東村アキコさん原作の実写ドラマ『東京タラレバ娘』の追加キャストが12月2日に発表された。

すでに発表されたていた主人公・倫子役に女優の吉高由里子さんに加え、倫子の親友でありネイリストの香役には榮倉奈々さん、同じく親友で居酒屋の娘である小雪役には大島優子さんの配役が決定。そして、倫子らアラサー三人組に毒を吐く売れっ子モデルのKEY役には坂口健太郎さん、倫子の元恋人・早坂哲朗役には鈴木亮平さんがそれぞれキャスティングされた。

吉高由里子さん、榮倉奈々さん、大島優子さんが演じる倫子、香、小雪はアラサー独身女子。
彼氏もおらず、三人で居酒屋で女子会ばかり繰り返す日々のなか、「キレイになっ“たら”もっといい男が現れる！」 「好きになれ“れば”ケッコンできる！」 そんな話ばかりしていると、突然、年下の金髪イケメン男子に「このタラレバ女！」と言い放たれ、厳しい現実にブチ当たる。
女の子と呼ぶには年を取ってしまたけれど、オバサンというには早すぎる。そんな中間のふわふわと悩んでいる等身大の女性キャラクターに視聴者も共感できるような演技に期待がかかる。

そんな彼女たちにバッサリと言い放った年下の金髪イケメン男子・KEYを演じる坂口健太郎さんは、今回初の金髪姿を披露。「30代の心をズバッと突く言葉が多い役ですが、冷たそうに見えながらも、愛しく、そしてかっこよく、そう思ってもらえるような役にしたい」と意気込みを語っている。
一方で鈴木亮平さんが演じる早坂哲朗は、冴えないドラマプロデューサー。原作では線の細くて頼りなさげな早坂を徹底した役作りで有名な鈴木亮平さんがどう演じるのか、注目が集まる。また、坂口健太郎さんと鈴木亮平さんは映画『俺物語』、吉高由里子さんと鈴木亮平さんはドラマ『花子とアン』以来の共演となり、各作品ファンからは喜びの声も上がっている。

キャスティングに対する反応は？

アラサー三人組のキャスティングには、「女優さんが若すぎないか」という意見が殺到。
三人ともに28歳、アラサーといえばアラサーではあるが、「オバサン」「売れ残り」と言われる33歳の役柄を演じるにはリアリティーがなく、やや違和感があるのも事実。現に榮倉奈々さんは今年俳優の賀来賢人さんと結婚したばかり。こんな美人な三人が売れ残るわけない！という意見には頷かざるを得ない。

豪華なキャスティングに「満足」と「逆に不安」

原作情報

『このマンガがすごい！ 2016』オンナ編 第2位を受賞した月刊「Kiss」（講談社）で人気連載中の東村アキコによる漫画。既刊全6巻、大好評発売中!!
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番組情報

『東京タラレバ娘』
倭国テレビ系列で毎週水曜日放送予定

脚本：松田裕子（『花咲舞が黙ってない』『HiGH&LOW THE RED RAIN』）
演出：南雲聖一（『金田一少年の事件簿』『ホタルノヒカリ』）ほか
出演：吉高由里子、榮倉奈々、大島優子、坂口健太郎、鈴木亮平
▶『東京タラレバ娘』公式サイト