黒沢清『散歩する侵略者』試写、冒頭から度肝を抜かれた。『ボディ・スナッチャーズ』や『ゼイ・リブ』、果てはゴダール『アルファヴィル』をも想起させつつ、『メッセージ』とも共鳴する、21世紀絶望倭国でしか生まれ得ないSF的現代映画。絶妙な配役と演技演出が不可分に結晶化した圧倒的な面白さ pic.twitter.com/jidAcaZlLM

— 上原輝樹 (@TerukiUEHARA) 2017年5月22日

映画「散歩する侵略者」（9/9公開）試写。黒沢清監督×前川知大原作。静かなる人類侵略SF。ヤバい状況なのに笑ってしまい、ふとゾッとする。侵略者にアゴで使われる長谷川博己氏w、真剣な長澤まさみ氏に瞠目。 #eiga #散歩する侵略者 pic.twitter.com/ucSvvpTAIL

— 中村千晶 (@potuo) 2017年6月5日

黒沢清『散歩する侵略者』;試写室を出た後もずっとこの映画から気持ちが切り替えられなかった。すごい。セリフが多い（原作はイキウメの芝居）のを物ともせず、どのジャンルにも属さない新たな映画を作った黒沢さんの手腕と芦澤明子さんのいつになく冷たい画、俳優たちの素晴らしい演技に拍手。 pic.twitter.com/vBwLmgiojb

— naoko hatano 羽田野直子 (@hnaomilk) 2017年5月22日

黒沢清監督『散歩する侵略者』試写。イキウメ前川知大の名作舞台を圧倒的な強度と魅力で映像化、大傑作に仕上がった。あらゆることがうまく言っている。近年の黒沢作品の中でも間違いなくベスト。公開は９月。

— 佐々木敦 (@sasakiatsushi) 2017年6月5日

『散歩する侵略者』試写。どのジャンルにも属さない、強いて言えば奇妙なホラー。夫婦側とジャーナリスト側、2つの物語が同時進行し、グイグイ引き込む。ときには免罪符になる言葉の便利さを風刺、「愛」を隠し味に本来の意味での人類の危機を問う。概念を奪うというアイディアが面白い！

— asapu (@asapu918) 2017年6月20日

黒沢清監督「散歩する侵略者」試写。人の思考から「概念」を奪い取る宇宙人たちが静かに、そして確実に倭国を侵略していくSFモノ。倭国人の危機意識の欠如を皮肉りながら、映画は笑えるほど奔放かつ壮大な展開に。冒頭からハッとさせられる衝撃カットも盛り沢山で監督ファンとしても大満足！

— Yの人 (@Ywestside) 2017年5月29日

銀座で「散歩する侵略者」試写。どこをどう切っても黒沢清映画。侵略ものというジャンルを借りながらも非常に多層的で多義的。何しろ宇宙人が人間の概念を奪いにくるのだから。自衛隊、米軍、そして侵略。いまの倭国が置かれている状況が否応なく映し出される。松田龍平の浮世離れ具合がハマり過ぎる。

— saku03_（さくらい伸） (@saku03_) 2017年5月19日

映画「散歩する侵略者」内覧試写。ジャンル映画の巨匠が、SFやらサスペンスやらアクションやらラブストーリーやら種々のジャンルをかき集めて、新しい物体を作りだしたような。過去作のさまざまな要素を踏襲しているという点では、ある種の集大成感も。さらに研ぎ澄まされた光の演出。9月公開。

— 門間雄介 (@yusukemonma) 2017年5月8日