『あなたのことはそれほど』第4話のあらすじ・感想まとめ 気になる視聴熱&視聴率は?【ネタバレあり】 2017.05.10 14:00 UP

あらすじ


渡辺美都(波瑠)は、ずっと想い続けていた中学時代の同級生・有島光軌(鈴木伸之)に飲み会の帰りに偶然再会したことをきっかけに、すでに結婚している二人はW不倫関係となってしまう。
有島との再会に舞い上がる美都を見て、妻の異変に気付いた夫・涼太(東出昌大)。
涼太は結婚記念日の夜に「浮気をしていても変わらず君を愛する」と誓い、その日から美都と涼太の夫婦関係にひずみが生じ始める。
一方、子供が生まれたばかりの有島。里帰り出産から戻った妻・麗華(仲里依紗)を何食わぬ顔で迎えるが、洞察力の鋭い妻・麗華は夫の様子に違和感を覚え、有島は少しずつ追いつめられていく。
二組の夫婦関係の変化は、美都と有島の関係性にも影響をおよぼしていく―――。


視聴率・ツイート数一覧


初回は平均視聴率が11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で2桁発進のスタートを切った『あなそれ』。続く第2話は平均視聴率が9.0%と初回に比べ大幅なダウンとなっていた。第4話の平均視聴率は9.9%となり、自身最低の第2話から徐々に回復する形となっている。
一方で第4話のツイート数は19,420ツイート(/1日、倭人速報調べ)で、過去3回から大幅に伸ばして過去最高値となった。
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第4話あらすじ(※ネタバレ有)


美都は、友達との飲み会だと涼太に嘘をつき、有島との時間を重ねていた。次の約束を有島と電話しながら帰宅してきた妻の姿を夫が窺っていることにも気付かない。
同じ頃、美都の電話の相手である有島の会話もマンションの隣人・皆美(中川翔子)に聞き耳を立てられていた。隣人とも気付かず、有島は気にせず話しながら通り過ぎる。




居候していた美都の母・悦子(麻生祐未)が自宅に戻るという。悦子は自宅に帰るついでに美都の務める眼科で診察を受け、その後医院長の花山(橋本じゅん)とともに美都と三人でランチへ。涼太の良き旦那っぷりを話す悦子は、花山に「結婚って何がそんなにいいんですか?」と問いかける。
花山は「悪口を言えるところですかね。他人には人の悪口なんて言えないでしょ。夫婦なら言える。憎しみ、怒り、嫉妬、そういう心の黒いところを見せ合えるのが、いいところですかね」と答え、その答えに悦子は「初めて結婚をしたいと思った」と感銘を受けるが、美都はピンときていない様子だった。

ある日、美都は有島から「麗華が里帰りから戻ってくるから会う機会が減る」と牽制されたものの食い下がるが、「趣味を持て。俺に会えない時用に」となだめられる。趣味のない美都は有島に聞き返すと、「美都。俺の趣味は美都」と答える。




有島に言われて趣味を探す美都は、眼科の同僚の森瑠美(黒川智花)から陶芸の面白さを聞き、陶芸教室へ通い始めることに。
陶芸仲間から「夫婦は惰性で一緒にいる」「家庭の平和のため、趣味は息抜き」と聞かされ、趣味は“気楽な息抜き”であることを自覚する。

それなりに陶芸を楽しんでいたある時、元生徒だという女性が教室にやってくる。その女性は、有島の妻・麗華。生まれたばかりの赤ちゃんを連れた姿を目の当たりにした美都の心に黒い嫉妬が芽生え、フラフラと近づき汚れたままの手で赤ちゃんに触ろうとする。そんな時、麗華はすかさず娘を守るように間に入って事なきを得る。






後日、美都は有島と会った時に妻の麗華の趣味も陶芸である事を知り、美都に麗華の作った作品を写メして欲しいと頼む。
美都に言われた通り麗華の作った陶芸作品を写メする有島。そして、普段はしない“行ってきますのキス”を麗華にすると、「たまにはこういうのも…ってやっぱり嫌か、麗華」と笑って出て行く。夫が普段しない行為をしたことと「麗華」という言葉に疑問を持つ麗華だった。




有島から誕生日兼結婚記念日の前日に美都の誕生日祝いをすることを提案される。
店で楽しそうに待つ美都のもとに、有島から子供が高熱を出して来ることが出来ないと電話口で伝えられる。先に店に着いていた美都は食い下がって「そんなに危ないの?重病じゃないなら有島くんがついてても変わらないよ」と口走るが、有島は「もしそこに行けたとしても俺、今日お前のこと心から祝えない」と冷静に言い、電話を切る。





そんな美都と涼太に、結婚1周年記念日と美都の誕生日が近づいていた。涼太に陶芸教室でつくった作品をプレゼントしようとする美都、美都に特別なプレゼントを用意しようと考える涼太。

いい雰囲気で始まった食事も、「今日、すごく綺麗だね」という涼太のセリフから次第に様相が変わってくる。
涼太は一番好きな人じゃなかったのに結婚してくれてありがとう、と繰り返し伝えた上で、事実を知るのが怖くてまだ確かめられていないことを打ち明ける。
確かめるって何を?と問いかけると「時々夜遅く帰るね。逆に早く帰ってぼんやりしたり。そうだ、遅く帰る前の日は機嫌がいいし、次の日は優しい」「子供なんか要らないって怒ったこともあったよね。ずっと要らないって」「昨日香子さんに会った。温泉に行った時の話聞いたよ。いい友達だね」と美都が絶句している間にまくし立てるように全て気づいていたことを話す。

涼太は仕事帰りの香子(大政絢)を待ち伏せして、体調は良くなったか、温泉旅行はどうなったか、などの美都がついていた嘘の話を本人に聞いていた。
その時、香子は「私は温泉楽しくはなかったです」と謝罪してその場を去っていたのだった。

そして、有島の電話番号を自身の携帯に登録したことを打ち明ける。有島がどんな人間か確かめることが出来るが、電話はかけない、知ってしまえば自分がどうなるか分からないとうつむいた後、再び口を開く。

「僕はこの先どうあろうと今の君がどうあろうとずっと君を愛する。大丈夫なんだ。ずっと君を愛することができるよ」

この誓いが“サプライズプレゼント”だと涼太は言う。美都は夫が全然普通なんかじゃないことにようやく気づくのであった。








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次回第5話あらすじ




美都は、有無を言わせぬ笑顔で手元に自分を留めようとする涼太に恐怖心を抱いていた。だが、仲違いしていた香子に再び諭されても、有島と別れる決心がつかない。けれど、美都の誕生日を祝う予定だったレストランで予定をすっぽかされてから、有島から連絡はなかった。
涼太が待つ家に帰りたくない美都は陶芸教室へ避難し、夫の歪んだ愛情を感じる反面、有島への想いをさらに募らせていく。すると、麗華が教室に置いていったままの本があることを知り、本を届けることを口実に有島家を訪れることに…。

一方、涼太の同僚・小田原(山崎育三郎)は、鬱積した涼太の話を聞くために酒を酌み交わしていた。
美都は、このおかしな夫婦生活にちゃんと向き合い、話し合おうと家で涼太を待っていた。そこに泥酔した涼太が帰宅する。仕方なく「明日ちゃんと話す」と告げる美都だが、翌朝、涼太はとんでもない行動を起こす……!


(2017.5.10 倭人速報編集部:ミュア)

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