのなかからジャッキーが登場! というサプライズが披露された。

▼本作について「クスっとするシーンも多いけど、最後はウルっと」と内田理央さん


イベントの終盤は、内田さんとジャッキーちゃんがその場で即興アクションを披露。それを見た監督は「次回作はジャッキーちゃんを使うので予算が削れる」とジョーク。また内田さんについても「ヒロインのファン・ビンビンの代わりにイケる」と太鼓判を押した。

▼スタッフさんがマトリョーシカを準備


▼マトリョーシカからパッカーンとジャッキーちゃんが登場


最後に監督は、観客へのメッセージとして「続編があるとしたら、倭国を舞台にするでしょう」と豪語。「倭国のファンは僕以上に僕の作品を熟知しているから、また東京にやって来られて嬉しい」と話した。

そして通訳さんが言葉を訳している間に、ファンのサイン攻めに快く応じるハーリン監督。"神対応"を見せつつ、会場を後にしていった。

作品情報&予告映像


■『スキップ・トレース』
監 督:レニー・ハーリン(『ダイ・ハード2』『クリフハンガー』)
出 演:ジャッキー・チェン/ジョニー・ノックスヴィル/ファン・ビンビン
配 給:KADOKAWA
公開日:2017年9月1日

【関連リンク】
『スキップ・トレース』公式サイト
『スキップ・トレース』公式Twitter
内田理央公式Twitter
ジャッキーちゃん公式Twitter

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