『あなたのことはそれほど』第6話のあらすじ・感想まとめ 気になる視聴熱&視聴率は?【ネタバレあり】 2017.05.24 14:02 UP

あらすじ


渡辺美都(波瑠)は、ずっと想い続けていた中学時代の同級生・有島光軌(鈴木伸之)に飲み会の帰りに偶然再会したことをきっかけに、すでに結婚している二人はW不倫関係となってしまう。
有島との再会に舞い上がる美都を見て、妻の異変に気付いた夫・涼太(東出昌大)。
涼太は結婚記念日の夜に「浮気をしていても変わらず君を愛する」と誓い、その日から美都と涼太の夫婦関係にひずみが生じ始める。
一方、子供が生まれたばかりの有島。里帰り出産から戻った妻・麗華(仲里依紗)を何食わぬ顔で迎えるが、洞察力の鋭い妻・麗華は夫の様子に違和感を覚え、有島は少しずつ追いつめられていく。
二組の夫婦関係の変化は、美都と有島の関係性にも影響をおよぼしていく―――。


視聴率・ツイート数一覧


初回は平均視聴率が11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で2桁発進のスタートを切った『あなそれ』。第6話の平均視聴率は11.5%となり、前回第5話の9.8%から大きく数値を伸ばした。また、初回の11.1%を超え、自己最高を記録している。
一方で第6話のツイート数は17,193ツイート(/1日、倭人速報調べ)と、過去最高値となった前回第4話からは-6,216ツイートと減少している。
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第6話あらすじ(※ネタバレ有)


美都の不安が的中し、麗華と有島に接触した涼太。
しかし、涼太はまるで有島を意識したような服や小物に身を包み、何食わぬ顔で家に帰ってきた。「みっちゃんこういうシュッとした方が好みかなと思って」「みっちゃんの好きなお惣菜も買ってきたよ」と美都は涼太が明るく笑いかける様子に呆然としてしまう。不自然な夫婦関係に疑問を呈してみるが、まるで話が通じない。

涼太は「二人でいる時は他の人と連絡しない」「食事の時はなるべく会話を」と今のまま楽しく暮らすためのルールを突きつけてくる。
その窮屈なルールをいやいや了承した美都だが、噛み合わない会話を続ける。中身のない会話を自らした美都は(楽しいか?これ)と疑問を呈す。




美都はそんな現状から逃げるように「報告があります。別れ話はその後にでも。」といって有島を呼び出すが、「別れ話は別れるためだけにあるわけじゃない」「私は今のままでいいらしい。よって、私と有島くんが別れる必要はありません」と別れる気がないことを告げる。それに対し有島は“早く帰りたいのサイン”であるチャーガティーを注文し、麗華の勘の良さが怖いと言い別れを切り出そうとするが、美都の勢いに押され未だ別れられないでいた。




食事をしていた涼太の元に、同僚の小田原(山崎育三郎)が声をかける。小田原は昼食に持ってきたエクレアを涼太に分け、エクレアは雷が語源であることを涼太に話す。そして、美都のことを話に振ると、急に歯が痛み出したと言って早退する。偶然近くに来たからと涼太の会社に寄った悦子(麻生祐未)は、小田原と出会って涼太と美都の話をする。

皆美(中川翔子)と子供を連れて話をしていた麗華は、平日の真昼間に公園のベンチで佇む涼太を偶然見つける。涼太は娘の亜胡をあやす麗華に視線を送り、「幸せそうだなぁと思って」と不敵な笑みを浮かべる。疑問を持った麗華は別れ際に名前を聞くと、男性が「渡辺」という人物であることを知る。

