『あなたのことはそれほど』第5話のあらすじ・感想まとめ 気になる視聴熱&視聴率は?【ネタバレあり】 2017.05.17 18:30 UP

あらすじ


渡辺美都(波瑠)は、ずっと想い続けていた中学時代の同級生・有島光軌(鈴木伸之)に飲み会の帰りに偶然再会したことをきっかけに、すでに結婚している二人はW不倫関係となってしまう。
有島との再会に舞い上がる美都を見て、妻の異変に気付いた夫・涼太(東出昌大)。
涼太は結婚記念日の夜に「浮気をしていても変わらず君を愛する」と誓い、その日から美都と涼太の夫婦関係にひずみが生じ始める。
一方、子供が生まれたばかりの有島。里帰り出産から戻った妻・麗華(仲里依紗)を何食わぬ顔で迎えるが、洞察力の鋭い妻・麗華は夫の様子に違和感を覚え、有島は少しずつ追いつめられていく。
二組の夫婦関係の変化は、美都と有島の関係性にも影響をおよぼしていく―――。


視聴率・ツイート数一覧


初回は平均視聴率が11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で2桁発進のスタートを切った『あなそれ』。第5話の平均視聴率は9.8%となり、前回第4話の9.9%から微減しており、2桁目前であと一歩足りていない状態だ。
一方で第5話のツイート数は23,409ツイート(/1日、倭人速報調べ)で、過去3回から大幅に伸ばして過去最高値となった前回第4話からさらに数値をあげた。
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第5話あらすじ(※ネタバレ有)


美都は、怒るでも攻めるでもなく有無を言わせぬ笑顔で自分を手元に留めようとする涼太に恐怖心を抱く。布団で眠るときも後ろから抱きしめられて離れられない。美都は眠れず、寝不足の日々が続いていた。「永遠の愛を誓った娘が赤い目して、暗い顔してたら心配」と美都の務める眼科の院長・花山(橋本じゅん)にはとっくに勘付かれていた。

仲違いしていた香子(大政絢)に再び諭されても、「有島くんは私にとって特別なの」と、有島と別れる決心がつかない。しかし、香子は「その特別は他の女と結婚してたんだよ。美都の夢は叶わなかったんだよ!」とバッサリ。
けれど、美都の誕生日を祝う予定だったレストランで予定をすっぽかされてから、有島から連絡はなかった。




涼太が待つ家に帰りたくない美都は陶芸教室へ避難し、夫の歪んだ愛情を感じる反面、有島への想いをさらに募らせていく。すると、陶芸仲間が麗華から借りた本があることを知り、本を届けることを口実に有島家を訪れることに。
麗華は「有島の同級生」と言いながら有島のいない時間に訪れることに疑問を抱き、有島に報告の電話をする。それを聞いた有島は昼休みを利用して「ルール違反だろ。こういうのってお互い暗黙の了解があるだろ。家に来るなんて有り得ない」と美都に叱責の電話をかける。美都は誕生日を祝う予定だったレストランで予定をすっぽかされてから、ヤケになっていたという。

その夜、麗華の確信には迫らないものの鋭い物言いに不安になった有島から、美都に「しばらく会わないでいよう。連絡する。」というメッセージが届く。





そして、眼科の検診に訪れた美都の母・悦子(麻生祐未)と再び院長と三人でランチへ行く美都。
悦子から浮気がバレたのかと何気なく問われると、嘘が下手な美都は過剰に反応を示す。悦子は「あんた、そもそも誰も選んでなかったんだよ。選んだのは人じゃない、幸せ。自分の幸せを選んだ。で、浮気しても壊れない幸せな結婚生活が手に入った。何を悩むことあるんだか」と美都に語りかける。




涼太は美都の前では変わらない姿を見せていたが、仕事では失敗が続いていた。その様子を見た涼太の同僚・小田原(山崎育三郎)は、鬱積した涼太の話を聞くために酒を酌み交わす。
以前、美都と有島が会っているのを見たことのある小田原は、美都の不倫に気づいていながら直接的には言わないものの涼太をけしかけるような物言いをする。二人は「お天道様は見てるって昔から言うけど、お天道様が怒ったらどうなるの?」「さぁ…雷でも落とすんじゃない?」といった会話をしながら、泥酔するまで酒を飲む。




美都は、このおかしな夫婦生活にちゃんと向き合い、話し合おうと家で涼太を待っていた。帰宅した涼太は泥酔していて、仕方なく「明日ちゃんと話す」と告げる美都。しかし翌朝、涼太はどこへ行くかも告げず、一人で行きたいと美都を置いて外出する。

一方、有島家は夫婦揃って娘の亜胡ちゃんを連れて公園へ。
すると、有島家の隣に住む横山皆美(中川翔子)が通りかかる。「あのご主人と結婚できたのが分かる気がする」と言った横山は友達になって欲しいと麗華に頼み込む。そして、大量の子供のおもちゃを麗華に押し付けるように渡す。





家族三人で過ごしていた時、美都から着信があったが、有島は名前だけを確認して電話を無視する。その後、有島の携帯に知らない番号からも着信があり、麗華の「出なよ」というひと声に後押しされて電話に出るが、すぐに切れてしまう。

すると、一人の男性が有島にぶつかってくる。その男性は——涼太。麗華は気遣って近くのカフェで飲み物を買ってきて欲しいと有島に頼むが、涼太もそれについていく。
麗華のいない二人の時、たわいのない話をしながら「幸せそうで羨ましいな、有島さん」と教えたこともない名前を口に出す。驚く有島をよそに、涼太は「妻は子供嫌いで、子作りは努力のしようもありません。子はかすがいと言いますが、実際のところどうなんでしょう。それだけではないと信じたい」と淡々と言葉を紡いでいく。

そして、涼太は最後に「ああすみません、さっき電話したの僕です」「じゃあ、お幸せに」と言って去っていく。さっきの知らない番号は涼太のものだったのだ。

涼太がどこへ行ったのか不安に思った美都は有島に再び電話をかける。「涼ちゃん…うちの夫、今日一人で出て行ったんだけど。もしかしたら有島くん家に行ってないかなと思って。あの人、全部知ってるの。あたしたちのこと」と慌てる美都に対し、有島は「だから、自分のとこの旦那にもバレたから俺のとこもバラそうと仕掛けてきたのか。美都、もうやばいよこれ。終わりにしよう。友達に戻ろう」と返す。
この有島の言葉に、美都は「私たち、友達だったことなんかあった?」とつぶやくのように聞くと、有島は少し間を置いて「ないな」と返す。

次の瞬間、突然の雷雨に変わる。涼太は天に向かって携帯を掲げる。「お天道様の罰があたった(^O^)」と言うメッセージとともに送られてきたのは、雷の写真だった。










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次回第6話あらすじ




美都の不安が的中し、有島夫妻に接触した涼太は、何食わぬ顔で家に帰ってきた。
まるで有島を意識したような服や小物に身を包み、明るく笑いかける涼太に呆然とする美都。不自然な夫婦関係に疑問を呈してみるが、まるで話が通じない。

美都はそんな現状から逃げるように有島を呼び出し、夫の了承があるからと別れないことを告げる。それに対して有島は麗華の勘の良さが怖いと言い別れを切り出そうとするが、美都の勢いに押され未だ出来ないでいた。
そんな中、涼太は“二人で楽しく暮らすため”と、美都に窮屈なルールを押し付ける。涼太の逸脱した行動の連続から、とうとう口論になってしまうが、それでも笑みを称えながら挑発してくる涼太に息が詰まった美都は…。


(2017.5.17 倭人速報編集部:ミュア)

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