その夜、カニを食べながら麗華は「渡辺」と会ったことを有島に話す。勘の良い麗華は「あなたの同級生(美都)も渡辺さんだったよね」と有島に疑念を突きつけていく。
その後「柴犬君を放し飼いにしないでください」という有島からのメッセージを見た美都は怒りに任せ、「有島くんの奥さんに会ってどうするつもり!?」と声を荒げる。それに対し、涼太は「どうして僕が怒られるの?よく考えて。誰が悪いの?二人で散々楽しんだくせに」と言いながら笑みを称えながら挑発してくる。そして、自分を尾行していたことを知り、とうとう我慢の限界がきた美都は、荷物をまとめて自宅を飛び出す。
一方で、勘の鋭い麗華の追求に怯える有島は、麗華も亜胡もいない自宅に大量の蟹が残されていた……という悪夢にうなされる。






美都で家を出て行った後、涼太は香子に「美都がそっちに行くようなことが会ったら力になってあげて欲しい」「ごめんね、みっちゃんは本当は良い子なんだ」と先手の電話をしていた。電話を受け取った香子は久々に会った美都に「未来のないものにすがって何が楽しいの?あっちの家族壊して奪う気?」と本気で叱る。香子は涼太に頼まれたからという前振りをした上で、「家に来る?」と美都に聞く。




有島は麗華とともに麗華の所沢の実家へ。
義母に亜胡を預け、久々に二人で外出する有島と麗華。「久しぶりにゆっくり出来るんだから、こっちで好きなことしたらいいよ」と言う有島に麗華は「嫌いなことをしているわけじゃないから大丈夫よ」「今好きなことしていいって言われたら光軌は何したい?」と返す。




有島が亜胡とお風呂に入っている間、麗華は母・多恵(清水ミチコ)と浮気性の父の話をする。麗華のどうして別れないの?という質問に「私しかいないから。あの人の周りにはいろんな女の人がいるけど、私みたいな女は私しかいないから」と返す多恵。麗華は「好きなんだ。好きなことしてるんだ。」とつぶやく。
その夜、麗華と亜胡と川の字になって眠る有島の携帯には、美都からの大量のメッセージ音が鳴り響いていた。




美都から「帰る家がない」というメッセージを受け取った有島は、「今、奥さんの実家、今日の夜一人で」と美都に途中までのメッセージを送り、「急に仕事で呼び出された」と嘘をついて東京に戻ろうとしていた。それを見送る麗華は「私、好きなことしていいって言われたら、とりあえずあなたを今一人にしない」と有島の目をまっすぐに見て言い放った。




麗華に釘を刺された有島は、今度こそ別れ話をしようと美都を呼び出す。強い酒をあおる二人。話をしたいという有島に美都は「いいよ。でもお酒飲んでした話は、あとでリセットしても誰にも責められないんだよ」「逃げよっか、二人で」と有島を誘う。

その時、家でワインを嗜んでいた涼太は、香子の家に美都を迎えにいこうと思うと連絡する。そこで、香子から「もう遅かったみたいです。逃げました」と聞かされる。「馬鹿だね…みっちゃん」と悲しい表情を浮かべたのも一瞬、怒りに狂った涼太は飲んでいたワインを部屋中にぶちまけるのだった。







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次回第7話あらすじ




有島は美都に友達に戻ろうと提案するが、美都は決して首を縦に振らない。その様子に踏ん切りがつかない有島だったが、麗華の言葉が脳内にリフレインし、意を決する。
その後、涼太が待つ家に帰りたくない美都は、悦子に泊めてもらおうとスナックを手伝い始める。しかし、美都を連れ戻そうとする涼太にあっけなく見つかってしまうのだった。

一方、実家から戻った麗華は、麗華の助言で夫に「一日だけ夫婦でデートがしたい」とワガママを言ったのにドタキャンされて落ち込む皆美と出くわす。会話の中で美都を詮索され強気で言い返すが、麗華も心に引っかかっていた。
そんな麗華自身も「ワガママを言うとしたら何?」と聞いてきた有島に「夫婦でデートがしたい」と提案。久々のデートで見せた麗華の表情に、良心が痛む有島は…?


(2017.5.24 倭人速報編集部:ミュア)

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